Filmoraを購入する時の注意点

そこで新たに動画編集ソフト「Filmora」を入手したのだが、その際注意しておくべき事があるのでそれを記す。
これまで横長動画の編集に用いていたPower Directorでは、縦長動画の編集ができない(バージョンを上げサブスクリプション契約するとできそうだがこのソフトはイチイチボタンを押すと「この機能は今使えません」等言ってサブスクリプション契約をゴリ押ししてくる所が大嫌いだ商売ヘタだと思う)。 だからFilmoraを導入した。
購入時の注意点
公式サイトから永続ライセンスを購入した。 8980円支払えば、現バージョンに関しては永遠に使用できるライセンスである。 日々使いながら操作法を覚えていた所、
覚えのない請求がFilmoraの販売元であるWondershare社よりメールで届いた。
そこで購入した際作成したアカウント画面を覗くと、サブスクリプション契約を勝手に結ばれている。
変だな、と思いメールで返金解約の問い合わせを送り、返事が来ないので購入した際のシミュレーションを自ら行ってみた。
チェックボタンをはずす

画像を見てもらうと分かるが、「購入する」ボタンの下に、エフェクト・プラグインという項目があり、そこにデフォルトでチェックが入っている(赤丸筆者)。
これが今回勝手にサブスクリプション契約をされていた原因である。
説明書きには「追加にチェックを入れると…」とあるが、そもそも勝手にチェックが入っているので気にせず購入してしまうと、私と同じ目に遭うハメになるのでご注意を。
チェックボックス下、
無料プレゼント、いつでも解約可能。 8日目以降、毎月1999円で自動更新されます。
これもおかしな文面である。 前の段落に「※エフェクト・プラグインのみを7日間」とあるが、これが
※エフェクト・プラグインのみを7日間無料プレゼント、いつでも解約可能。 8日目以降、毎月1999円で自動更新されます。
というようにつながっていればまだ意味はくみ取れる。 だが、故意に「7日間」の後に改行(br)を入れているあたり、ユーザーに誤読理解させる気満々の購入フォームなのだ。 以下ソースコード。

FilmoraはPower Directorと比べて処理速度が圧倒的に早く、サクサク編集する事ができるので良いソフトだと思う。 だからこんなユーザーをだますような仕事をするのではなく、正当に評価されれば自然と必要に応じてサブスクリプション契約をユーザーは選択するハズである。
Wondershare社には、もっと自社のソフトに対して自信を持っていただきたいと思う。
チェックが入ったまま購入ボタンを押すとこうなる

上記のように、勝手にチェックが入ったまま購入ボタンを押すと、画像のページへ飛ぶ。
赤丸の部分を見ると、Wondershareダウンロード保証サービス 599円 が会計に含まれる仕様になっているので必要ないなら×を押して除外する。
そしてその上にはFilemora本体と、かのエフェクトプラグインパックの代金が記されているが、ここでもあたかも無料のようにふるまわれているので薄くて小さな注意書きに目を通さない限り、月額料金を請求される仕様になっている。
そしてエフェクトプラグインパックには×ボタンが無い事に着目していただきたい。 Filemora本体には×ボタンがあり、それを押すとカートは空になってしまう。
とにかく、エフェクトプラグインパックを何としてでも押し売りしたいと相手は強く考えているので購入の際は上記を注意していただきながら、良き動画編集ライフを送っていただきたいと考えている。
※その後無事返金処理をしてもらい、事なきを得たやれやれ。