手羽中
遠足シーズンである。 子どもたちの弁当作りで慌しい朝が続く。 カミさんでさえ早起きしてしまうほど忙しい。
年齢を問わずウチの子たちに人気のおかずがわかってきた。 まずハンバーグ、とりわけケチャップで煮込んだもの。 大豆、昆布、鶏肉をあわせた煮物。 単にプチトマト。 甘めのエビマヨ。 そして一番子どもたちを興奮させるのが、かしわの甘酢あえである。
(more…)のびる
小学三年生に進級した長男は、担任が代わってしまい不服な様子。 今度の担任は男で、見るからに怖くて、なんだか緊張するという話。 個人的には怖いくらいがいいんじゃないかと思っているのだが。
その先生は野外学習が好きなようで、よく教室を飛び出しては学校周辺を探検してみたり、野山で好きなように遊ばせたりするそうだ。 先日、長男は新聞紙の束をかかえて帰ってきた。
手渡された束を開いてみると、中にはネギ?のような細長い草が横たわっていた。
(more…)巨大な握り
先日東京に行った折、銀座で江戸前寿司を堪能してきた。 小ぶりで、あらかじめ煮きりを塗ってだされる寿司、まったく甘くない寿司めし、コハダの旨さ、どれをとっても普段長崎ではなかなか味わうことのできない味覚だった。
同席した人に、明石の鮨を絶賛する人がいて、「明石の鯛の握りを食やぁ、よそのモンは食えねえよまったく」とその美味しさを誇らしげに長々と語られた。 まだ未経験なので、そちらも是非つまみにいってみようと計画中。
「長崎の鮨は、甘めぇんだよな、メシも醤油も」と急に話をふられた。 「まったくそのとおり」と答えた。 中には有名で旨い寿司屋もあるにはあるが、醤油に関してはどこも大体甘口が多いようだ。
江戸前寿司に満足したあと、ひとりで日本酒を飲みに行った。 東京に来たときは必ず立ち寄る店で、気心の知れた店主が色んな銘柄の酒、肴を供してくれる。
「そういやオイくんって長崎だったよね。 この人も長崎出身なんだよ」と紹介されたのは、カウンターの隅で蕎麦をすすっている女性だった。 「はじめまして」と会釈したら、「ここの蕎麦はすごい旨いよ」とモグモグしながら勧められた。 「はい、よく知っています」と答えたら「私○○といいます49歳ですよろしく!」と自己紹介され、そこから話がはずんでいった。
(more…)式見かまぼこ
長崎に式見という町があり、そこに船本かまぼこはある。 この店で作られるのは「揚げかまぼこ」の一種だけ。 このかまぼこを、式見かまぼこという。
長崎市民ならば知らぬ人はいないかまぼこであり、連日常連客で絶えない店だ。
(more…)大根のから揚げ
うっかり肴を用意することを忘れてしまったので、急遽豚バラスライスを、シャブシャブすることにした。 つけだれは、ポン酢に胡麻油をたらしこみ、すりにんにく、しょうがを溶かし、タカノツメを散らしたもの。
別途大根一本を真っ二つにし、根っこに近いほうを全てすりおろす。 これで準備完了。
(more…)チロルチョコ
「あたりまっせ」というチョコレートが昔あった。
習字のときに使う「墨」のような長方形をしており、旨かったように記憶している。 あたりまっせには、その名の通り当たりがあり、当たったら、あたりまっせがもう一個もらえる。
一度、当たりまくったことがあった。 当たり券(だったかな)と交換したあたりまっせが、ことごとく当たりだったのだ。 たしか6回連続で当たりが出た。 今でもよく憶えている衝撃的な事件だった。
よく思い出せないが、直径10センチぐらいの、100円だったか50円だか10円かもしれない硬貨の形をしたチョコがあった。 それにも当たりがあり、券を何枚か集めてから封筒に入れ、メーカー宛に送ると1000円もらえる、というような話だったと記憶している。 これもかなりの確率で当たりがでたような気がする。
(more…)鶏の白石 南島原本店
南島原市にある「鶏の白石」の情報は妹によるものだ。 旨すぎるので、近くを通りがかれば絶対買うという話。
「唐揚げの名店」という話はよく耳にする。 シンプルな味付で、骨付肉が用いられていることが多い。 そして絶対必要条件が「揚げたて」だということである。
白石の入口横に、持ち帰り専用の小窓がある。 そこをガラリと開けると店員さんがいて、注文を受け付ける。 店の奥ではおばさんたちが4、5人、忙しそうに動き回っている。 唐揚げには骨付き、無し等数種類あったので一通り買うことにした。
(more…)猪原金物店
創業明治10年、九州で二番目に長い歴史があるという金物店が「猪原金物店」である。
存在をウェブで知り、機会をうかがっていたところ、先日ようやく行くことができた。 島原城のすぐ近くにある。
(more…)杵の川「蔵開き」
煮汁は巡る
ブリでも、サバでも鯛でも、ガッツでも、かれいでも何でも、とにかく魚の煮付けの煮汁を捨ててしまうのはもったいない。 煮付けの主役は当然魚そのものだ。 でも煮汁には、魚の旨みがにじみ出ている。
煮汁をこしてから、ご飯にかけて喰うだけでも旨いし、茹でた素麺をからめれば、簡式たいそうめんである。 今日はかれいの煮汁に素麺をからめた。 家族みんなで即完食である。
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