月例報告2406

出版キャンプ
よくSNSで「本出さないんですか?」「本とか出してないんですか?」
と聞かれるのだが、約10年前に出版している。 そして今年、新たな一冊を世に出す事が決まっている。
どこまで書いてよいのか不明なので詳細は出版前にお知らせするとして、ひとまず年内刊行である。
その為の撮影を、こないだ三日間に集中して行ってきた。 いわば出版キャンプである。
出版社の担当の方とカメラマンさんに来崎いただいての撮影となった。 本来私が東京へ向かい、撮影してもらうのが一番スマートかとも思ったのであるが、様々な件を抱えている為それが困難であり、お越しいただく事となった。
スタジオを借り切り、食材を山のように買い出して、次々に料理を作る。
が、調理器具や器に乏しく、キッチンは私の身長に対してかなり低く、様々な調整、買い物、工夫を凝らして撮り続けた。
レシピの大作もいくつかあり、それらに手を出すと時間を大きく取られてしまう為、どの料理に手をつけるか、という順番が非常に重要だった。
初日こそまごついたものの、以降は要領を得て、足りないものを補いながら、朝から晩まで撮影を続けた。
過去にも一日に10品以上の料理を作って撮影した事もあったが、今回のほうが断然疲れたのは何故だろうか…年齢のせいなのかもしれない。
帰宅すると、疲れすぎて酒すら満足に楽しむ事ができないほどだった。 とにかく寝て、明日への精気を養う、という生活が、三日間続いた。
終わってみれば誠に清々しくもあるのだが、別途私自身が撮影したり、必要な写真を用意したりという作業が今も続いているので、
やはり今年もアッという間に終わってしまうだろう。
毎日を大切に生きねば。
東京案件
来月、そしてその次の月と、東京での仕事が続きそうである。 スケジュールを調整して、何とか一度の上京で仕事を終わらせる事ができたら、とも考えたが、どうやら無理っぽい。
普段の持ち場を離れたら、料理を作って公開する作業にも取り掛かれないので、事前に仕込んでおく必要が生じる。 だから一層、慌ただしくなってしまうのだった。
忙しくてゆったりしている暇がまったくない。
新著、楽しみです!
発刊記念オフ会がまたあったらいいな~♪