豚バラ肉
豚バラ肉はその他の肉、部位よりも圧倒的に懐が深い。 あらゆる調理において活躍できるのが豚バラ肉である。 例を挙げればキリがないのでやめておく。

これは豚バラの薄切りに豆板醤を塗りつけて、ラッキョウを巻き込んでからトンカツのように衣をつけて揚げたものである。 作り方はANA機内誌『翼の王国』による。
モロ、ビールに合う。 一口大であり油っこさをラッキョウが緩和しているから、次々とつまんでしまうあぶない一皿。 そしておそらく、ラッキョウ以外の何をくるみこんでも同じように旨いハズだ。 うずらの卵、プチトマト、ぎんなん、チーズ、ほうれんそう、ニンニクの醤油漬、金山寺味噌、梅肉、ピクルス、キムチ・・・手当たり次第くるんでみたくなってきた。
何もくるまず、ただ豚バラ肉に衣をつけて揚げるだけでも旨いんだよなあ。 ウスターソースをたらしてかじれば、もう何枚でもつまめる。 重ねて揚げればキムカツだし、やっぱり豚バラ肉は偉大だという話。