鶏の白石 南島原本店
南島原市にある「鶏の白石」の情報は妹によるものだ。 旨すぎるので、近くを通りがかれば絶対買うという話。
「唐揚げの名店」という話はよく耳にする。 シンプルな味付で、骨付肉が用いられていることが多い。 そして絶対必要条件が「揚げたて」だということである。
白石の入口横に、持ち帰り専用の小窓がある。 そこをガラリと開けると店員さんがいて、注文を受け付ける。 店の奥ではおばさんたちが4、5人、忙しそうに動き回っている。 唐揚げには骨付き、無し等数種類あったので一通り買うことにした。
(more…)豚バラ肉
豚バラ肉はその他の肉、部位よりも圧倒的に懐が深い。 あらゆる調理において活躍できるのが豚バラ肉である。 例を挙げればキリがないのでやめておく。
(more…)予期せぬゴッタ煮
朝ごはんを仕込んでいる片手間に、今晩の酒肴を作る。
昨晩ホルモン焼きにした残りのモツがあるので、これをネギと一緒に味噌煮込みにすることにした。 鍋に胡麻油を引いて叩き潰したニンニクを放り込み、色づいたところでネギを炒めからめ、モツを加えてサッと炒めてから、味噌を入れ、酒でのばしながらミリンで若干の甘みをつける。 これを煮つめればできあがり。
思い通りの仕上がりに満足。
(more…)モロキュウ
きゅうりにもろみを塗りつけてからつまむ通称「モロキュウ」はシブい。 モロキュウをつまみに呑んでいると、マヨネーズを練りこんでみたり、醤油をたらしてみたり、七味も振ってみたほうがつまみになるようだ、というように、色々手を入れたくなる時がある。
嵐山光三郎さんの場合はこうだ。 きゅうりをナマで食べる際、ミソ1に対して、マヨネーズ2、トウバンジャン、だしの素(液体)を合わせたものがベースで、さらに梅、のりの佃煮、わさび漬け等プラスしてゆくと嵐山ソースになる。
とにかく味噌とマヨネーズを合わせたものに、ありったけの調味料を加えてソースを作り、叩いたきゅうりにかけて喰うのだという話。 このソースを、炒めた合いびき肉とあえるのも旨いらしい。
(more…)緊急用のイカ
冷凍庫にアイスを取りに走った次男が好みのアイス片手に「これなん?」と持ってきたのは、イカだった。
緊急用に冷凍しているもので、つまみが何も無いときに、解凍して食べる用。 たしかこれは水イカだと思う。
そう彼に説明し、冷凍庫の中に戻すようお願いしたがイカに反応してしまったらしく「イカ、どうやって食べると?」と興味津々。 仕方がないから解凍し、調理してみせることにした。
(more…)アカバラ

アカバラという名の魚だ。
外見はブリのようでいて、ヒラスのようでもあり、いつ見かけても小型だ。 これが大人の大きさなのか、まだ子供のなのかはよくわからない。 おろしてみると、ヒラスのようでもあり、ブリのようでもあり、脂が乗っているようでもあり、乗っていないようでもある。
刺身にして食べてみると、天然ヒラスのようでもあり、どこかイシダイを感じさせるようなところもなきにしもあらず、脂が乗っているようでいて、そうでもないような味がする。
(more…)牡蠣のネギ油風味
ミニピザの海苔はさみ
全ての家事を同時進行しながら今晩の夕食、ギョーザを焼いた。
食卓について鉄板を取り囲み、「焼きあがるのは今か」と待ち構えている子供たちの視線は熱い。
「チリチリ音がしてきたよ!」と長男が知らせてくれた。 前もって「ギョーザの焼ける音がチリチリなりだしたらおしえてね」とお願いしておいたのだ。
ひとまず洗濯物の山を置いて、鉄板へ向かう。
フタを開くと、蒸気がモワッとたちのぼり、蒸し焼きにされて、皮の上からアンがうっすらと透けたギョウザが現れた。 1列6個のギョーザが計4列。 大皿にひっくり返すと、底面はこんがりキツネ色に焼けていた。 でかした長男、これぞベストな焼き加減。
(more…)エタリの丸干し
エタリが安かったので大量購入し、丸干しにした。
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