暮~新年
家族は初売りに出かけたので静かにゆったり書いているところ。
暮れ~新年は例年通りに過ごした。 年越しラーメンは細打ちストレート麺だったところ、子供達と一緒に造ったので切れていなかったりもしたが、それも味のうちだったのかなあと。
お年玉をもらった我が子の反応がそれぞれ変化してきた。 上二人は何も買わずに貯金したり、下二人は欲しいものが明確になってきているのでそれに充てた。
(more…)箸袋の箸置き
東京オフ会を終えて
長崎に続いて今度は東京でオフ会を開催させていただいた。
ご参加いただいた方の中には古くからぷちぐるを見てくださっている方や長崎ご出身の方。 遠くに住む御兄弟より行ってくるよう言われて来られた方や、メールでやり取りしているうちに仲良くなり飲み友達になった人等計7名様にお集まりいただいた。
日本酒が豊富な店だったので、皆さんそれぞれ色んな銘柄を呑み々、大賑わいになった(さすがに皆さん酒強い!)。

メダカダ!
メダカは水温が上がると産卵をはじめる。
ウチでは毎年五月頃からお腹に卵をくっつけたメダカを見かけるようになる。 でもそのまま出産を見届けて、子メダカが増えていくのをただ喜べばよいのかというとそうでなくて、事もあろうに親メダカは生まれたての子を喰っちまうのだ。
だから、卵を持った母メダカを見つけたら、別のところにやさしくのけて、無事水草に産みつけたのを見計らい親だけ元の水槽に戻す、という作業をしなければならない。
(more…)小川ハタ店
海をボーっと眺めていたら上からサギが降りてきて、一直線に海中へ沈んでいった。 と思えばすぐに浮かびあがり、
羽を重たくバタつかせながら上空に戻っていく。 口には銀色に輝く小魚がくわえられていて、狩の成功がよほど嬉しかったのだろう、舞い上がっている様子でどこまでも飛んでゆきたい勢いだった。
小さくなったところで「ブルブルブル」と三度体を揺らして水気を切ったが、その仕草がダンスのウェーブみたいで可笑しかった。 でも次の瞬間魚は海面めがけて落っこちて行った。
すぐ追うも間に合うハズなく魚は海中に消えた。 そのまま海の中まで追うのだろうと思えば、そこはキビスを返して大空高く羽ばたいて行ったのだった。 その後ろ姿に、悔しさはみじんも感じられなかった。
(more…)飴玉
オフ会を終えて

七月二十日土曜日に、初めてのぷちぐるオフ会を終えたところでの感想を。
定員を超える11名の方にご参加いただいた楽しい宴会となった。 遠くは中部地方からお越しいただいた方もおり、もちろん皆さん飲むこと食べることが大好きな方々であり、謎の焼き鳥屋店主が現れたり。
(more…)夏なのだ

今の子供が見れば驚く程のカブトクワガタが昔はいた。
子供の頃、夏休みになれば毎年婆ちゃんの田舎へ遊びに行った。 何が楽しみかというと、朝早くから出かける「カブトムシ取り」であり、当時はまだ瀬古選手のようにシャープな体躯をしていた叔父が一同ひきつれて山に入ったものだった。
ある日狩場がマンネリ化したので開拓しようと、別ルートから入山を試みた。 すると子供達は一斉に「ギャア」とさけび声をあげた。 瞬間焼けるような激しい痛みが走る。 どうやらミツバチの巣をつっ突いてしまったらしい。
楽しいはずのカブクワ採集は一転修羅場と化し、逃げ惑う子供らを必死で統率しようとする叔父は青くなった。 皆転がるようにして表へ駆け出た。
(more…)レジにて

イケアであれこれ買い物をし、レジで会計を済ませようとしたところ、小銭入れからボタン型電池が転げ落ちた。 これは娘のおもちゃの電池で、同じ型番の電池を買おうと、忘れないよう忍ばせておいたものだった。 電池はわざわざ取りにくいところへ転がっていくように、レジカウンターの下に入っていった。
レジ下を覗きこんでいると、「ドサッ」と音がしたので顔を上げたらギャルっていうかなんというか、そういうお姉さんが大きなクッションをカウンターに置いたところだった。 レジさんはとっさに「順番にお会計しますので」と彼女に伝えたが、「これ前から欲しかったんですー急いでるんで早くしてね」と姉さん。 あとで 「順番替わっちゃってすみません」と言われたが、しゃがんでいたオイが悪いわけで、カクカクシカジカ理由を話すと、レジさんは一緒に腰をかがめて覗いてくれた。 が、やっぱり電池は見つからなかった。
(more…)おっと失礼
スーパーに着いてすぐ、小用を致したくなったので真っ先に雪隠へ直行した。
すると先客がおり、あいにくここには一席しか無いもので、後方で待っていると「あーっ、ふーっ・・・」と安堵のため息をもらされたから「わかるわかる」という感じでいたところ、初老のおじさんはそこでうしろの気配に気づいて「あ、失礼」と席をゆずられた。
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