品々の最近のブログ記事
GR DIGITAL Ⅱ
ここ数年愛用しているデジカメはニコンの一眼レフである。
以前は一眼レフを首からぶら下げてウロウロしながら写真を撮っていると「カメラマンですか?」とか「うわすごいカメラですね」とか「写真部出身?」なんて聞かれたものだが最近は違う。
「あ、一眼レフだ。 あのほら、KムTクがCMしてるヤツだよね。 やっぱ憧れて買ったの?」とか「あ、一眼レフ最近安くなってきたよね。 オレもコンパクトデジカメから買い換えようかどうか悩んでいたところだったのさ。 で、実際使い心地ってどうなの?」とかいわれる。
KムTクのCM云々という件はこれまでに2、3度言われたことがあり、別にその人物を嫌いなわけではないが、マネするわけない。 好きで使っているだけだ。
とにかく一眼レフユーザーがじわじわ増加しているのは事実のようだ。 そのうちデジカメといえばデジイチのことを指すことになるのかもしれないと一瞬思ったが、そんなことはないだろう。
GR DIGITALⅡの存在は電気屋で知り、その風貌から手にとりイロイロいじっていたらなおさら好きになり、しばらく考えて一瞬ためらい、それから購入した。
スペック云々は書かないが、チャラついているところがないというか「メーカーの本気」を感じるカメラだと思う。 どこへでも連れて行くことにして、これからの活躍を大いに期待している。
Tubtrugs:タブトラッグス
「台所の片付けの核心は油の処理にある」と桐島洋子さんは言ったそうだ。 まさにおっしゃるとおり。
我が家の片付けの核心は、洗濯物の処理にある。
幼児が3人いると、その洗濯物は膨大な量になる。 毎日毎日朝飯を作る傍ら、洗濯機に汚れ物を放り込み、スイッチを入れる。 出来上がったらベランダに運び、せっせと干す。 靴下やTシャツ等、それぞれが小さいので、干すのに大変手間がかかる。
洗濯機を一度まわせばその日の洗濯物は終わり、という簡単な話であるわけがなく、最低3回、多い日で5回は洗濯機を使い、洗っては干し、また洗っては干すことを繰り返さねばならない。 もはやこれは家事というレベルではなく一種のトレーニングであるといっても過言ではないほどの運動量である。 こんな過酷な作業を嫁、もしくは夫ひとりに押し付けるのは残酷なことであり、是非とも夫婦手を取り合って、毎日の洗濯物と格闘していただきたい、と嫁に言いたい。
洗濯物を干すことが習慣になれば、太陽、日光ほどありがたいのもはない、ということに気付くはずである。
「くもり」ならばまだしも「雨」は大変だ。
雨の日は洗濯物を室内に干すことになる。 限られたスペースに膨大な洗濯物を干すことになる。 乾きは遅いし、乾いたとしてもなんだか臭う気がするし、非常に生活しづらい。 憂鬱にならざるおえない。 そもそも日本家屋には雨の日用に洗濯物干し専用の場所を一室設けるべきである。 いやできればそうしたい。
洗うものは一旦それ用のカゴに集められ、ある程度たまってから一気に洗濯機に放りこむわけだが、とにかく量が多いのでカゴはすぐに一杯になる。 カゴからあふれ出した汚れ物ほど見ていて気がめいるものはない。 「なんかさ、もっとデカくてさ、イー洗濯物入れないいかなしかし」とぼやく。
数日後、買い物に出かけていた嫁が大きなバケツを二つかかえて帰ってきた。 「お、洗濯物入れだね」とすぐさま反応する。 そのバケツは鮮やかなオレンジとイエローで、ポリエチレン製のグニャグニャしたものだった。 大きさ、形とも洗濯物を放りこむには丁度よく、現在使用しているプラ製の洗濯物カゴよりも見た目、機能的に優れていることは一目瞭然である。
ひとつは洗濯を待つ汚れ物入れとして洗濯機前に設置し、もうひとつは洗濯した衣類をもの干し竿まで運ぶ運搬用として使ってみようという嫁の魂胆である。
洗濯し終えたばかりの衣類は水を含んでいるために結構な重量になる。 オレンジのバケツに山のように詰め込み、ベランダへせっせと運ぶ。 取手が2つ付いているのでこういう重いものを運ぶのには便利だ。 しかもその取手は本体一体型であるから相当な重量にも耐えることができる。 ベランダまで運んだ所で、一旦バケツを床にドスリと置く。 グニャグニャしているため少々乱暴に扱っても割れたり破損の心配もない。
洗濯物を干し終えて、次の洗濯物が仕上がるまで待つ間、オレンジのバケツをためつすがめつ調べてみた。
バケツの裏にURLが記されていたのでアクセスしてみると、このバケツの名はTubtrugs(タブトラッグス)といい、イギリスのFaulks & Company社のものらしい。 もとはガーデニング用に作られたものだが使い勝手のよさからジワジワと人気がでたようである。
洗濯物用としてあと2つ買い足し、計4個を使用するほど気に入ったこのタブトラッグスであるが、洗濯物入れとして使用するほかにも、娘が風呂として使ったりもする。 水漏れなんてしない。 取っ手を合わせて片手で持つことも可能だ。 かなりおすすめ。
ROLEX SUBMARINER オーバーホールメモ
サブマリーナは突然動かなくなった。
いつものように秒針がジリジリと動いてくれない。 頻繁に使うのでゼンマイの巻上げ不足は考えられない。 もしかすると、壊れたのかも。
随分前にロレックスは3、4年に一回、オーバーホールをしなければならないとかいうような話を聞いたことを思い出し、ああそういえば、購入してからほぼ10年間、何の手入れもしていなかったな、と気づいた。
3、4年に一回のところを、10年もほったらかしにしておいたのだから、もしかすると修復不可能なのかもしれん、と不安もよぎるがともかく、時計屋に持っていってみようか。
長崎市内のわりと知られた時計屋さんに持ち込んだ。 この店で購入したわけではないのだが、まあ、この時計が修理可能なのかどうかは判明するであろうという考え。 「あのー、時計動かなくなったんでチョットみてもらいたいんですけど」
とスタッフに聞いてみると開口一番「あー、これはウチで購入したものでしょうか? それとも正規代理店で買われましたか? 保証書はありますか? 並行輸入品の場合当店では修理の受付はできません。」と立て続けに回答される。 並行輸入品については何べんも繰り返し語るのでおそらくオイが持ち込んだサブマリーナを並行輸入品とふんでいるらしい。
この店で買ったわけではないが正規代理店で購入し、保証書もあり並行輸入品ではない、ていうか検討しなおしてまた出直します、と伝え店を出る。 なんだかこの店にはお願いしたくないような気がしたのだ。
自宅に帰りネット中を巡り、修理してくれそうなところを探していたら、日本ロレックスの電話番号がでてきた。 でかした。 さらに北から南まで営業所が点在している。 ロレックスのことはROLEXに聞いたほうが早いでしょうし、近場の福岡営業所にでも電話してみるか。
あれこれ症状をつたえると、時計そのものを見てみないとわからないという回答。 長崎にいるので持ち込めないと伝えると、送ってくださいとのこと。 言われたとおり保証書を添えて、福岡営業所宛に送る。
2、3日が経過し、「修理できますよ」と連絡を受ける。 見積書を送付するので内容を確認してからオーバーホールするかしないかを決定してくださいとのことだ。 とりあえずよかった。
見積書が到着。 診断の結果、オーバーホールが必要であり、ケース、レンズに傷があるので研磨したほうがよい代金総額47,932円ナリ。 ということらしい。 電話でオーバーホールしてくださいと伝える。 納期は1ヶ月チョットの予定。 完了したら郵パック代引きで送ってくれるそうだ。
オーバーホールに出していることすら忘れかけていた頃、サブマリーナは帰ってきた。
包みを破り開けると、中からは青い発泡スチロールの箱がでてきた。 開けてみると時計に衝撃が加わらないように丁寧に梱包されていることがわかる。 中から新品と言っても過言ではないほど美しく磨き上げられたサブマリーナを取り出した。 しっかり動いてくれている。
なんかすごい嬉しくて、あらゆる角度から眺め回していると、裏蓋に赤い線が引いてあることに気づいた。 オイは引いた覚えはないので、オーバーホールの際につけられたものであることに間違いない。 オーバーホール済という証なのであろうか?
国際サービス保証書が同封されており「この時計には完全なオーバーホールがなされました……」と書かれてある。 今後よりいっそう、大事にしてあげようかと思う。
以上これからロレックスをオーバーホールしようと考えている方へほんのわずかでも参考になればと思い記しておきます。
進藤はきもの店:桐下駄
下駄に何故惹かれるのか。
夏になると、下駄を買う。 これは毎年のことではなく、2年に一度の割合だ。 五千円程度で売られている下駄をひとつ買い、それを2年がかりで履きつぶすのだ。
下駄をいつ履くのか?
近所をブラブラ息子と散歩したり、コンビニへいくときに履く。 だからといって、和装をしているわけではない。 グラミチの短パンに、ヘルスニット。 その辺に転がっているキャップを適当にかぶり、何故か足元はテバやメレルのサンダルとかエスカレーターに巻き込まれたりするアレやスニーカーでもなく、下駄なのだ。
「妙だ」と言われることや「下駄ってのも最近珍しいね」と友人や近所の老人が声をかけてくることもあるが、どうあれオイ本人は快適なのだ。
具体的に下駄のどこがいいのか。
カランコロン。 やはりそれは音である。 買ったばかりの新しいうちは「カランコロン」という軽快な音をたてて歩くわけにはいかず、鼻緒がキツくて足にフィットしないし、下駄の歯もまっすぐすぎるために、どうしてもロボットのような、ハイヒールがまだよくなじんでいない人のような歩き方にならざるをえないわけだ。 それをめげずに無理して履いて、自分の足、歩き方に都合がよいように下駄をならす過程はデニムや革製品と同じ、エイジングの楽しみも、あるわけだ。
雲仙に行く途中、桐下駄という看板がみえる。 この店こそ知る人ぞ知る進藤はきもの店である。 店の主人進藤節夫氏は現代の名工に選ばれたことがあり、五十数年にわたり下駄を作り続けておられる。 知るキッカケになったのは、以前新聞かテレビでこの店の紹介を見たからだ。
「ごめんください」店にはいると、進藤氏がにこやかな笑顔で迎えてくれる。 店の中には下駄が沢山陳列されており、どれを買ってよいのか戸惑うが、身長、体型をひとめで見定めた進藤氏が「これはどう?」とオススメしてくれる。 オイが最初に手にとったものは、機械で加工された普及品であり、オススメしてくれたほうは、進藤氏手造りなのだとか。 店内には下駄を作る作業場が設けられており、数多くのかんなやナタ?のような専用工具が整然と並べられている。
支払いをするためにレジへ向かう。 突如、息子が進藤氏に呼ばれて、座敷にあがる。 「よし、キミに下駄作りの最後の仕事をさせてあげよう」という。 どうやら下駄のカカトに「紋」を打つようだ。
突如仕事を命ぜられた息子は一瞬戸惑うが、すぐさま小さい金づちを手渡されたときにはもう、進藤氏の弟子であるかのように真横に正座してかまえた。
「いくぞ、おじちゃんがこうやってこれを抑えておくから、その上をトントンとこうやって叩くんだぞ」息子はうなずく。
「ほら、たたけ!」といわれた瞬間、金づちを勢いよく振り下ろしたが、それは進藤氏が持つ金具にはあたらずに、右手をおもいきり打ちつけてしまった!
「あいたーっ」と氏が言う。 現代の名工の手を金づちで叩いてしまったにもかかわらず、息子はケケケと笑っている……。 気を取り直して、こんどはもう少し慎重に、振り下ろす。 「カコン…」と金具の頭に金づちが当たった。 「それもういっちょ」との掛け声にまた「カコン」。 息子は要領を得たようで、割合リズミカルにコンコンと金づちをふるう。 顔をのぞくと真剣さを感じさせながらも嬉しそうにしている。
進藤氏が下駄のカカトから金具をはずすと、キチンと紋が入っていた。 「おーキミはなかなかスジがいいね、じゃ、もう片方もやってみらんね」「カコンカコン…」
「息子さんは元気がありますなー。 自分の手を打ち付けても痛がらずに金づちを振るう子どもは元気のある証拠ですよハハハ。」とおっしゃる。 褒められて、少し照れる息子。 仕事をしたごほうびに、積み木でも作ってよと、下駄を作る際にでる桐の切れ端をビニール袋いっぱいに頂戴し、大興奮する。
進藤はきもの店に行くと、上質の下駄が手に入り、人の温かさを肌で感じることができ、なおかつ下駄のウンチクも聞くことができる。
- 下駄をはいているうちに小石などが歯にめり込んでいくが、これはとってはいけない。 めり込んだ小石が、スパイク代わりになる。
- 桐は温かい。 靴下を履いて靴を履くよりも、素足で桐に接すると温かいものだ。 なので冬だって下駄でオッケー。
- たまにはフキンで拭いてあげると美しさを保てる。
- 等など。
数十年もすばらしい下駄を作り続けていると、常連客も数多いらしく、オイが来る少し前にも毎年北海道から買いに来られるお坊さんが来て、二万円のを買っていかれたそうな。 そのお土産にもらった利尻昆布の説明も詳しく教えてもらった。
※下駄を買う際は、進藤はきもの店をおすすめします。 オイが買ったものは六千円チョットのもので、それより安いものもあれば、もっと高価なものもありますよ。
進藤はきもの店
- 住所:長崎県雲仙市千々石町
- TEL:大丸店 0957-37-2220
- TEL:国道店 0957-37-2034
20世紀少年→21世紀少年
20世紀少年の新刊がでてる! と喜んで本を手に取ると、21世紀少年となっている。 しかも上巻?
立ち読みをキッカケに全巻大人買いをして一気に読んでしまったんだけど、うーんどうなんだろ。 ともだちは誰なのか? という事はもうどうでもよくなってきた今日この頃。











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