ウォシュレット加減
オイはよく食うぶん、よく出します。 やっぱりウォシュレットが好きなわけで、ウォシュレットがないと、なんだか若干出が悪いようにも感じます。 そしていつものように、腰掛けて、用を済まし、ボタンをピッと。 「はあぁうっ。」
突然のことにビックリしたんだけども、痛いのなんの。 ウォシュレットの水の勢いがMAXになっているのです。 なにをかくそう、わが家のウォシュレットは、あんまり出来具合がよくなく、水の出口が小さく、ピンポイントすぎるのであります。 だから水の勢いが強すぎると、非常にイタイので、調節ボタンの、中くらいよりも一段弱めがベストセッティング。 ここしかないのであります。
実はこのウォシュレットはニ代目で、一代目が壊れたので買い替えたんだけれども、一代目のほうがよかった。 水の出口が大きかった。 ということはそこから高圧で排出される水の幅も大きいのであります。 なんかこう、ジョ~って気持ちがよかったのでありますよ。 それが2代目ともなると、その水の出口が、おそらく一代目の二分の一程度しかないのではなかろうかというほど、噴射される水が細いのであります。 シャーっと。 だから痛い。
ウォシュレットの水圧を最大にした犯人は、あいつしかいないわけで。 こんなことをするのはウチの悪ガキ一号しかいないわけであります。 よし今度実際に食らってもらおう本人に。 わが家の2代目ウォシュレットの最大水勢がどんだけ強いのかを。 そうしたらもういじくんないでしょう。
しかし子供ネタって尽きないな。うるさい冷蔵庫
詳しいことは、よくワカランが、一定時間冷蔵庫のドアが開けっ放しになっていたら、親切に「ピッピー」とブザーを鳴らして教えてくれるのである。
実はこの冷蔵庫の機能が、大嫌いである。 だってさ、要は、「冷蔵庫が半開きですよー。 食品が冷えんよ。」と、教えてくれているんだけどさ、教えてくれたところで、「あ、そうでしたか。 開けっ放しでしたか。 スンマセン。」 と、もう一回キチンとドアを閉めに立たねばならない。 ここが、気に食わないのである。
ブザーなんて鳴らすヒマがあったら、どうにかして自分で勝手に閉まってください。 鳴るのではなく、「自動で閉まる」ことにそのエネルギーを使ってほしいのです。 とにかく、そんな感じである。
一日のおわりに、風呂につかって汗を沢山かいて、心地よい疲労感を感じるのは、その後にひかえる晩酌を、より美味しくさせるいわばオイのギシキでもある。 いつものようにギシキに取り組んでいる最中、例のベルが鳴った。
ふんとにもう、誰だ。 冷蔵庫を開けっ放しにしているやつは。 と、イヤイヤ浴室のドアを開け、冷蔵庫のドアを閉めに向かう。 すると、踏み台に乗った息子が冷蔵庫内を物色中だった。 なにを探しているのかは、大体検討がつく。 そう、食後のデザート、フルーツゼリーである。 「ゼーリ、ゼーリ。」と、発音もいまひとつよくない息子がいっしょうけんめい探しているうちに、冷蔵庫のドアが開いていてもよい制限時間をオーバーしたため、冷蔵庫は容赦なく鳴りつづけているのである。
「あ、あった。」と、息子が遂にゼーリを見つける。

ん?これはどらえもんではないか。 いつものゼリーとは違うな。

あら。 これは賞味期限だいぶすぎておるぞ。 息子よ。 こんなもの食ったらしばらく病院に閉じ込められるぞ。 しかし1/12てさ。 過ぎすぎ。
とまあ、もしも冷蔵庫のブザーが鳴らなかったらおそらく息子は大分賞味期限が過ぎたドラエモンプリンを、一人で勝手に食ったにちがいない。 冷蔵庫のブザーが鳴らなかったらオイは風呂からでてこないわけで、認めたくはないが、冷蔵庫のブザーが、息子の食中毒を未然に防止したということになる。 思いたくはないがチョットだけありがとうと思いつつ、ドラエモンをゴミ箱にほうりこみ、もうちょっと冷蔵庫内の管理を徹底することを誓うと同時に、息子にフルーツゼリーをとってあげて、風呂に戻ってくオイである。
ナウでレトロなアサヒビールのジョッキ

それはちょうど雲仙というところに温泉入りに行ってる途中のこと、 小浜町というのどかで楽しい町のコンビニに立ち寄った際、 となりの民家でおばちゃんが片付けものをしていたと。 そしてそのおばちゃんと山のようなダンボール箱の荷物のなかに「おぉ?」と、このジョッキを発見 したオイとその仲間たちやったとさね。 なんだかナウでレトロなその 外観に惹かれて、じっとそのジョッキを凝視する。 赤く「アサヒビール」と書いてあり、朝日のマーク入り。 たしかアサヒビールのロゴって青というかインディゴ色みたいで、その上ローマ字表記だったような。 もしかして、このジョッキって相当年代物なのでは? 俗に言う「レアもの」いや、激レアアイテムなのかもしれん。 いやそうだ、違いない。 と勝手に解釈し、すかさずおばちゃんに声をかける。
よか天気ですね。 何ばしよらすとですか?(そのジョッキ譲ってください) と、声をかけると、「よか天気ですねという挨拶はなか。」と、いきなり先制パンチを食らう。 なので「こんにちは。 いい天気ですね。」と挨拶しなおした。(ん? このおばちゃん、あまり友好的ではないな)
そして間髪いれず、本題に入る。 「そこのジョッキ、カッコよかですね。 古い品物ですか?」 と尋ねると、「あ、これね。 ビール飲みね。」 と、特別関心もない様子。 今すぐにでも「そのジョッキをくれ。」と言いたいのをガマンしつつ、ムダ話を続けていると、なにやらその民家は、昔居酒屋さんだったらしい。 どうみてもタダの民家ではあるが。 そしてこのおばちゃんは、ココの大家さんらしいのである。 この旧居酒屋を、只今片付け中なのである。
ジョッキやその他のダンボールに入っているものは、全て廃棄処分にするという言葉を聞いて、ようやく「そ、そうですか。 じゃーそのジョッキを全部もらっていいですか?」と言えたのである。 すんなり了承を得、車に運び込む。 全部で8個もある。 やった。 ビヤホールのスタッフみたく、空のアサヒビールのジョッキを片手に4つずつ、両手で計8個をいっぺんに運んでいると、そのおばちゃんがいう。 「そのビール飲みは値打ちもんね? メーカー品ね?」 オイは答える。 「いや、値打ちモノかどうかはワカランですけど、このデザインが格好よくてですね。」 そしたらおばちゃんが、「やっぱりそのビール飲み、2個だけ置いていって。」と、これはもしかしたら値打ちモノかもしれんと若干思いつつちょっとだけ手元に置いておくことにしたのである。
「あ、わかりました。」と、2個だけかえす。 そして6つのジョッキを貰えたのでした。 せめてものお礼ということで、となりのコンビニからおにぎりと肉まん、それにお茶を買ってきて差し入れをし、「ありがとうございました。 これからも後片付けがんばってください。」と声をかけ、車に乗り込み、温泉へ向け走っていったのでした。 車中にはオイとヨメ、そしてあと2組のカップルが乗っており、オイが苦労して手に入れたこのジョッキを、濡れ手で粟のごとく、 「このジョッキ2個づつ分けようよ!」と、提案するその他の人々なのでした。 言われたとおりに分けて、結局オイの手元に残ったジョッキは2つ。 でもイイか。 タダだし。 大事に使おう。
とまあこのような具合に持ち帰ってきたアサヒビールのジョッキ、これって古いものなん? と疑問もあるが、べつにどうせ大して値打ちもないでしょうという結論のもと、たまにはこのジョッキでビールを飲み、夏に大活躍させようと考えているオイでした。
4月か

というか今日から4月たい。 スパイ小説にスパイが欠かせないように、4月にはサクラが欠かせないような感じがするね。 そう、4/1ということでエイプリールフールでもあるね。 そしてここ長崎では、日本初のまち歩き博覧会だという 長崎さるく博というのが始まるわけさね。
「さるく」とは、「さらく」なんていわれ方もする長崎弁で、 まーいうならば「歩く」という意味でよいと思う。 会期は10/29日までというけっこう長い間続くそうなのでさるきまわるのもなんだかよさそうですね、はい。
いやしかし夜桜で一杯やりたいというオイの思いもむなしく今日は雨ですばい。 咲いた早々、けっこう散っちゃいますね桜さんよ。
スーパーのパート
えーっとオイにはよく行くスーパーとあまりよく行かないスーパーがある。 しょっちゅうスーパーに買いだしに行くので、よく行かないほうにもけっこう 行く。 そんなよくいかないほうのスーパーでの話。
レジのおばちゃんたちがね、決定的にイイ味だしてるキャラばかりなのである。 なんかもう、「イイ味出しているレジ打ち大集合。 これぞ日本のナイスキャラ決定版。」みたいな。 そんなレジ打ちさんたちを少し紹介するよ。
まずはズラっとならんだレジよりいつもむかって大体右端に居座っている 若いオネエチャン。 特徴は、「無駄な動作が多い」ということ。 商品のバーコードをピッ。 ピッ。とテンポよく読み取らせていくんだけど、その際に必ず1アクションバーコードの読み取りに不要な動作が入っていることが最近判明した。 読み取る前に2、3回読み取り器を小さく素早く回している。 そして「えーっと、357円、582円」なんてハスキーな声で読み上げる田中真紀子似の彼女でした。テンポはイイんだけどねぇー。 全ての動作に含まれる、その余分な動作が気になる。
その横。 すごい小さいおばちゃんがいて、この人はいつも不機嫌そうだ。 特徴はあまりお客と目を合わせないこと。 しかし、時折上目遣いでジロッと コチラの様子を覗き見ていることが観察しているうちにわかる。 おそらく人見知りをする性格なのだろう。 怖いので、極力このレジは使わないようにしている。 「ポイントカードございますか?」なんて絶対に聞いてくれない。
その横。 三つ編みがブッといおばさん。 一見、仕事をしているというよりも、なんだか思いつめているようなかんじ。 独り言をモゴモゴつぶやいている様子を、多くの人が発見してる。 この人のレジ打ちは、遅い。 激遅い。 よく同僚にダメ出しされているのを見かけるので、おそらく他にもなにか問題があるのだろう。 さすがに普段買い物をしにくる常連ママさんたちも、この人は遅いと知っているらしく、どんなにスーパー内が混雑していても、この三つ編みさんの前だけはガラーンと空いている。 スーパーのエライ人、これでいいのか?
その横。 大山のぶ代似の、おろらくレジ打ちさん内ではリーダー格の、よくしゃべるおばちゃん。 すごく感じはいい。 仕事も速い。 でも自分のお友達がお客だった場合、代金を払い終わったあとのしゃべりが長い。 その後ろにならんでいるオイなんてさ、たまったもんじゃーない。 そんなオイもお友達の一人ではあるのだけれども。
その横。 すごく元気がイイやる気一杯の私、何でもやります。 がんばりますよっ! というオーラーを発している30代なかばの方。 すごくこまやかな気配りで、「大根の葉っぱは不要ですか?」 「(オイ)はい。」 「では、」バリッ。 という風に、他のレジ打ちさんがするはずもないサービスをしてくれる。 たまに小さいアメなんかくれたりもする。 お客様は神様です風。 おそらく、自分の職場環境に疑念を抱き、これを変化させるには私ががんばらないといけない、というような強い信念に基づいて行動しているのではなかろうか。 しかし、このオーラーさんは2週間ぐらいでこのスーパーから姿を消した。
最後に。 パートが欠けた際に、しょうがなくレジ打ちをしているこのスーパーの管理職かなんかのおじさん。 もうやぶれかぶれの仕事というかんじ。 誠意もクソもないような接客と、その不親切さ加減はオンリーワン。 クレームでもなんでも知ったことかという仕事ぶりである。 レジ打ち欠員以外のときには、店内をうろついているんだけどさ、オイが買いたいものが置いてある棚の前には大体このおじさんがいて、気付かないのかそんなフリなのかどけてくれない。 この前も、アボカドの前に居座り、邪魔だったので「どけてください」というと、無言で去る。 まるでとうせんぼをしているいじめっ子のようなおじさんである。
ちなみにこのスーパーはいつもレジ打ちさん募集中である。 できることならば一日体験勤務なんてやってみたいものであるよ。
お茶のダシガラでフキンを洗ってキュキュッとね
どれにしようか
「このチラシの中から欲しいものを選んで注文せよ!」と、いうこと らしかとばってん、少し目を通してみると食い物がずらり。 あ、あれか。
チラシを見てすぐに、以前もこれを注文させられたことば思い出したとさ。 たしかその時は冷凍餃子ば頼んだとさね。 餃子。 でも、餃子と言うか、 一口餃子なのに皮の厚みが4mmくらいはあるだろうかという、具がもうホントにほとんど入っていないという、すごい餃子が届いたわけさね。
「でもまあしょうがないじゃないか。 お付き合いやし。」ということで済ませておいたんだけど、半年くらいしてまたチラシがきた。
前回はなんで餃子を選んだのかというと、他には食いたいものが載ってなかったから。 一読したところ、今回のラインナップも前回と同じであろうと思われる。 ピンチさ。 ヨメと二人、さんざん悩んだ挙句、紀州の梅干を選んでみた。 あまり当たり外れがなさそうだったからね。
そうしたらこの梅干の甘いことがビックリ。 甘い。 いや、もし甘くなくても美味しくないぞこれ。 しかも少なっ! やられた。
そして今回。 性懲りも無くチラシが。 もうちょっとムカツイテいるとけど、「でもまあしょうがないじゃないか。 お付き合いやし。」
ヨメと二人、さんざん悩んだ挙句、ピザを選んでみた。 マズくても、たかがしれているでしょう。 ピザはそんなにマズくは作れないでしょう。 ということで。 そして今回は電話注文ではなくて、荷物もあることだし、その運送屋さん氏本人を呼んで、直接口頭で注文してみた。
「えーっと、ピ、ピザをお願いします。」
「(運送屋さん)あーっ、そいはマズかですよ。 なんか小さいピザが3個ぐらいでボリュームもなかとです。」
「そうなんです。 おたくの品々は、マズくてボリュームのなかとですよ! 実際。 だからもうチラシは持ってこないでください。」なんていえないし、 おとなしくその人のオススメの大学イモとラーメンを注文したオイであった。
スズメら
日曜日の朝。 なんかこう、すがすがしかね。
お茶を飲みながら新聞読んでると、「チュンチュンチュン」と、ベランダで
スズメの鳴き声さ。 「お、来たね。」と、ひとりほくそ笑むわけさね。
昨日の朝、やけに今日はスズメの多かなー。 って思っててフト、「あ、 昨日の豆かー。」と、節分でベランダにまいた豆にスズメが寄ってきているん だな、ということがわかった。 なので、じゃー精米するときにチョットこぼれた米を撒いてたら、スズメ来るかな?と思ってまいてたわけ。
今日は倍まいてみるかな。困ったビルドインコンロ

昨日ちゃんぽんを作った。
具材を炒めながらチャンポン麺を温めつつスープに火を入れているというまさに調理も大詰め、一番肝腎なところである。
どんぶりに麺を入れた。 そしてその上に具材を散りばめた。 さぁ、スープを注いで出来上がり! となるハズだったのに、なんとスープが冷たいのだ。
我が家のチャンポン作りには、ガステーブルの火の出口を3つともフル可動するというのは「ちゃんぽんば食らう」で説明した通り。
どうやら、スープを温めていた火だけが消えていたらしく…。 向かって左のその火口は、立ち消え防止機能とでもいうのかな、残り2つの火の出口と違い、真中にポッチがついている。 鍋を置くと、そのポッチが沈むようにできていて、鍋を上げると火が自動的に消えるというわけで。
このポッチに迷惑している。 鍋を置いて、ピクとも動かしていないのに、日によっては勝手に消火されていたりする。 非常に腹立たしい。 そもそも正常に動作しているとしても、俺にこんな機能は要らん。 中華鍋で炒め物をするにもチョット鍋を持ち上げるだけで消火。 「チッチッチッチッボッ」と、再度点火するもまた立ち消え。
非常にストレスを感じさせるこのコンロは交換しようにもキッチンと一体化しているので容易ではなさそう。 こっちは真剣に料理作っているんだ。 まじめに働いてくれ。