買い換えたぞ洗濯機
と、いうわけで、現状を打破すべく、一大決心をし、洗濯機をあたらしくしてみることにした。 今使っているのは一度に洗える容量が6kgだ。 これをなんと9kgまで洗えるものに変更! よし。 これで片付かない洗濯物の山ともおさらばだ。
実際。 前よりも一度に沢山洗えるんだけど、前よりも洗濯物の量が増えてきているという事実に最近気付いた。 とくにムスコの汚れものが増加している。 この問題を解決するにはもう一台追加する しかないか。
そうそう洗濯機。 いっぺんに9kg洗えるのはわかったんだけど、どんだけ入れたらその9kg入ったのかがワカラン。 なので、電子ばかりみたいに、只今の重量を表示してほしいんだよね。 そうしないと「詰め込みすぎっ!! オマエは。」 と、ヨメに怒られるんだよな。
職人たちの忘れ物
職人にとって、道具とは命か。
先日の台風の影響でテレビのアンテナが折れた。 グシャリである。 アンテナとしては電波をハンパに受信しなければならない状況なので、 具合の悪い映像しか流せないわけだ。 もはやアンテナを新品に交換するしかない。
電気屋さんが新しいアンテナを持ってやってきた。 てきぱきと作業をこなし 、新品のアンテナに交換完了。 むしろ、前よりも鮮明な映像がテレビから流れるようにになり満足満足。 電気屋さんはお茶を飲んで帰ったわけだが、ドライバー、ニッパー、カッター、メジャーと、アンテナ取替え工事に使用した道具一式を忘れて帰った。先日の台風の影響で、屋根がはげた。 これじゃ、雨漏り必至である。 よし、屋根を張り替えようではないか。
大工さんが家にやってきて、てきぱきと作業を終えて帰っていったわけだが、ノコギリを忘れて帰った。
どちらも大事な部品なんか付け忘れてはいないか、すこし心配である。
ポカポカすぎ
しっかし天気イイなー。
ここんとこずっと天気悪かったしな、洗濯モノもたまっているし、 いっちょう、山積みされた洗濯物を全部洗ってみるか。
しっかし天気いいなー。 朝晩はホント寒くなったけど、日が昇ると こんなにポカポカ陽気なんてさ、ずるいぞ、太陽。 しかし洗濯物たまりすぎ。 でもそりゃそうだ。 ここ2、3日、洗濯物を干してると雨に降られてまた 洗濯のしなおしやし・・・。 なんて日が続いたからね。 ちょっとベランダに 干せそうな量でもないけれど、えーい、無理やり干してしまえ!なーに乾けば イイんだよ洗濯物というものは。
さあ、洗濯物も干したし。 天気もいいし。 気分もイイのでちょっとサイクリングにでも行ってみようか、ハハハッ。 おぉーポカポカだし、心地よいそよ風もふいているし、外で遊ぶには絶好の日和だなー。
やっぱ体使うとサッパリとするね。 11月だというのに汗びっしょりだよ。 着替えねば風引くし。 いやその前にフロ沸かして入ろう。 たまにはイイじゃないか、昼間っから風呂に入るというのも。 お、そういや洗濯物メチャ干してたんだっけな。 どりどり。 乾いたかな。 オ、全部乾いているじゃないの。 早っ。 くーまた気持ちよくパリパリに乾いちゃってまた。 じゃ、全部とりこんでみようかな。
だーれだ、電気カーペットの電源をつけっぱなしで外出したヤツは。 こいつは電気食いなんだぞまったくもう。 いやまてよ。 やけに気持ちがいい温かさでないの。 ちょうどイイ温度調節でないか。 ちょっと横になってみようか。
おー、ぬくい。 天気はいいし風は気持ちがいいし、洗濯物は乾いたし。 あ、いいこと思いついたぞ。 乾いた洗濯物の山を電気カーペットの上にぶちまけて、そのなかにうずくまってみたらどうだろう。 心地よいのではないか。 よーしやってみよう。
ほー、ほー、たぶん、巣の中のヒナってのは、いつもこんなかんじでウトウトしているはずだ。 ちょっと気持ちよすぎて、おもわず寝てしまいそうだぞ。
・・・・・・ぐーぐー。
歯ブラシで性格がばれる!?
人生初の虫歯が3歳の息子にできた。
歯医者さんに向かう。 しかしさほど虫歯が進行しているわけではないので、フッ素コーティング(だったっけな?)を何度か行うと大丈夫なのだと医者は言う。
息子の虫歯に過剰反応したのがヨメで、やれ歯の磨かせ方が足りないだの、オイの酒の肴をつまむのが諸悪の根源だのと、イチイチウルサイわけであるが、歯医者さんが大丈夫って言ってるのならば、そーに違いないのだ。 落ち着け。
そして商売上手な歯医者さんから、虫歯予防に最適だというアイテムを買ってきたわけだ。 まずは歯ブラシ。 そして糸楊枝。
糸楊枝はよく見慣れた形をしているのだが、なんだその歯ブラシの形は。 まずヘッドが非常に小さい。 小さいというか、歯ブラシの歯ブラシたるゆえんであるそのブラシが、ちっとだけしかついていない。 このような歯ブラシを息子が使いこなせるのかは甚だ不安ではあるのだが、とりあえず磨かせてみる。
お、意外と使いよいようだ。 先っぽのとんがりが歯間にフィットしているようすがうかがえる。 なんだか気持ちよさそうである。 楽しそうである。 「ちょっとオイにもその歯ブラシ貸してくんない?」 と息子に言ってみると、あえなく却下された。 よし、オイも買ってきてもらおうこの歯ブラシを。 この歯ブラシの名は、Plaut(プラウト)という。
あ、そうそう。 歯ブラシでその人の性格がわかるとかどうとかいう話。 最近読んだとある本に書いてあった。
攻撃的な正確の人の歯ブラシは、傷むのが早い。
のだそうな。 そもそも歯みがきとはそれほど力をいれてゴシゴシやる必要はないそうなのだが、攻撃的な人は力任せに歯をガシガシ磨くのだと。 オイの歯ブラシの傷み方は自分でも早いかな?と思うが、別に自分自身を攻撃的だとは思わない。 むしろ、これはブラシが早く傷むように、早く買い換えてもらえるように若干手抜きして作っているのではメーカーさんが? なんて疑ってみるオイ。
オイは疑い深い性格のようである。 あなたの歯ブラシの傷み具合はいかがですか?
普賢岳
前回は雲仙のオモロイ温泉タマゴやさんについて書いたんだけど、今回も引き続き雲仙ネタということで。
「地獄の入り口」から雲仙地獄めぐりを開始するわけだが、要は煙がもうもうと立ち上っている所が地獄なわけで、地獄めぐりというくらいだから、大小さまざまな地獄が点在しているわけ。
各地獄にはそれぞれ名前がつけられている。 宿泊する旅館によっては、まさに地獄と隣り合わせになるわけで、部屋の窓を開けると、地獄の煙が入ってくるにちがいない。
オイ家はなんの予約もなしに、ただブラリと雲仙を訪れて、一泊して帰ろうという話になったわけだから、どの旅館も満席で、なかなか宿を見つけることができない。 うーんこまった。 さてどうしようか・・・。 と車でウロチョロしていると、雰囲気のよい小さな旅館が目にとまる。 しかも空室ありだ。 よし。 ここに止まろう。
その旅館は、かせや旅館という。 小ぢんまりとしているが、女将さんの愛想のよさや、良心的な値段はオススメできる。 ただ、「ドデカい露天風呂や温泉に入りたいのだオレは」という方には向いていないだろう。 温泉は、小さい。
それでもオイ家4人はご飯を食べて、温泉にゆっくりとつかり、満足したわけである。
翌朝、普賢岳を間近で見てみようではないか、ということで、仁田峠へと向かう。 仁田峠は、雲仙温泉街からすぐ近くである。
仁田峠からはロープウェイが出ており、妙見岳展望台へと向かう。 展望台からの眺めは、高所恐怖症の方々にはちょっとキビシイかもしれない。
今朝の朝日新聞朝刊によると、普賢岳で赤い光が見えたのだという。 火山ガスが噴出している可能性があるのだとか。 火山活動が起こっている可能性は低いそうなのだが、もう少し調査が必要なのだとか。
普賢岳 – 山火事
な、なんと。 今朝(2006/11/09)テレビを見ていたら、普賢岳で今度は山火事が発生したのだとか。 自衛隊のヘリが近くのダムから水をくみ、消火活動を行っているそうだが、なかなか消火しきれないのだとか。 ヘリ、がんばれ!
普賢岳 – 山火事鎮火
11/11付の朝日新聞によると、ようやく鎮火の兆しがみえたのだとか。 後は雨が完全消火の手助けをしてくれるであろうと。 よかったよかった。
かせや旅館 | オカミさん、どうもありがとう。
地獄の温泉たまご
温泉タマゴとは何か?
手元にある広辞苑で調べてみたが、のっていない。 じゃ、フリー百科事典、ウィキペディア:Wikipediaで調べてみるか。
温泉たまごとは、「卵黄は半熟、白身は半凝固状態に茹であげた鶏卵のこと」と、記載されてある。 そう、イメージどおりの 解説である。 しかし世の中には、こうした常識的概念にとらわれない自由な発想から作り出された温泉タマゴもあるわけだ。 実際この前食べてきたので、今回は温泉たまごの話をひとつ。
先日、雲仙で温泉に入ってきた。 その日の朝思いつきで、アポなしで雲仙で温泉に入ろう!と、決めた。
雲仙はいわずと知れた温泉保養地であり、「地獄」が有名である。 地獄とは、地下から蒸気が噴出しており、 その表面は、マグマが冷えて固まったかのようなボコボコした質感であり、硫黄の匂いが立ちこめる一帯である。 その地獄めぐりをしている最中、目の前にコチラにオシリを向けて中腰になってゴソゴソしているおばちゃん二人組みに遭遇した。
近寄ってみると、温泉タマゴ売りのおばちゃんと、その客であった。 「あ、温泉タマゴね。 買ってみようか。」と立ち止まる。 なんでも本場で食ったほうがウマイ。 北海道に行けばカニ食って帰らないと損したような気にもなるし。 温泉タマゴは、ひとつ150円である。
「おばちゃん、ひとつちょうだいよ。」と話しかけると、普通のと、特上のがあるという。 普通のが100円で、特上が150円なのだそうな。 せっかくなので、特上を2個買うことにする。
チャリンとおばちゃんに300円を手渡し、タマゴを2個取ろうとすると、待てという。 なんでもおばちゃんが自ら温泉たまごをむいてくれるとのこと。 そうですかと、目の前でむいてもらうことにした。 温泉タマゴをコンコンとやり、パリパリとまるで普通のゆで卵をむくかのような手つきで殻を取り除いていく。 そしてツルリとしたタマゴの白身が現れた。 「ホホ、さすがに毎日むいているだけあって速いね、おばちゃん。」 なんて語りかけたわけだがまてよ、白身がツルリンとしているではないか。
オイは温泉タマゴ屋のおばちゃんから、温泉たまごを購入したはずである。 がしかし、半分だけ殻から顔を出している白身は、ツルツルの卵肌ではないか。 上でも書いたが、
温泉たまごとは、卵黄は半熟、白身は半凝固状態に茹であげた鶏卵のことである。
とwikiにも書いてあるし、オイもいままでそうだと考えていた。 しかしこの雲仙の温泉タマゴ屋のおばちゃん製の温泉タマゴは、白身がガチガチなわけだ。 ちょっとイヤな予感がするし。
おばちゃんにツッコミたくもなったが、半分だけ殻をむかれた温泉タマゴを手渡され、その人の良さそうなおばちゃんには、なにも言えないまま温泉タマゴを受け取った。 もしかすると、おばちゃん的に、白身はどうだってイイのかもしれない。 おばちゃんの温泉卵に対するこだわりとは、黄身の半熟加減の素晴らしさなのかもしれない、と考えて、さっそくパクリとやる。 すると、現れた黄身は・・・・、芯までしっかりと熱が通っていて、半熟どころではない。 半熟にかすりもしない、普通ーのゆで卵だったわけだ。 よって口の中が黄身でボソボソになりながら、「t、ちょっとおばちゃん、これって温泉たまごじゃなくて、ゆで卵ですよね?」と、やんわり尋ねてみた。 するとおばちゃんはこう答えた。
「いんや、それは温泉タマゴです。 私が作りました。」とアタマっから疑問を否定された。 そりゃそうである。 非常に目立つ黄色い看板には、「地獄蒸し 温泉たまご」と、堂々と書かれてあるわけだから。 「でもねおばちゃん、そもそも温泉たまごというものはですよ、」と、思いの丈を語ろうとも思ったけど、やめた。 売ってる本人が温泉タマゴって言ってるんだし。 だまって食べよう。
しかしこの温泉タ、いや、何の変哲もないゆで卵ではあるが、マズいものじゃない。 なんだ、よく見てみれば、お店の前にちゃんと殻をむいたサンプルを出しているじゃないの。 これじゃー文句はいえないな、ハハハ。 でも、サンプルは若干半熟になってるじゃないか。
大体普通のだという100円のほうの温泉タ、いやゆで卵には、「特大」なんて書かれているけど、となりの「特上」と、大きさが同じじゃないか。 それじゃなにかい、普通のタマゴと比べて特大ということなのかい。 いや、オイの経験的に、このタマゴは、せいぜいL程度の大きさでしかないはずである。 きっと、おばちゃんの感性的に、特大と見えてしまうのかもしれない。
ち、ちょっと待った。 特上のたまごなにか書かれている! あぶないあぶない、見逃すところだった。 一個手にとってみる。
たうりん
特上の温泉タマ、いや、ゆで卵には、ひとつひとつすべてのタマゴに「たうりん」と、鉛筆で書かれているわけである。 「たうりんって、あのタウリン? リポビタンDの?」
タウリンとは
タウリンとは、アミノ酸の一種であり、消化作用を助ける働きがある。 タコ、イカはタウリンを多く含むんでいる。 人間、鳥、ネズミにとっては体内で合成できるため必須アミノ酸ではないが、ネコははタウリンを合成する酵素を持っていないため、ネコにとっての必須アミノ酸である。
-以上タウリンについてwikipediaより-
「鳥の食べ物が違います」って、宣伝文句で書いてあるけど、これって「たうりん」を含んだエサを食べている鳥が産んだ卵を温泉タマゴもとい茹で卵にしましたという解釈でまちがっていない? と、おばちゃんに尋ねてみると、なんとこんな答えが返ってきた。
「いーや、普通のタマゴと特上を区別するために、特上にはたうりんって書いてるの」
だ、そうだ。 これを聞いて、オイはその場で本当にタマゴを吹いた。 だって、おばちゃん面白すぎるよ。 おばちゃんがタマゴに鉛筆でたうりんたうりんって書いている様子が目に浮かびましたよ。
区別する為だけならばさ、○印だってイーじゃない。 何故それをわざわざ「たうりん」と、書くのか。 もはや、このおばちゃんに関しては不明である。
温泉たまごのおばちゃん、オイ、イロイロ言っちゃったけど、全然不満じゃないんだ。 むしろ、面白かったよ。 今度地獄にきたときも、是非温泉タマゴをおばちゃんから買いたいと思います。 体に気をつけて、がんばってください。 と、心で言いながら、「リガタンシタ」と言うおばちゃんを後に、ゆで卵を手にもちながら、地獄めぐりをする。 思わぬ所で時間をとったので、足早に巡る。 温泉にも入らないといけないわけだし。
ウィキペディア:温泉たまご
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%94&oldid=8278877
付録:ぷちぐる / 半熟卵の作り方
※温泉卵にも2種類ある。 ひとつは長時間煮熟させた「煮抜玉子」、もうひとつは熱湯に入れて5、6分後に取り出すもの。 温泉たまごを殻ごとヌカ漬けにしたのは、中国の塩玉子の応用。 卵の殻には小さな気孔があり、それを通じて中身がヌカ漬けになる。
聖徳太子な一万円札
ある日、家のたんすを整理していたところ、封筒がひとつ見つかったのだそうな。 見覚えがないその封筒を手に取り、封を開いてみると、そこには7枚の一万円札が入っていた。 しかもその一万円札は、現行の福沢諭吉が印刷されたものではなく、すべて聖徳太子が印刷された古いタイプだった。
封筒の表書きには、「昭和50年某月○日」と、書かれてあったのだそうな。
なんでも亡き旦那さんの、遺品を整理しようとタンスを整理していたときに、見つかったのだとか。 旦那さんの、当時のお給料の、一部なのだとか。 夫婦ともども、そのタンスの中の給料袋のことは、すっかり忘れていたのだとか。 このようなお話を、とあるお婆ちゃんから聞いたというわけ。
早速、一枚お借りしてみる。 デカい。 たしかに昔、見たことがあるような気がするが、普段見慣れないせいもあって、なんだかおもちゃの紙幣のように感じる。 「むはっ。」と少し喜んで、一枚撮ってみた。
おばあちゃんに、この7枚の聖徳太子を一体どうするのか? と聞いてみたところ、タナボタだから、ありがたく、お友達と、高級寿司を食いにいくのに使ってしまうのだそうな。 そうしたほうが、亡き旦那さんも喜ぶだろうという話だった。
うーん誰だろ
「こんにちは。 覚えていますか?」と、道端で声をかけられた。 女性である。「あーでもあの時と髪型違うしなー。」なんて言う。
すごくフレンドリーな態度で微笑みかけられる。 オイ的にも、「うーん、どっかでみたことあるようなないような。 うーん・・・。」と、瞬間考えたがわからず。 でも、しらんぷりするのは失礼なので、「あ、あーっ。 こ、こんにちはっ!」とへんじする。
立ち止まり、しばらく会話をするなかで、一体この人が誰なのかを思い出す糸口をさがすも見つからず。 非常にモヤモヤする。 そうして、「ではまた。」と、別れた。
あの顔は絶対どっかであった見たことのある顔だという確信はあるのではあるが、その人が一体誰なのかがわからん。 非常にモヤモヤする。
その日は一日中「あの女はだれ?」という疑問が頭から離れず、2、3日してたまねぎのみじん切りをしている最中に、突如として、あの女が誰なのかという記憶が脳におりてきた。 と、表現したい。
その女は、飲み屋で会った女である。 飲み屋でトイレに行き、席へ帰ろうとしているとおばちゃんご一行に呼び止められ、酒を飲めと言われ、グビグビと飲み干すとウケて、小一時間捕まったという迷惑なおばさん集団の中にいた、女だったのだ!
「あー、あー、あの人かぁー。」と、ひとり納得し、すっきりとして、たまねぎの千切りを続けた。 5、6人のおばさん集団の中で、一番印象が薄かったといっても過言ではないというその人に、道端でバッタリ会ったわけである。 まあ、覚えてなくたってムリもないが、意外と美人なおばさんだった。
ツイてるっちゃー、ツイてる。
昭和な電柱
畑のど真ん中で、なんとも昭和の臭いを漂わせる電信柱をハッケン。 木製なわけだ。 あそういえば小さい頃近所にも木製の電柱が残ってたっけ。 そしてまるでフランケンのこめかみに刺さっているクギのような、電柱のわき腹に突き刺さるメンテナンスなんかの際に電柱に登る為に取り付けられた太いクギ状のステップを登って遊んでたっけな。
いやしかし今こうして考えると、当時その木製の電柱をノコギリでギコギコと切り倒すというようなイタズラをやったヤツはおらんのだろうか? いやそんなバカな考えをするヤツはおらんだろう。 うーんでもオイ的には切り倒してみたいという欲求にかられないでもない。 うーん。
なんて夜道に電柱の下で写真を撮りながら電柱を切り倒したヤツはおらんのだろうか?なんて思案しているオイの様は、周囲から見ると妖怪並にブキミだったにちがいない。
カッチョイイジョーロ
「う、生まれるー」のだそうな。
オイのヨメではなく、ヨメの知人の陣痛が始まったということで、運転手としてついていくと、のどかな田舎であった。 ナカナカ生まれないそうなので、散歩に出かける。 向こうからおばさんが歩いてくる。
おばさんの手には、レトロでカッチョイイジョーロが。 「こんちはおばちゃん。 そのジョーロ、カッチョヨカですね。」というと、照れる。
「そげん上等のジョーロはどこに売っとらすとですか?」と聞くと、「あーこいは手作りやけん、どこにも売っとらんしぇん。」と言う。 なんでも、亡き旦那さんの手作りなのだとか。 このジョーロを作った旦那さんよりも長生きなのだこのジョーロは。 丈夫である。 欲しい。 その無骨さがたまらんが、さすがに「ちょうだい」なんて言えなかった。




