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美味かもん雑記帳 > 物欲 > ファニチャー
2013/10/13 ファニチャー

かなや刷子の歯ブラシ

僕にとって歯磨きは、禅であります。 ブラシで歯をゴシゴシやっているうちいつしか俗世間のことを忘れて空になるのです。

でも歯ブラシ自体にはかといってこだわりがなく、ただ目についたものを買い求め、試し、やれ合いそうだ、固すぎる、柔らかすぎる等雑感を抱きながら使い潰していく日々なのであります。

ここ最近は良い出会いに恵まれず、ヘッドが大きすぎたり、針金みたいに固い毛だったりで我が口内も苦難続きでありましたが、持つべきものはきょうだいですなあやっぱり。

「近頃の歯ブラシときたらまったくアテんならん」というボヤきを聞いた妹は、良さげな歯ブラシを激しく検索して探し出し、プレゼントしてくれたのでした。

これがその歯ブラシで、といいますか一度に三本もの歯ブラシを手に入れたわけであります。 くれた当人がいちいち説明してくれたのでありますが、まずはこちらが馬毛のブラシ。

かなや刷子:馬毛の歯ブラシ (more…)

2013/10/12 ファニチャー

無印良品 くらわんか丼

無印良品 くらわんか丼

こちら無印良品の「くらわんか丼」という品物で、インスタントラーメンを食べるにはちょうど良いサイズをしていて近頃お気に入り。 ズバッと朝顔が咲くみたいに広がる丼の口が何とも潔い。

2009/02/18 ファニチャー

浜本工芸の学習机

浜本工芸:机

息子の新入学にあたり、ランドセルはこの前購入した。 今度は学習机である。

予備知識がまったくないので、しばらく検索して情報を集める。 小一時間すると、大体の見当がついてきた。

メーカーには知っているもの、そうでないもの多数あるが、中でも気になったメーカーは、カリモクと浜本工芸だった。

カリモクは人気が高いようであり、浜本工芸は品質がいいような気がする、というのが現在のイメージ。

両者のサイトをじっくり見てみるが、いまいち何を言っているのかよくわからない。 要は、わかりにくい気がした。 ラインナップが豊富で、組み合わせ例など多数掲載しているが、一体どこまでが机なのか、どこからがオプションなのかを理解するのにしばらくかかった。

だんだんイライラしてきてもうどっちでもいいや、手っ取り早くネットで買ってしまおう、とも一瞬考えたが、これは自分の買い物ではなく、息子のための買い物なのだ。 そう簡単に済ませるべきではない。

浜本工芸のサイトをくまなく見ていたところ、販売店一覧に、長崎の馬場家具があった。 さっそく現物を見に行くことにした。

馬場家具には様々なメーカーの机が所せましと並べられていた。 まず目に入ったのがカリモクのティポリーノというモデル。 シンプルで使い勝手がよさそうだな、と、眺め回し、引き出しを開けたり閉めたりしていたところ、店員さんが近寄ってきた。

人気があるモデルであり、デスクワゴン、上置との組み合わせ方によって様々なレイアウトができる、と実例を見せてもらった。

「ほぉ、このパーツがここにきてこうくっつくのか!なーるほどー」と思わず膝を打つ拡張機能に心奪われる。 あとの机は一切見ずに、もうこれを買ってしまいそうになっている。

そこでカミさんが「ちょっと、浜本は浜本。」と耳元でささやく。 ああそうだった、そもそもここへ来たのは浜本工芸の机を見るためだったのだ。

浜本工芸の机コーナーに向かう。

カリモクと似たような姿形をした浜本の机が並べられている。 値段に大差はないようだ。 机を眺め、触りはじめる。

「!」 一瞬でわかるこの違い。 手で机をなでたときの感覚が、カリモクやその他の机とはテンで違う。 なめらかであり、重厚だ。

すぐにカミさんを招きよせ、触らせる。 やはり「おー」と声がでてしまう重厚な作り。 とりあえず展示してある他社の机の手触りを全部確かめてみる。 触れば触るほど、浜本工芸の机のよさが際立つ。

浜本の机に戻る。 なめらかに引き出される「引き出し」に感心していると店員さんが近寄ってきて「浜本工芸は家具も作っていますからね。 そのノウハウが学習机にも活かされています」と、細部の説明をしてくれる。

浜本工芸:引き出し

浜本工芸は広島の総合家具メーカーであり、机にはナラ材を使用している。 加工から仕上げまでを国内生産で行うそうである。

今見ている机の横にあるモデルは、愛子様が使っているものと同じ系統のものになるそうだ。 皇室御用達の机だということらしい。

浜本工芸の机を買うことに決めた。 次は、どのモデルを選ぶかである。

色々見たが、やはり一番最初に目に付いたシンプルな作りの机が気になる。 ムダのないスクエアなデザインは飽きがこないはず。 これに決めた。

購入したのはNo.01タイプの机である。 専用のブックスタンドも含めて125,685円だ。

机は天板の幅が3種ある。 それぞれ93cm、100cm、110cm。 ブックスタンドも天板と同じサイズ展開。 上の値段は、110cmのものになる。 小さいのもだったらいくらか安くなるが、机は広いに越したことはないと思うので、110cmを選んだ(展示してあるものは93cmのものだったが、イスをしまうとギリギリの寸法になり、どうにも窮屈そうだった)。

机は決定、次はイス。 イスははっきりいってどの机メーカーのものもあまり関心しない。 長時間肉体と触れ合う部分であるからして、適度なクッション性が求められる。 なのにどれも窮屈そうな印象を受けた。 見た目は机とよく合うが、ずっと座っていられないような気がする。

なのでアーロンチェアのSサイズに決定、というわけにはいかない。 相当予算オーバーになる。

とりあえずザッと見回してみると、クッションの厚い、かわいらしい回転イスを見つけた。 クロガネのもので、座面が前後にもスライドする所が気に入った。 キャスターは座ると沈み込んで動きにくいようになる。 値段の割には高機能なのでこれに決定。 座面の色も選べる。

クロガネ回転イス

とにかく実物を見て、触ってみると浜本工芸がダントツによかった。 webではわからない。 学習机の購入を検討している方は、是非一度、展示場に足を運んでみてはいかがだろうか。 いやしかし久しぶりにワクワクする買い物をした。

デスクユニットNo.8000というシンプルな机がすごく気に入った。 そのうちオイ用に買うかもしれない。

※2 馬場家具の男性店員さんはしつこくなくて、それでいで知識も豊富で非常にいい人だった。 

浜本工芸:ロゴ

リンク

長女の机は堀田木工所のものにした(2011/05/13)。

2009/01/16 ファニチャー

10年座り続けて分かった!アーロンチェアの良いとこ悪いとこ

アーロンチェア

2018/06/24追記

アーロンチェアを使い始めてからちょうど10年になる。 今も変わらず日々の業務にアーロンチェアを愛用している私が、その利点と欠点を記す。

Aeron Chairの良い所

椅子にとっての一番大事な部分である座り心地は本当に良い。 一日10時間座っていても腰痛とは無縁。 時折ショールームで他社の椅子に座ってみたりもしたが、断然アーロンの方が心地よい。 購入当初、「前傾チルト機能は使っていない」と書いたが、今では常時活用していないと仕事しづらい程良い機能。

(more…)

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