鮭鱒聚苑(けいそんじゅえん)
鮭鱒聚苑(けいそんじゅえん)は、昭和17年に水産社から出版された、サケに関するありとあらゆる事柄を調べて記載している本である。 著者は松下高と高山謙治で、松下氏は東洋製罐の副社長、高山氏は食料品店の経営者。 この本の背表紙は、なんと鮭の皮で装丁されている。
以下収載されている鮭料理の数々。
- 塩引
- 燻製
- すし
- メフン
- 三平汁
- 粕汁
- 筋子の皮煮
- 紅茶漬
- 粕揉み
- ?飯(はらご)
- 鰓たたき
- にぎり飯
- 川煮
- 黒漬
- シモツカリ
- オバウシサバ
- チタタプ
- チウ
- ユクラ
- キースラヤ
- アダチ
- 氷頭
- 皮の酢味噌
- 骨のふりかけ
- 塩焼
- 照焼
- みぞれ焼
- 魚田
- ウニ焼
- 焙焼
- 味噌漬
- 麹漬
- 刺身
- 天ぷら
- フライ
- サラサ揚げ
- 煮付
- あんかけ
- 船場煮
- 切畳
- 味噌煮
- 清汁
- 三杯酢
- こけら鮨
- 子籠鮨
- 握り鮨
- 早鮨
- 巻鮨
- ひと塩
- 捺り塩
- 筋子山かけ
- 筋子卸和
- 筋子山葵酢
- 筋子清汁
- 筋子味噌汁
- 筋子甘酢かけ
- 筋子から汁
- イクラ・オン・トースト
- 白子の清汁
- 白子の味噌汁
- 白子のあんかけ
- 白子のとろろ
以上開高健『最後の晩餐』より。
これまでぷちぐるで作ってきた鮭料理は次の通り。
といったところ。 おそらく「鮭の白子」はこれまでに見たこともなければ食べたこともない。 是非、現物を見てみたい。 長崎では流通していないような気がする。
サーモンミュージアム@マルハニチロホールディングス
鮭の白子、こちらでは秋鮭のシーズンによく売られているのですが食べ方がわからず、買ったことがありません。大きいので食べでがありそうなんですが。
鱈の白子が同じ値段だったら飛びつくんですけどね。開高健さんの本にレシピが載ってるのですね。探して来年はトライしてみようかと思います。
>鮭の白子、こちらでは秋鮭のシーズンによく売られているのですが食べ方がわからず、買ったことがありません。
売られているんですか!!羨ましいかぎりです。
鱈の白子も、魚市場に行けばあるらしいのですが、なかなか小売されていなくて困っています。 せめて鱈の白子だけでも自由に入手できるようになればなあ、と常々考えています。
以前より愛読させていただいておりました。初めてコメントさせていただきます、よろしくお願いします。
こちら(東京)でもついこの間までスーパーで生筋子と並んで鮭白子売っていました。生筋子は安くてもグラム400円くらいするのに比べ、白子は一腹分で150円くらいでほんっとに家計に優しく何度か買って料理しました。そんなに癖もないので、粉をはたいてムニエルにしたり煮付けたりしましたよ♪
彼が長崎市内の飲食店に勤めているので、長崎へはしょっちゅう行っていますが、確かに生筋子も見かけませんでした。
料理レシピ、参考になることが多いです。楽しみにしています♪
にこにこさんはじめまして。
>こちら(東京)でもついこの間までスーパーで生筋子と並んで鮭白子売っていました。
ああそうなんですね、鮭白子、流通しているのは東日本だけだったりして、という残念な妄想を抱いてしまいました。 来シーズンは是非、ネットで探して購入してみようと思います。
>粉をはたいてムニエルにしたり煮付けたりしましたよ♪
そうなんです。 白子でムニエルを作りたいんですよ、鱈の。 ところが白子はどこにも見当たりません、鱈のものですら。
それでは今後とも、「ぷちぐる」をどうぞ宜しくお願いいたします!