あたり前田のクラッカー
「あたり前田のクラッカー」という響きは、子供の頃実によく耳にしたものだ。 周囲の大人たちはこぞって活用していたかと思う。 そのわりには、実物にお目にかかった事はなく、これは長崎という地域がらなのか、目につかなかっただけなのかは分からない。
(more…)白下糖(しろしたとう)
最近愛用しているのは白下糖。
さとうきびを搾り、煮詰めた黒糖で、煮物に活用できること和洋中問わない。 アクがなく、まろやかな甘味が料理に華を添える。 もちろんそのままかじっても美味しいが、それならばこちらの
(more…)赤福 本店
和三盆
口に入れると、溶ける。
和三盆は香川、徳島の名産で、とてもきめの細かい上砂糖。 サトウキビから造られた白下糖を圧搾し、揉んで乾燥させ、ふるう。 それを木型に入れて形作られたのがこの象さん。
食べてしまうのがもったいない気品を放つこちらは、三谷製糖のもの。
ダックワーズ
お土産にいただいたのは、福岡にあるお菓子屋さん「16区」のダックワーズだった。
外側はパリリとしていて中はしっとりしている、見た目で想像していたのとは違う質感に、家族一同舌鼓。 シンプル風味。
くれた方は、何でも20年以上前から16区のファンらしく、秋限定で販売されるマロンケーキが絶品だとか、オーナーシェフの三嶋さんは現代の名工(2007年)を受賞されている方で全国に弟子が何百人もいるのだとか、本店はいつも混みあっているのだとか、多店舗展開はしない主義なのだとか、最近紙袋のデザインが変わったけど、自分は昔の素朴なものが好きだったなど、16区話を沢山聞かせてくれた。
(more…)福砂屋のカステラを・・・
子供の頃、おやつによくカステラを食べた。
よく冷やしたカステラに、冷たい牛乳を添えてつまんだものだ。 「カステラといえば福砂屋だ」と聞いて育ったものだが、成長するにつれ、カステラを口にすることは次第に少なくなっていった。
吉田健一の『舌鼓ところどころ』を読んでいた時のことだと記憶しているが、カステラにまつわる思わず「ウソォ」と口に出た逸話がある。
(more…)次女二歳
早いもので次女は二歳になった。
近頃やけに言葉がポイポン出てくるな、と思っていたら、もう二歳なのだ。 早い。 おそらくもう子供は作らないだろうから、二歳児とはこれで遊び納めだ。 そう考えるとなんだか寂しい気もする。 ウチは、子供が二歳になったら、次の子ができるという流れでこれまで来たんだよなあそういえば。
なついているようでいて、さほどでもないのが次女の特徴。 ママのほうがいいらしい。 でも、オイが出かけるとなると、後追いをする。 外出するフリだとしても、「一緒に行く」とダダこねる。 相当外好きなのだ。
近頃バズ・ライトイヤーを我が子に見たてており、どこへゆくにも一緒だ。 熱を測ってみたり、寝かせつけたり、絵本を読んであげたり、たまに叱っているときもある。 その現場を見られることが嫌なようで、ばったり遭遇してしまうとバツが悪そうにどこかへ去ってゆく。
(more…)森永ミルクキャラメル
「お寿司のグミを買ってきて」と娘からたのまれた。 お菓子売り場の棚を探しても見つけることができなかったので、独断で「森永ミルクキャラメル」をかごに入れた。 からし色をした昔から変わらぬパッケージに、つい手にとってしまったのだ。 たぶん子供たちはまだこのキャラメルを食べたことがないはず。
「寿司グミ」をリクエストしていたのは長女。 理由を説明し、キャラメルを差し出したらモロに拒絶された。 こんなもの食えるかという顔をしている。
(more…)チロルチョコ
「あたりまっせ」というチョコレートが昔あった。
習字のときに使う「墨」のような長方形をしており、旨かったように記憶している。 あたりまっせには、その名の通り当たりがあり、当たったら、あたりまっせがもう一個もらえる。
一度、当たりまくったことがあった。 当たり券(だったかな)と交換したあたりまっせが、ことごとく当たりだったのだ。 たしか6回連続で当たりが出た。 今でもよく憶えている衝撃的な事件だった。
よく思い出せないが、直径10センチぐらいの、100円だったか50円だか10円かもしれない硬貨の形をしたチョコがあった。 それにも当たりがあり、券を何枚か集めてから封筒に入れ、メーカー宛に送ると1000円もらえる、というような話だったと記憶している。 これもかなりの確率で当たりがでたような気がする。
(more…)金塊チョコレート
お土産にいただいた金塊チョコレートが子供たちに好評。
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