切り干し大根茶
たまりまくった本たちを大量処分していて見つけたのが「小さいことにくよくよするな!」言わずと知れたリチャード カールソンのベストセラーだ。 なつかしくてパラパラめくってみると、割と内容を覚えていたりする。
いつの間にかパラパラがダラダラになり、掃除も中断してしまった。 異の唱えようもない知恵の数々に頷き、感銘し、お茶をススリ、また読みふける。 所々に線が引いてあったりしてちょっと恥ずかしかったりもする。
「ヨガのない生活なんて考えらんない!」という一行にフと目が止まった。 ヨガ。 なぜか一瞬で感化されていまい、すぐに数冊の本とDVDを購入してしまった。
これが昨年末の話。 それからというもの、ほぼ毎日ヨガをやりながら生活してきて約半年。 少しは心も体も柔らかくなってきたみたいだ。 たしかにもう歯磨きと同じ日課、ヨガやめらんない状態。
ヨガ本の中で紹介されていたのが切り干し大根茶。 切干大根を4倍量の水で20分煮ると完成。 ススルと優しく甘く、地味に滋味。 いつまでも舌に残る甘みは大根の底力を思い知らされるがしかし、緑茶で洗い流したくもなる。
本によると、生の大根にはそのとき食べている脂肪分を分解する働きがあり、切干大根には、体内にたまった脂肪を洗い出す働きがあるそうだ。 たぶんカミさんに教えると、毎日ガブガブ飲んでしまうはず。 でも利尿作用があるらしいから注意すべし。