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2006/04/20 酒肴

ちくわの磯部揚げ

tikuwa_isobe

スーパーのお惣菜がムショーに食いたくなるときがあって、そんなときにはちくわの磯部揚げを必ず買ってしまうわけで。 そんなに食いたいのなら、じぶん家で作ればよいではないかと気付き、最近よく作るちくわの磯部揚げ。

でも、揚げ物の担当はオイではなく、ヨメさんなのです。 なんでか? 油が少しニガテだからであります。 檀流クッキングを作るようになってからは、 大分抵抗なくなったんだけど、できることならば手を出したくないかなと。 そんな理由でヨメ担当。 「うーん、揚げ方上手ですね、やっぱ揚げる人が違うと味も違ってきますね」とかおだてたりしながら。

なんで揚げ物が少しニガテになったのか。 それは一人暮らしを初めて間もない頃、そんなに自炊をしてない頃に、腹がへってしょうがなくて、冷蔵庫をあさると、冷凍庫からキレイなイカを見つけた。 皮もはいであるし、ゲソもとってある。 あとは調理するだけという状態。 カチカチだけど。

そのイカを、たまには揚げ物でもやってみるか、イカを素揚げしたら美味いのかもしれん。 ということで、高温の油の中にほうり込んだ、するとドォウワーっと、半ば爆発に近い白い煙かワンルームの部屋中に充満し、まるでバクチクをおくんちの時みたいに10箱全部火をつけたときのような爆発音が鳴り響いたのでした。 もう火事の心配をするヒマなんてなく、いや、火事なんてどうでもいい、命が助かればということで、そのまま外に逃げ出したのでありました。

我に返り、消火器を探しているのに見つからず、あたふたしていると、割と早く爆発は収まり、ホッと胸をなでおろしたのであります。 そりゃトラウマにもなります。

以上述べたことは、まったく大げさでもなんでもありませんから、冷凍のイカだけは、油にそのまま放り込まないほうがよいかと思われます。 おわり。

2006/04/19 雑記

ウォシュレット加減

よく食べ、よく出すというのは健康の基本的なことであります。

オイはよく食うぶん、よく出します。 やっぱりウォシュレットが好きなわけで、ウォシュレットがないと、なんだか若干出が悪いようにも感じます。 そしていつものように、腰掛けて、用を済まし、ボタンをピッと。 「はあぁうっ。」

突然のことにビックリしたんだけども、痛いのなんの。 ウォシュレットの水の勢いがMAXになっているのです。 なにをかくそう、わが家のウォシュレットは、あんまり出来具合がよくなく、水の出口が小さく、ピンポイントすぎるのであります。 だから水の勢いが強すぎると、非常にイタイので、調節ボタンの、中くらいよりも一段弱めがベストセッティング。 ここしかないのであります。

実はこのウォシュレットはニ代目で、一代目が壊れたので買い替えたんだけれども、一代目のほうがよかった。 水の出口が大きかった。 ということはそこから高圧で排出される水の幅も大きいのであります。 なんかこう、ジョ~って気持ちがよかったのでありますよ。 それが2代目ともなると、その水の出口が、おそらく一代目の二分の一程度しかないのではなかろうかというほど、噴射される水が細いのであります。 シャーっと。 だから痛い。

ウォシュレットの水圧を最大にした犯人は、あいつしかいないわけで。 こんなことをするのはウチの悪ガキ一号しかいないわけであります。 よし今度実際に食らってもらおう本人に。 わが家の2代目ウォシュレットの最大水勢がどんだけ強いのかを。 そうしたらもういじくんないでしょう。

しかし子供ネタって尽きないな。


頭足にんげん

3歳息子は、最近絵を書く。 その絵は円に点点の目があり、その円から手足を表す棒が描かれているというもの。 この絵のことを、「頭足人間」と呼び、子供の成長過程では必ずこの絵を描くようになるのだそうだ。 ふーん。 なんだか不思議。

2006/04/18 酒肴

ワタリガニ

watarigani

オイの親父がワタリガニが好きで好きで。 オイが幼い頃も、しょっちゅう自分で買ってくるわけ。 そして湯がいてむしりながら酒の肴にするんだけど、やっぱりそんな環境だと、オイもワタリガニを徹底的に食わされたわけ。 それがウマイの。 「なんでこのカニは後ろ足だけつぶれているのだ?」とか考えながら、その後ろ足にたんまりと詰まった身をほじくって食うとさね。 おそらく町内で一番ワタリガニを食べていた少年にちがいない。 いやちがいない。

そんなワタリガニが、先日の披露宴にこだわるけれども、ひとり一匹づつ並んでいたというわけさね。 少し楽しみにしてて、ビールは早々ときりあげ、焼酎を頼んで、さあ、カパッと割って食おうかと。 ミソやタマゴは詰まってんのかと心配しながらガバッとカニを開くと、オーッ。 お目当てのカニミソが多少詰まっていたのであります。(→やマル)

オイはこのカニミソが大好きで、居酒屋さんの缶詰のカニミソペーストでさえ、何遍も注文して「なんかね、オマエもう食いすぎ!」とか怒られたりもするほど大好きなんだけれども、それが→や、マルの部分にあるわけです。 オイにとって、ワタリガニを食うとは、「カニミソを食う」と、同じ意味なのでありました。

そしてペロリと少し指でなめて、さあ本格的に食べようとしたとき、見知らぬおじさんが隣に座っていたのでした。 そのおじさん(息子がよく見るディズニー美女と野獣の野獣に似る。 なので以下野獣。)が、モノシリげに語りだしたのであります。 「ちょっとカニの甲羅かしてみて。」と言う。  オイのなによりも大事にしているミソ入りのカニを渡せとはなにごとかっ!っていうかいつここに来た? とかも思いながら、でもむこうも大人だし。 まさかオイのカニミソをガブリなんて食わないでしょうとその野獣を信じて、しょうがなく渡す。

そうしたらその野獣、オイのカニミソ入りの甲羅に、自分が飲んでいる熱燗をトクトクトクトクと注ぎ込んだではありませんか!!!! 「こうやって食うと、ウマカとぞ。」と。 あー。やっちゃった。 オイ知ってます。 そうやって食うの。 だってオイの親父はワタリガニばっか買ってきてたんですよ。 え?

いやーまいった。 オイのなかで、カニの甲羅に、その熱燗を注ぎ、カニミソをぐちゃまぜにして、ススルのは、カニが2ハイあるとき限定の、食い方なのであります。 今日は1コしかないので、そんな食い方はせず、チビリ。チビリ。と、食いながら、焼酎をあおり、お父さんありがとうなんかの手紙を読む感動シーンで、こちらもこっそりもらい泣きをしようかと考えていたのにこの野獣氏は随分余計なコトをしてくれたものだ。 いや実際。

「あ、あ、あ、あ、あーっ。あーっ。 あーっつ。」と、その状況を前にもはや言葉といった言葉も出ず、差し出されたカニの甲羅をもらい、一気に飲み干したのでした。 いやたしかに美味いけどこっちはこっちの予定がね。 ねっ。 あるわけですよ野獣氏さんよ。 でも「あー美味しかですね。 こういう食べ方があるのですね、オイ、知らんかったですよ。 ありがとうございました。」と、心で泣きながら言ったのでした。

そうするとその野獣氏は気を良くして、やれホントに美味いのはワタリガニではなく上海ガニであるだとか、美味しんぼの何巻の何は読んだことはあるかだとか、あるとき毛ガニを部下たちに大盤振る舞いをしたことがあるだとか、なんてことない話をしゃべりまくり、余興が始まるやいなやカラオケの曲をリクエストして、「じゃ、歌があるのでこのへんで」とかオイに言い、

「ぬぅあみだぁーぐぅあぁー、うぁふぅれぇーるぅぅー、くぅわなぁしぃーいぃー」

なんて歌いだしたのでした。 野獣さんよ、ていうかあんた誰? オイの隣に座ってた友達はどこ? もしかして食べた?

2006/04/17 酒肴

車エビ

kurumaebi

結婚披露宴に行ったら、生きた車えびが一人一匹づつ出てきた。 これは水産県長崎の披露宴としても、珍しいのではなかろうか? 現にオイこんなこと初めてだったし。

ピンピン飛び跳ねる車えびを捕まえて、瞬時に殻を剥ぎ取って、身を口の中にほうり込む。 うん。 プリプリやね。 残る頭もかぶりついてチューチューミソを吸い出して、酒の肴にする。 うん。 極上でした。 とまあ、ここまではよかったんだけど、ここからがさー。

オイは新郎新婦に酒を盛りに行き、飲み干すまでじっくりと見届け、とりあえず顔のわかる方にお酌でもしに行こうと、あるテーブルへ向かう。 そして早々と目的を果たし、去り際に「活きた車えび、食べました? 美味しかったっすね。」と話すと、反応したのは当人ではなく、その両隣、まむかいのおばちゃんたちだったわけ。

「エビ?海老のあるてよ蝦の。 ニイチャン、どいね? いやぁーはっは。」と、おそらく酒のせいではないこなれた高テンションぶりのおばちゃんがオイに話しかけてきた。 「あ、これです。 カパッ。」とフタを開けてやると、大喜び。 生きてるだとか、跳ねるだとか、怖いとか(ウソだろ)言う。 そしてホントは知っているくせに、どうやって食べるの(車エビを剥いて食わせろと同意)? と、しつこかったので、ムイてあげた。

そうすると残る2人のおばちゃんたちも、剥け剥けと、オイに言うわけ。 「自分で剥いて下さい。 それでは!」と、帰りたい気持ちも山々だったんだけど、やっぱりムイてあげたわけ。 ふーっ。 飲も。

2006/04/16 菓子

サクマドロップ

sakuma

ウチの子らが近頃お気に入りのサクマドロップ。 オレンジ味が一番先に無くなり、白い粒(ハッカかな)は最後まで残り、結局食べてもらえない。 なんだかかわいそうなんだけど、オイもニガテなんだよね実際。 でも昔から変わらず はいっているということは、やっぱり「この白粒がたまらんのよねっ。」と、いう人が結構いるのかもしれん。

2006/04/14

イノシシ肉

sisiniku

こないだシシ肉について書いたら、なんと食えました。 イノシシの肉。

それは先日檀流クッキング完全再現メニューの、タケノコの竹林焼き を食うために、山に入ったときのことでした。 タケノコを掘らせてくださいと、その山の持ち主に頼みにいくと、「イイヨ」とあっさり了解を得て、クワを片手に息子と二人で山の中へ乗り込もうとすると、山の持ち主のおじさんが、「でもイノシシでるよ。」とボソっとつぶやく。

イノシシと聞いただけでオイは興奮し、なおさら早く山に入りたくなったのだが、息子もいるしあぶない。 そこでまた山の持ち主のおじさんが「ついていってあげようか?」と、言ってくれたのでした。

息子とオイとおじさんの3人は、竹やぶの中に入って行き、先日の雨のせいで地面がぬかるんでいるので滑るということで、オイは息子を小脇に抱え、おじさんはクワをもち、獣道すらない山の中を切り進んでいくと、あったのです。 タケノコがひょっこりと先っぽだけ地面に顔を覗かせているのでありました。 その感動たるや、釣りに行って浮きがスーット沈み込み、HIT!! となったあの瞬間(どがん瞬間や)のようなトキメキだったのでした。

とりあえずおじさんにザックザクと掘り返してもらい、タケノコ1個入手。  そうすると、まだこの付近に何本かあるぞ、というおじさんの言葉にうれしくなり、息子をおろして地面をザーッと見回すと、あるのです、ニョキニョキと先っぽが突出しているのですよ。 いつのまにか自然に役割分担がきまっていて、オイが見つける。 おじさんが掘る。 息子がカゴに入れる。 という非常に統制のとれたタケノコ掘り集団に成長した我々でありました。

まだ出始めたばかりのベストな状態のタケノコもあれば、これはタケノコと呼ぶよりも、もはや小竹ではないか?というすこし伸びているものもあり、みるみるうちにカゴはいっぱいになりました。 おじさんも少々掘り疲れたようなので、腰をおろして一休み。

ボーッとあたりを見回していると、八メートルぐらい先に、オリを発見。 そのオリが、イノシシを捕獲するためのオリだったのです。 その時はあいにくイノシシはオリに閉じ込められてはいなかったんだけど、しょっちゅうひっかかっているらしい。 イノシシはタコノコが好きなので、しょっちゅうタケノコを掘りにこの辺にきているらしい。 そしてタケノコを食べることに夢中になり、ついついオリに閉じ込められて、捕獲されるらしいのであります。

捕獲されたイノシシは、猟師さんが持ち帰り、食べたり、近所にタダで配っているらしいといううらやましい話を聞き、やっぱりどうしてもイノシシを食いたくなったオイでしたが、幸運にも、その田島さん(猟師さん)が別の場所でイノシシを捕まえたとの連絡が、山主のおじさんにはいり、その田島さんのお宅へイノシシの肉をもらいに向かうタケノコ掘り三人衆でした。

田島さん宅に到着したときはすでにイノシシは解体されており、オイはモモ肉ひとつと、アバラのブロックを頂戴することができたというわけです。 お礼に掘りたてのタケノコをプレゼントしようと申し出ましたが、「そんなもんはいつも食っとる。 いらん。」と言われ、「そりゃそうだ。」と納得し、家に飛んで帰り、まずは早速七輪で焼いて食ってみたのでした。

sisinikum

身は赤くてなんだか豚というよりも牛肉のようで、実際食べてみても牛肉のスペアリブを食べているような味食感でした。 よろこんで食らいついているオイと息子をよそに、ヨメは結局一口も口にせず、やれキタナイだの、毛が少し残っているからコワイだのと、終始くだらないことばかり言っておりました。

さて、モモ肉はどうやって食らおうか。

2006/04/13

フルーツゼリーの食い方

昔とある人とお好み焼きを食いに行った際、腹たったことがあった。

オイよりも年上の男だったんだけど、普段はカッコつけてなんだか 男前のコトばっかり言うような男だった。 言わば、硬派ぽかった。

オイと友人にその男という3人でお好み焼き屋に入り、自分らで焼いて 食べるんだけど、遅せーの、お好み焼き作るのが。 オイたちが グチャグチャってまぜて鉄板に広げて焼いて、恥っこから割り箸でガブガブ 食って、もうすでに半分は食い終えようとしているのに、 まだコテ使って切ってやんの。 お好み焼きを。

またそのお好み焼きの切り方っていうのがキッチリ3cm四方の正方形で、碁盤の目になっており、 かなり集中して作業している。 お好み焼き以外は目にも入らず、一心不乱にお好み焼きを正方形に切る男。 それがね、非常に腹が立ってしょうがなかった。  オイらは、サッサと食い終えて、その男を置いて帰ったのはいうまでもなかね。 イイから食えと。

いやいやフルーツゼリーの話やった。 最近の息子のお気に入りはフルーツゼリー。 この前も書いたけど、食後の楽しみとして、毎日食べている。 「ゼーリ、ゼーリちょうだい。」とか言っちゃって。 その食い方がね、少し変わってて、まずフルーツゼリーのフルーツだけほじって一個一個食べてしまう。 そして、ただのグチャグチャのゼリーになったものを、まるでラーメン食った後のスープを飲み干す時のように、ゼリーのカップを両手で小さく抱えて、「ジュコジュコジュー」と吸い込むのであります。

横で酒飲んでいるオイが、毎日その様を凝視して変わってんなーコイツと思っているのも知らずに、ここんところ毎日同じその食い方で、フルーツゼリーを食べるというかススル息子であります。 しかしその食い方いつ発明したんだろう。

2006/04/09 飯物

柔らかい米

米の水加減が非常に大事だってことはいうまでもないんだけど、 オイ個人的な好みとしては、「水若干少なめで、炊き上がりの米やや固め」 というのがベストセッティング。

それがね、最近やけに炊き上がりの米が固い。  オイが炊いたり、ヨメが炊いたりするんだけど、例外なく固すぎる。  しかも日によって固さに段階があり、ちょっと固いなーと、 いうときもあれば、「な、なんやこれ。 ゴッチンやっか!」と、 固くて食えないときもある。 

別に米の銘柄が変わったワケでもなく、 夫婦揃って炊飯器の内鍋の目盛りを読み間違えているわけでもない。  こんなご飯食ってたら、胃悪くするしうーんなんでかな。  よーわからんとですばい。

数日後、意外な事実が判明。 テレビ見ながらのんびりくつろいでいたところ、「ジャーッ」とかすかに音がした。 その方向へ向かうと、うちの小僧が米びつの前にしゃがみこんでいるわけ。  うちの米びつはプッシュボタンひとつで1合2合3号分のお米がでてくるという大変近代的なシステムを備え付けており、大体我が家では、3号のボタンを2度押し、計6号のお米を取り出すわけであります。

その米びつの、お米の受け皿をそろりと引き出してみると、そこには米が1合分程度出てきている。 そうなんです。 息子がたまになにげなく米を引き出している というわけです。 その上から、我々が6号なら6号分の米を入れて炊飯していたというわけであります。なので、水は6号分しか入れていないのに、米は7号~9号程度入っていることがあった、ということなのです。 そりゃメシも固くなるよな実際。 ていうか気付けよ親。 いやしかし早急に対策をとらねば。

うるさい冷蔵庫

うちの冷蔵庫は、鳴る。

詳しいことは、よくワカランが、一定時間冷蔵庫のドアが開けっ放しになっていたら、親切に「ピッピー」とブザーを鳴らして教えてくれるのである。

実はこの冷蔵庫の機能が、大嫌いである。 だってさ、要は、「冷蔵庫が半開きですよー。 食品が冷えんよ。」と、教えてくれているんだけどさ、教えてくれたところで、「あ、そうでしたか。 開けっ放しでしたか。 スンマセン。」 と、もう一回キチンとドアを閉めに立たねばならない。 ここが、気に食わないのである。

ブザーなんて鳴らすヒマがあったら、どうにかして自分で勝手に閉まってください。 鳴るのではなく、「自動で閉まる」ことにそのエネルギーを使ってほしいのです。 とにかく、そんな感じである。

一日のおわりに、風呂につかって汗を沢山かいて、心地よい疲労感を感じるのは、その後にひかえる晩酌を、より美味しくさせるいわばオイのギシキでもある。 いつものようにギシキに取り組んでいる最中、例のベルが鳴った。

ふんとにもう、誰だ。 冷蔵庫を開けっ放しにしているやつは。 と、イヤイヤ浴室のドアを開け、冷蔵庫のドアを閉めに向かう。 すると、踏み台に乗った息子が冷蔵庫内を物色中だった。 なにを探しているのかは、大体検討がつく。 そう、食後のデザート、フルーツゼリーである。 「ゼーリ、ゼーリ。」と、発音もいまひとつよくない息子がいっしょうけんめい探しているうちに、冷蔵庫のドアが開いていてもよい制限時間をオーバーしたため、冷蔵庫は容赦なく鳴りつづけているのである。

「あ、あった。」と、息子が遂にゼーリを見つける。

dora

ん?これはどらえもんではないか。 いつものゼリーとは違うな。

dora2

あら。 これは賞味期限だいぶすぎておるぞ。 息子よ。 こんなもの食ったらしばらく病院に閉じ込められるぞ。 しかし1/12てさ。 過ぎすぎ。

とまあ、もしも冷蔵庫のブザーが鳴らなかったらおそらく息子は大分賞味期限が過ぎたドラエモンプリンを、一人で勝手に食ったにちがいない。 冷蔵庫のブザーが鳴らなかったらオイは風呂からでてこないわけで、認めたくはないが、冷蔵庫のブザーが、息子の食中毒を未然に防止したということになる。 思いたくはないがチョットだけありがとうと思いつつ、ドラエモンをゴミ箱にほうりこみ、もうちょっと冷蔵庫内の管理を徹底することを誓うと同時に、息子にフルーツゼリーをとってあげて、風呂に戻ってくオイである。

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