はちみつれもん
ハチミツのある生活をはじめて半年になる。
甘味付として調理に活用したり、毎朝のヨーグルトにたらしたりする。 ハチミツを食べ続けていることによる効果に関しては、特にこれといって実感できるものはないが、日に一度は口にしないと気持ち悪いという、もはや習慣の一部となってしまっている。
ハチミツ屋に通っているおかげで店の人とも仲良くなり、ハチミツに関する色んな話を教えてもらっている。
(more…)玉茶
「酔い醒めの水は甘露の味」とはよくいったものだ。
頭をクラクラさせながらもう少し寝ていたいところ喉の渇きに負けて無理して起き上がり、蛇口から水を注ぎ、一気飲みしたときの水の旨さったらない。
でもこれは、作り置きのお茶を切らしている時の事であり、オイの場合は「酔い醒めの緑茶は甘露の味」ということになる。
毎日緑茶をいれて2リットルのポリ容器にため、冷やしておく。 これがアルコール以外でのオイの主な飲み物である。
呑みすぎた翌日の、冷たく濃い緑茶の旨さといえば他に並ぶものがない。 一時期水出しにも凝ったが、やはり湯でいれたもののほうが早く煮出せて生活のリズムに合う。
(more…)切り干し大根茶
たまりまくった本たちを大量処分していて見つけたのが「小さいことにくよくよするな!」言わずと知れたリチャード カールソンのベストセラーだ。 なつかしくてパラパラめくってみると、割と内容を覚えていたりする。
(more…)ノンアルコールを飲んでみた感想
ノンアルコールのビール風飲料を飲んでみる機会がなかなかなかったところようやくコンビニで入手できた。 早速キンキンに冷やして飲んでみる。
これがまあまあだったあかつきには、アルコールを飲めない状況下でもグビグビやれる。 最高だと思う。
さてよく冷えたようだ。
「プシュ、グビ————–ッ。」
「・・・うーん、う——ん(以下繰り返し)」
ラムネ
ラムネを飲んだのは一体何年ぶりなのだろうか。
そもそもラムネの瓶を見かけることすらなかった。 キンキンに冷えたラムネを氷樽から取り上げてすぐさま封を開け、付属するポリ製のビー玉落とし(名前何だ?)をバコリ、と叩くと「シュワーッ」とかいいながら瓶の口からラムネが泡を立ててこぼれおちる所に唇を押し当ててススル、という風にはならなかった。
開かんぞこれ。
昔は瓶と同じく水色をしていたこのビー玉落としはまったく機能しなかった。 でも色だけではなく、構造も進化している様子。 オイの叩き方が悪いのかもしれん。 もう一度右手をパーで打ち下ろした。
相変わらすラムネはあふれ出ず、「ポロッ」とビー玉落としはどこかへ転がっていった。 役目を果たさずに逃げるとは卑怯なヤツだ。
はっきり言わせていただくと、そもそもビー玉落としは必要ないのだ。 少年時代から、ラムネを開ける際には右手の指と決まっているのだ。 瓶を固定し、人差し指をビー玉に押し当てる。 瞬間的に力を入れると、瓶の中にビー玉は落ちて、シュワリとラムネがあふれ出た。
飲んだ直後に「クーッ、ヤッパ夏はラムネやな」と言ってしまおうと一応コメントを用意していたのだが、大して「クーッ」ともこなかったので、何も言わずすぐに息子に渡した。
やっぱ開けるまでがラムネだ。 冷やしてブンブン振ったラムネを20本ぐらい長テーブルに並べて、はじから順に間髪いれずズボズボ開けてやりたい衝動にかられつつオイの夏は終わった。
コカ・コーラ:Coca-Cola | 1997年サンタボトル
年末の大掃除で押入れ奥からみつかったのもは、コカコーラだった。
見覚えがないビン入りコークだが、オイ以外のものではあるまい。 お、サンタさんがプリントされているな。 しかも年号まで書かれているとは・・・。 もしやこれって限定激レアお宝発見プレミアムということかっ?
まさかそんなわけないのであろうが、せっかく見つけたんだし、とりあえずその辺の棚にでも置いておこうか。
以前とある本で読んだのだが、1985年に「コカ・コーラ騒動」というのが起こったのだそうな。その原因はというと。
1970年代にペプシ・チャレンジといわれた比較広告がなされた。 その広告の内容は、目隠しをした消費者にペプシとコークを飲み比べてもらい、美味しいと思うほうを選択させるというものだった。 結果大半の人がペプシを選び、現にコカコーラ社内での実験でもペプシが選ばれたのだそうな。
これにガックリときた当時の会長ロベルト・ゴイズエタ氏を中心に経営陣が味の改革を決断したというわけだ。 そして出来上がった新しい味のコカコーラは、消費者に総スカンされた。 それだけではなく「妹がコークの味が変わったと泣きわめいている。 元に戻るまで泣き止まないといっている。 一体どうしてくれるんだよ! もし元に戻さないのならば、裁判所に訴えてやるぞ」というような非難が、一日に何百通の手紙や8000本の抗議の電話となってコカコーラ本社に押し寄せてきたのである。
そして「昔ながらのコカ・コーラを飲む会」が結成された。 この会は中身を勝手に替えてコーラと呼ぶのは不当表示にあたり、連邦法や、ワシントン州の消費者保護法に違反しているとして、新製品の製造指し止めを連邦地裁に提出した。
手前勝手なコカコーラ論争の勝利者は、もちろん消費者であった。 長年親しまれてきたコカ・コーラというブランドはもはや一企業のものではなく、アメリカそのものになっていた。 結果、コカコーラは新しい味を発売してからわずか3ヶ月で、製法を元に戻して以前の味に戻したのだという。
内田東著:ブランド広告より
まったく知らなかったが、以前このような事件があったというわけだ。 消費者をナメたら恐ろしいのだという話。
コカコーラの瓶、くびれも商標
アメリカの「ザ・コカ・コーラ・カンパニー」はコーラ瓶の形を商標登録申請していたが、これまで認めてもらえなかった。 しかしこの度、立体としての商標登録が認められたそうだ。
コーラ瓶の形は、当時流行していたスカートも模して作られたという逸話もあるそうな。(08/05/31追記)
冷たい緑茶 | オイ茶
最近ペットボトル入りの濃いお茶を見かけるという話を書いたが、オイだって負けちゃーいられない。
負けちゃいられないって、別に競ってもしょーがないんだけど、オイが濃いお茶を欲しがるとき。 それは、二日酔いの朝である。
けだるい。 いやじつにけだるい朝。 昨日、いやさっきまで飲んでいたジャックダニエルが、今現在胃の中や頭の中で暴れまわっているような気がする。 なんだか、非常に具合が悪い。 酒、ちゃんぽんしすぎたぞ。 と、こんな日もある。
こんなときは、風呂を沸かす。 あっつーい風呂をいれる。 そしてダルい体を引きずりこむようにして、風呂につかる。 「ふーっ。」しばらく瞑想状態。 そして、風呂につかり、12分ぐらい経過した頃からだろうか。 じんわりと、汗が噴出してくる。 体が熱い。 いますぐ風呂から出たい。 うーんこれもまたキツイ。 あーもうだめ。 ガマンできん。 しゃーない。 「ザバァ」と、湯船から出る。 そしてすかさず、冷水シャワーを頭から浴びせかける。 「うっひょー。」一気に体はクールダウン。 そして、また、風呂に体を沈める。 汗がにじみ出てくるまで待つ。 出る。 冷水シャワー。
とまあこれを3回ぐらい繰り返した頃だろうか。 体中からまさに汗が滝のように流れ始め、止まらなくなる。 こうなるとしめたもので、文庫本でも持ってきて読みつつ、風呂につかる。
もうこれが気持ちがいいのなんの。 {汗 = アルコールやその他体中に蓄積されている毒素} という感じがして、汗が出るにつれて、みるみる頭が冴えてくるのがわかる。 おもわず、「風呂、好きだぞ。」と言葉に出る。
こんだけ汗をかくと、ノドが渇く。 ていうか、飲んだ次の日は、ただでさえノドが渇いているのにこんだけ汗を出したら大したもんだよ。 そりゃかわく。 そして、ここで、冷蔵庫に用意しておいた、通常の倍は茶葉を使用して抽出したであろう濃い濃い緑茶に沢山氷を入れて、キンキンに冷やしたものを取りに行く。 そして、半ば浴びるようにして一気に飲み干す。 オイ復活。 今日もがんばるですけんね。
とまあこのように、濃い茶を日頃愛飲しているわけである。 そしてこの際のむお茶のことを、今度から「オイ茶」と呼ぶように、今決めた。
なつかしのカルピス:CALPIS
ヨメと他愛もない昔話をしていたところ、カルピスの話題に火がついた。 「CALPIS」という存在、名前、忘れてたぞ。
ついに二人はガマンできなくなり、スーパーへ走る。 するとあったよ カルピス。 とりあえず、小さいものを試し買いしてみようか。
グラスにカルピス原液を適当に注ぎ、牛乳で割るというテもあるが、とりあえず基本の水割りで飲んでみる。 「おー。 カルピスだ。」その味は確かに子供の頃に飲んだものと変わりない。 でもちょっと薄く作りすぎたかも。 もうちょいカルピス原液足してみるか。 濃いっ。 カルピス入れすぎだぞオマエ。 よし、こんどはちょうどよいかんじ。 でもちょっとぬるくなってないか? 氷を足そう。 あ、そうそう、ストローで飲んだほうがイイ感じかもしれん。 ほーうまい。
と、ヨメと二人で小一時間カルピスで遊んだのでした。
相変わらず、飲んだあとに、下の奥のほうに、なにか物体というか液体というかがこびりついて離れないところがまたよかった。
往生際わるい牛乳パック
「にゅーにゅーこーらーい」なんていいながら牛乳を欲していた息子も今でははっきりと「牛乳をくれ」という。 ま成長した。
それにともない一日に牛乳を消費する分量も増加し、たまに牛乳を要求されてもまだ新品未開封だというコトが増えた。 そこで慌てて一刻も早く息子に牛乳を飲ませてあげようと、未開封の牛乳パックの口に両手をそえる。 そしてすぐさま左右に開き、左手で牛乳パック本体を固定し、右手で「ウニュ」と注ぎ口を押し出すわけだがここで問題。
最近やけに開封失敗するわけ。 「ウニュ」と押し出されというか、飛び出てくる注ぎ口が出てこない。 ムカツイテ何遍もトライするうちに、パック自体がヘタってきて、なおさら開かなくなる。 ムッカーとくる。 ここで、「仕方ないから反対側から開封しようか。」という考えが頭をよぎるが、たかだか牛乳パックに屈したみたいで非常に感じ悪い。 こうなりゃ意地だ。 絶対、こっちからしか開けないもんねコラと、右手の人差し指、中指、親指を酷使して開けようとする。
それをあざ笑うかのように、牛乳パックの本来注ぎ口になるであろう部分はグニャグニャになっていき、なおさら開封されにくくなる。 まてよそういや息子に牛乳ついであげようとしてたんだなんて、今ごろ思い出す。 不安そうにオイを見上げる息子。 あまり見てほしくないところを見られてしまった後悔と、牛乳パックに対する憎悪。 いっそうのこともうこのまま開けずに窓から外へ放り投げてしまいたいという衝動をおさえて、おとなしく反対側から開けて、(これがまたカンタンに開くんでやんの)ようやく息子の持つコップに牛乳を並々と注いであげることができた。 が、しかしこのカッコワルイ開け方の牛乳パックが平然と冷蔵庫内に収められているという図を想像しただけで腹立つ。 よって開封失敗したときの牛乳はいつもの2倍ぐらい減りが早い。 オイがムキになって飲むからである。
こどもの見ている前だ。 今日のところはこの辺でカンベンしといてやらあ。
牛乳をめぐる旅:アメリカの牛乳パックは日本の4倍!
牛乳とのお付き合いはもうかれこれ何年ぐらいになるやろか?
思い出話を少し。 小学校の頃、かけ算九九の暗記を達成できた際、担任が牛乳で祝杯してくれた。 それほど牛乳が好きだという事をアピールしている少年だったのかもしれん。
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