牛乳をめぐる旅:アメリカの牛乳パックは日本の4倍!
牛乳とのお付き合いはもうかれこれ何年ぐらいになるやろか?
思い出話を少し。 小学校の頃、かけ算九九の暗記を達成できた際、担任が牛乳で祝杯してくれた。 それほど牛乳が好きだという事をアピールしている少年だったのかもしれん。
なんかこっ恥ずかしい話(笑)。 高学年になると、給食の際なぜかいつもクラスの人数より牛乳が4個ほど多い事象が発生した。 こちらにとってはつい雄叫びを上げてしまうような緊急事態が毎日続いたワケだ。
余った牛乳は捨てられるしか道はないのだから、当然これは貰っちゃう事になる。 最初の数日間は牛乳好きのライバルも多く、じゃんけんで負けてゲットできなかったりもしたとけど、さすがに毎日の事となると、他の子は食傷し始めたらしく日に日に牛乳争奪戦は沈静化していった。
「今日はオレ、2個もらうけん」「今日は3個もらうけん」「え?4個全部飲んでいいの? 飲む飲む」という風にオイの独占状態になったとさ。 自分のも合わせて牛乳5個を毎日グビガビ飲む日々。 幸せだったぁーあの頃は。
無論今もコップ一杯の牛乳を毎日欠かさず朝飲むとけど、コレって実は夜寝る前に飲んだ方がイイらしい。 なんでも眠気を誘うとかで。 でも晩酌するから十分眠くなるからねえ。
本で読んだ話、アメリカのスーパーにはなんと日本の牛乳パックの4倍!の大きさのものがあり、お客はその巨大パックを3つも4つもカートに入れるそうで。 つまり16リットルだよね…アメリカは偉大ばい。
でも牛乳の苦手な人っていうのも多い。 飲むとお腹ゴロゴロ的な。 でもコレ、好みの問題ではなく遺伝的に苦手な民族というのがあるそうで。 アメリカ黒人、中国人そして日本人。 この民族は元々牛乳を吸収する物質を持ち合わせていないらしい。 つまり飲めないのが普通ということになるとかな。
最近身近にライバルが一人増えた。 息子3歳。 遺伝的に彼も牛乳が大好きみたいで、おやつに文明堂のカステラと冷やした牛乳を仲良く並んで食べるのが日課。