【日本橋高島屋B1で買う】 口福コロッケ 【甘くてサクサク】
下町で老夫婦二人きりでコツコツ作っているコロッケらしい。
(more…)浅漬け鉢で白菜サラダ
古漬けも確かに美味しいけれど、速攻作れる浅漬けの魅力も捨てがたいもの。
雑貨店でたまたま目に留まったこの浅漬け鉢。 分厚いガラス製でフタはずっしり重く、手に持った時は何に使うものなのか謎だった。
「浅漬け鉢なんです」
(more…)とろろとおぼろ
「モシャモシャ」
というのはウチでのとろろ昆布の呼び方で、言い出したのは一番の消費者、次女である。 ガチャポンカプセル大のおにぎりをこしらえ、皿に乗せて差し出したら自らモシャモシャをまぶしはじめる。
(more…)塩鯖 | レシピクエスト1
白菜のクタ煮
娘に誕生日は何が食べたい?と聞いたところ、
ということだった。 妙な組み合わせだが本人のたっての希望なので全部作ってあげたところ全部きれいに平らげてしまった。 7歳になりまた一段と食欲が増したようだ。
(more…)手羽中
遠足シーズンである。 子どもたちの弁当作りで慌しい朝が続く。 カミさんでさえ早起きしてしまうほど忙しい。
年齢を問わずウチの子たちに人気のおかずがわかってきた。 まずハンバーグ、とりわけケチャップで煮込んだもの。 大豆、昆布、鶏肉をあわせた煮物。 単にプチトマト。 甘めのエビマヨ。 そして一番子どもたちを興奮させるのが、かしわの甘酢あえである。
(more…)煮汁は巡る
ブリでも、サバでも鯛でも、ガッツでも、かれいでも何でも、とにかく魚の煮付けの煮汁を捨ててしまうのはもったいない。 煮付けの主役は当然魚そのものだ。 でも煮汁には、魚の旨みがにじみ出ている。
煮汁をこしてから、ご飯にかけて喰うだけでも旨いし、茹でた素麺をからめれば、簡式たいそうめんである。 今日はかれいの煮汁に素麺をからめた。 家族みんなで即完食である。
(more…)ふたつのロール
少し早いがひな祭りのお祝いをするということで、知人宅に招かれた。 手ぶらでいくのも何なので、ロールキャベツを持参して皆につついてもらうことにした。
ロールキャベツを選んだのは、材料全てが冷蔵庫の中に在る気がしたからだったが、いざ開いてみると、ひき肉はほんのわずか、キャベツは半玉しかないということが判明した。
でも「ロールキャベツを持ってくから」と先ほどメールしてしまったので、何とか作るしかない。
ひき肉が少ないので、豚のこま切れを包丁で叩いてミンチにし、合わせた。 さらにタマネギのみじん切りを多めに加えて増量した。 これでひき肉問題は解決。
(more…)我が家独特食品
小学生の頃の話。
夏休みを婆ちゃんの田舎ですごした。 今晩何を食べたいのかと聞かれたので、「カレー」と答えたら、一緒に買出しに行くことになった。 ジャガイモ、ニンジン、ひき肉、そして青い箱に入ったカレールーをカゴに入れたことをよく覚えている。
帰宅し、早速婆ちゃんはカレー作りに取りかかった。 その間オイは、まだ何も植えられていない、耕されたばかりの畑で、土の柔らかさに感激しながら、靴を脱いで素足でその中を走り回っていた。 遠くでヒグラシの声がする。
しばらくしてカレーができた。 テーブルについてスプーンを手に、カレーがでてくるを待った。
婆ちゃんは、大皿に「これでもか!」とテンコ盛りにしたカレーを運んできた。 ていうか、これは一体?
婆ちゃんの作ったテンコ盛りカレーは、オイの知る一般的なカレーの外見から、かけ離れたものだった。 え、なにが違うかって?
(more…)鮭鱒聚苑(けいそんじゅえん)
鮭鱒聚苑(けいそんじゅえん)は、昭和17年に水産社から出版された、サケに関するありとあらゆる事柄を調べて記載している本である。 著者は松下高と高山謙治で、松下氏は東洋製罐の副社長、高山氏は食料品店の経営者。 この本の背表紙は、なんと鮭の皮で装丁されている。
以下収載されている鮭料理の数々。
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