メニュー

美味かもん雑記帳 > > 飲料 > 往生際わるい牛乳パック
2006/07/13 飲料

往生際わるい牛乳パック

gp1

「にゅーにゅーこーらーい」なんていいながら牛乳を欲していた息子も今でははっきりと「牛乳をくれ」という。 ま成長した。

それにともない一日に牛乳を消費する分量も増加し、たまに牛乳を要求されてもまだ新品未開封だというコトが増えた。 そこで慌てて一刻も早く息子に牛乳を飲ませてあげようと、未開封の牛乳パックの口に両手をそえる。 そしてすぐさま左右に開き、左手で牛乳パック本体を固定し、右手で「ウニュ」と注ぎ口を押し出すわけだがここで問題。

最近やけに開封失敗するわけ。 「ウニュ」と押し出されというか、飛び出てくる注ぎ口が出てこない。 ムカツイテ何遍もトライするうちに、パック自体がヘタってきて、なおさら開かなくなる。 ムッカーとくる。 ここで、「仕方ないから反対側から開封しようか。」という考えが頭をよぎるが、たかだか牛乳パックに屈したみたいで非常に感じ悪い。 こうなりゃ意地だ。 絶対、こっちからしか開けないもんねコラと、右手の人差し指、中指、親指を酷使して開けようとする。

それをあざ笑うかのように、牛乳パックの本来注ぎ口になるであろう部分はグニャグニャになっていき、なおさら開封されにくくなる。 まてよそういや息子に牛乳ついであげようとしてたんだなんて、今ごろ思い出す。 不安そうにオイを見上げる息子。 あまり見てほしくないところを見られてしまった後悔と、牛乳パックに対する憎悪。 いっそうのこともうこのまま開けずに窓から外へ放り投げてしまいたいという衝動をおさえて、おとなしく反対側から開けて、(これがまたカンタンに開くんでやんの)ようやく息子の持つコップに牛乳を並々と注いであげることができた。 が、しかしこのカッコワルイ開け方の牛乳パックが平然と冷蔵庫内に収められているという図を想像しただけで腹立つ。 よって開封失敗したときの牛乳はいつもの2倍ぐらい減りが早い。 オイがムキになって飲むからである。

gp2

こどもの見ている前だ。 今日のところはこの辺でカンベンしといてやらあ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

けんた食堂が本になりました

けんた食堂が本になりました『うちめし道』

最近の記事

くらげ 2025年2月6日 new!!

Suicaの移行に四苦八苦

未来の自分の為の備忘録だ。

続きを読む

月例報告 2025年1月31日 new!!

月例報告2501

本年もどうぞよろしく。

続きを読む

ふぐの子糠漬 2024年12月12日

月例報告2412

来年もより良い年になるよう日々

続きを読む

2024年11月30日

月例報告2411

今年も残すところあとひと月。 

続きを読む

2024年11月27日

【カメラ】iOS 18 にモノ申す【改悪】

どんどん悪くなっていっている印

続きを読む


月別アーカイブ

カテゴリー
メモ
最近のコメント
タグクラウド
インスタグラムやってますー フェイスブックページへ ツイッターへ RSS 問い合わせ

ページトップへ