引越しにて泡盛発掘

引越しのお手伝いをしてほしいと頼まれ、向かう。
到着した時にはおおかた片付いていたのであんまりやることないな。 あとは引越し祝いで飲むだけかとタカをくくっていたら、バカでかい食器棚が残っているという。 それを運ばす為だけにオイを呼んだという。
腰が抜けそうなくらい重いところを、持ち上げる。 「ゴトッ。」と中で音がする。 戸を開ける。 泡盛ハッケン。
なんで泡盛がひとつだけ中に残っていたのかは知らないが、くださいイヤ貰います。 しかし一体いつ頃の泡盛なんだろう。 記憶にないと、家主。 「あげるけど、中身がおかしくなってても、文句をいわないでね。」 と言われる。
飲んでると、ウマイ。 ちゃんと泡盛の味だぞこれ。 15分でなくなっちゃった。 ちなみにこの泡盛の名は、「琉球泡盛五年古酒 – 美海」といいます。