豚バラ肉
豚バラ肉はその他の肉、部位よりも圧倒的に懐が深い。 あらゆる調理において活躍できるのが豚バラ肉である。 例を挙げればキリがないのでやめておく。
(more…)五島本陣
10年ぶりぐらいになるだろうか、長崎市浜口町にある焼き鳥屋「五島本陣」に行ってきた。 今は無き名店「まるや」の店主と一緒によく通った店だ。
のれんをくぐると、昔とすこしも変わらぬ大将と女将さんがいた。
「10年ぐらい前にですね、よくこちらに来させていただいていたんですよ。 店の前を通っていてなつかしくなりましてね」 大将は覚えていないようだ。
串を一通り注文したら、大将は特注の巨大な角型七輪で串を焼きはじめた。
(more…)予期せぬゴッタ煮
朝ごはんを仕込んでいる片手間に、今晩の酒肴を作る。
昨晩ホルモン焼きにした残りのモツがあるので、これをネギと一緒に味噌煮込みにすることにした。 鍋に胡麻油を引いて叩き潰したニンニクを放り込み、色づいたところでネギを炒めからめ、モツを加えてサッと炒めてから、味噌を入れ、酒でのばしながらミリンで若干の甘みをつける。 これを煮つめればできあがり。
思い通りの仕上がりに満足。
(more…)サッポロ一番ごま味ラーメン
買い物中、即席ラーメンの5パックセットに目が止まった。
やけにどれも安かったから、せかっくなのでとカゴに入れていくと、山のようになった。 帰宅して、戸棚に即席ラーメンたちをせっせとしまう。 みるみるうちに戸棚は埋め尽くされてゆく。 おそらくこれまでにこれほど大量の即席ラーメンをストックしたことはない。 どうしてこんなに沢山買ってしまったのか、今になるとわからない。
次々と封を開き、積み重ねていっているうちに、妙な嬉しさがこみあげてきた。 緊急事態の時は、このラーメンたちにたよればなんとかなるという安心感からくるものなのだろうか・・・別にどうだっていいか。
(more…)モロキュウ
きゅうりにもろみを塗りつけてからつまむ通称「モロキュウ」はシブい。 モロキュウをつまみに呑んでいると、マヨネーズを練りこんでみたり、醤油をたらしてみたり、七味も振ってみたほうがつまみになるようだ、というように、色々手を入れたくなる時がある。
嵐山光三郎さんの場合はこうだ。 きゅうりをナマで食べる際、ミソ1に対して、マヨネーズ2、トウバンジャン、だしの素(液体)を合わせたものがベースで、さらに梅、のりの佃煮、わさび漬け等プラスしてゆくと嵐山ソースになる。
とにかく味噌とマヨネーズを合わせたものに、ありったけの調味料を加えてソースを作り、叩いたきゅうりにかけて喰うのだという話。 このソースを、炒めた合いびき肉とあえるのも旨いらしい。
(more…)緊急用のイカ
冷凍庫にアイスを取りに走った次男が好みのアイス片手に「これなん?」と持ってきたのは、イカだった。
緊急用に冷凍しているもので、つまみが何も無いときに、解凍して食べる用。 たしかこれは水イカだと思う。
そう彼に説明し、冷凍庫の中に戻すようお願いしたがイカに反応してしまったらしく「イカ、どうやって食べると?」と興味津々。 仕方がないから解凍し、調理してみせることにした。
(more…)ふたつのロール
少し早いがひな祭りのお祝いをするということで、知人宅に招かれた。 手ぶらでいくのも何なので、ロールキャベツを持参して皆につついてもらうことにした。
ロールキャベツを選んだのは、材料全てが冷蔵庫の中に在る気がしたからだったが、いざ開いてみると、ひき肉はほんのわずか、キャベツは半玉しかないということが判明した。
でも「ロールキャベツを持ってくから」と先ほどメールしてしまったので、何とか作るしかない。
ひき肉が少ないので、豚のこま切れを包丁で叩いてミンチにし、合わせた。 さらにタマネギのみじん切りを多めに加えて増量した。 これでひき肉問題は解決。
(more…)玉茶
「酔い醒めの水は甘露の味」とはよくいったものだ。
頭をクラクラさせながらもう少し寝ていたいところ喉の渇きに負けて無理して起き上がり、蛇口から水を注ぎ、一気飲みしたときの水の旨さったらない。
でもこれは、作り置きのお茶を切らしている時の事であり、オイの場合は「酔い醒めの緑茶は甘露の味」ということになる。
毎日緑茶をいれて2リットルのポリ容器にため、冷やしておく。 これがアルコール以外でのオイの主な飲み物である。
呑みすぎた翌日の、冷たく濃い緑茶の旨さといえば他に並ぶものがない。 一時期水出しにも凝ったが、やはり湯でいれたもののほうが早く煮出せて生活のリズムに合う。
(more…)アカバラ
アカバラという名の魚だ。
外見はブリのようでいて、ヒラスのようでもあり、いつ見かけても小型だ。 これが大人の大きさなのか、まだ子供のなのかはよくわからない。 おろしてみると、ヒラスのようでもあり、ブリのようでもあり、脂が乗っているようでもあり、乗っていないようでもある。
刺身にして食べてみると、天然ヒラスのようでもあり、どこかイシダイを感じさせるようなところもなきにしもあらず、脂が乗っているようでいて、そうでもないような味がする。
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