2段ベッド
2段ベッドを購入した。
寝室が手狭になったからで、もうじき子どもがもう一人増えることを考えると、どうしても2段ベッドが必要になったのだ。
喜んだのは長男で、2段ベッドの上段に寝ることが長年の夢だったらしい。 下段には娘が寝る。
据え付けてみると、偶然にも寝室の広さにジャストフィットする寸法だった。 長男は早速はしごをかけて、上段にのぼる。 嬉しさのあまり雄たけびをあげる。
そうなると面白くないのは娘で、下段に寝るとすんなり約束していたにもかかわらず、いざ現物をみるとどうしても上段がよくみえて仕方がない。 おそらくどちらが上段を使うことにするのかもう一度会議をする必要があるだろう。 そして、どっちつかずなので日替わりで上段を使うことになるのだろう。
カミさんはいつ出産してもおかしく状況なので、今週末、子どもたちをつれて実家へ帰った。
ひとり楽しく晩酌をし、寝ることにした。 誰もいない2段ベッドが真横にある。 つい上段に寝てみたくなってきた。
はしごを使わずよじのぼり、寝転がってみる。 いつもよりも近い天井に圧迫感を覚える。 ベッドのサイズが小さくて窮屈だ。 しかし、悪くない。
見下ろすと自分のベッドが見える。 一度おりて、ブラインドを上げ、窓を開けはなち、またのぼり、上から外の景色を眺める。 悪くない。
朝日新聞によると、近頃蚊帳(かや)が人気なのだとか。 蚊帳は本来寝床の周囲を覆い、蚊などを防ぐものなのだが、ベッドを覆う天蓋(てんがい)っぽくて、「手軽にリッチな気分を味わえる」という理由で女性に人気があるらしい。 気分はまるでお姫様。
ならば2段ベッドもどうだろうか。 「一国一城の主」気分を味わえるアイテムとしてブレイクしたりしないのだろうか。 気分はまるでお殿様。
ただ、下に誰もいない2段ベッドもさみしい。 だんだんとむなしくなってきた。 はしごを降りて、自分のベッドに戻る。 そして下から2段ベッドを見上げていると、またのぼりたくなったのでのぼり、今度は子どもたちが快適にすごせるようにポスターを貼ったり、目覚まし時計を設置したり、絵本を並べたりしはじめた。
子どもの頃によくやった秘密基地作りを思い出してきた。 ベッドの周囲にカーテンを張り巡らすと、下の階に寝る子も喜ぶのではなかろうか? 使っていないカーテンを懐中電灯片手に物置へ取りにいく。
やばい、だんだん目が冴えてきた・・・。
見てるだけの寿司
次男の誕生日だったので、近所の寿司屋から出前をとった。 ここ、中トロだけ、何故か中トロだけに関してはやけに旨いんだよな。
もう晩飯時だというのにカミさんと子供らは一体どこをぶらついているのだろうか。 連絡すらない。
ピンとラップの張ってある寿司桶を前に、もう30分はじっと待ち続けている。 早くラップを引き剥がし、中トロをつまみたい。 これ以上の空腹には、もう耐えられない。
・・・・・・先に食ってもいいじゃないか。 オイはこの家の主だ。
という考えが浮かび上がってきたが、それでは子どもたちもガッカリしてしまうだろう。
・・・知らん顔してガリだけつまんでおくか。 でもラップを再びピンと張り戻す自信がない。 寿司桶の中の何かをつまんだことがカミさんにバレてしまうだろう。
もう寿司はいい。 とりあえず忘れよう。 たしかアンチョビの缶詰があったハズだからそれでビールでも飲んでおくか。 缶詰をパカッ、ビールをプシュッ、静かにトクトクと注いで、一気に飲み干す。
その瞬間、玄関先でにぎやかな声がしてきた。 帰ってきたのだ。
もうタッチの差だった。 あとチョット待っていれば寿司をつまみに一口目のビールが飲めたのに。 いやまてよ、そもそも寿司でビールなんて飲まんやろうもん。
はじめから寿司はほっといて、アンチョビでビールをチビチビやっていればよかったのだという話。 でも目の前に寿司桶があると、気になって仕方がない。
ビールグラスもといペーパーウエイトもとい泥団子置き
ここ最近、相次いで愛用のグラスが割れるという災難にあっている。
「グラスは買った瞬間じき割れてしまうものだと割り切れ」とかいう話がマーフィーの法則にあったような気もするが、そういわれてもねえ。
おとといはビールグラスを割ってしまった。 晩酌している最中うっかり手をすべらせて、というのならわかるのだが、食器洗いの最中に割ってしまったというのが腹立つ。
しかもどこかにぶつけたとか、落としてしまったとかではなく、手に取ったらパカリと割れてしまったと。
相当使いこんでいたので、目に見えないキズがあったのかもしれない。 しかしまた、どうしてこうきれいに割れてしまったものかね。
グラスの底だけガラス切りで切り取ったようにきれいに割れた、というかはずれたといったほうが近い。
よく見るとこれ、なかなか趣のある形をしている。 なでてみても危なげない様子。
上の画像が元ビールグラスの底だ。 重さといい、大きさといい、ペーパーウエイトとして使えるな、と考え息子に自慢したら、息子は机の引き出しを開けてピカピカ光る泥団子を取り出し、わずかに残るくぼみにはめた。 それがまたピッタリ合ってしまった。
ビールグラスは割れてから一瞬、ペーパーウエイトなりすぐに、泥団子置きへとかわった。
起きてすぐ忍者
普段寝起きがあまりよろしくない娘、今日は違った。
勢いよく寝室のドアが開き、ナナメに小走りで娘は現れた。 せわしく周囲を見回し、手裏剣をかまえて投げるフリをした。
「おまえは誰だ!」と尋ねると「忍者!ニンニン!」と答えた。 どうして今日に限り忍者だったのかは誰もしらないし、これ以降、起きてすぐ忍者になることはなかった。
起きてすぐにあれほどのテンションで活動できる娘はすごいと思った。 グズグズよりもマシだから、日頃から寝起きは忍者でお願いします。
手回し式鉛筆削り
ランドセルも買った、机も買った、あとは文房具を買い揃えるだけだ。
鉛筆、消しゴムその他もろもろを買いに出かけた。
文房具店では春の新入学フェアをやっていて、必要であろう品々が所狭しと並べられている。 想像していた通りだが、息子が近寄っていくのはキャラクター物の文具ばかりである。
そもそもその新入学フェアの大半を占めているのはキャラモノである。 これも思ったとおりだ。 だからあれほどアマゾンで全部買ってしまおうとオイは言ったのに、カミさんが息子をつれて文具を買いに行けというものだから・・・。
文具にしろ何にしろ、子供がキャラモノに近寄るのは当然である。 先日もニューバランスの576を買ってあげたらナントカというキャラクターの靴がよかったとかダダをこねたばかりだ。
さて。 一通り買い物を済ませ、あとは鉛筆削りを探すだけだ。 「鉛筆削りってオマエ、男ならだまって小刀だろうが」という意見はすんなりと却下された。
どうせ鉛筆けずりを買うのならば、電動のものが便利だろうと思うのだが、どうしても手動がいいと言ったのは息子ではなくカミさんである。 その理由はまったくわからない。
鉛筆削りもやはりデカデカとキャラがプリントされたものばかりだ。 ここだけはオイの意思を貫き通すことにする。 キャラモノは買わん。
キャラモノでない鉛筆けずりはほとんどなかった。 たぶん無印にあるのではないかと考えたところ、やはりあった。 無印らしい手回し式鉛筆削りだ。
帰宅し、やけに懐かしい姿をした鉛筆削りでひとつ鉛筆を研いでみようかと思い立つ。 鉛筆を差込み、ハンドルをグルグル回すが一向に削れたという手ごたえがない。 もしや、不良品なのでは? と思いつつもしばらくグルグルやってみるがやはり削ることができなかった。
しばらくして気付いた。 手回し式の鉛筆削りって、ココをこうやってグイッと引っ張り出しておいて、それから鉛筆を差し込むんだった! あーたしかにそうだった。
3本立て続けに鉛筆を削った所でようやく気が済んだ。
一人一個ルール
子供たちをつれてスーパーへ買出しに行く際は、一人一個ルールが原則だ。
子供たちが欲しいもの(大抵はお菓子)を一人一個だけ買ってよいというルールになる。
その日は息子、娘をつれてスーパーへ向かった。 入り口を抜けるや否や、親とは別行動をとる子供たち。 精肉コーナーで豚肉を物色していたところ、2人は戻ってきた。
息子はヨーグルトLG21を持ってきた。 娘はパイの実を持ってきた。 どちらもカゴに入れた。
しばらくすると娘は「やっぱり別のにする」と言い出した。 よくあることだご自由にどうぞ。 何しろ一人一個、好きなのを買ってよいのだから。
しばらくして山ほどガムの入った大箱を持ってきた。 誰が一体こんなにガムを食べきれる? 返却命令を下す。 またお菓子コーナーへ走っていく。 またしばらくすると「寿司にしたけん」と戻ってきた。 手には「寿司風のグミ」という変わったお菓子を持っている。
大方買い物を済ませ、レジに向かおうとしていると「寿司食べたらお茶とか飲むよね。」と娘。 「うん。」と答えたら「じゃあお茶とってくるね」と言い残し飲み物コーナーへ走り出した。
おもわず「うん」と言わせてしまう「間」だった。 「寿司といえばお茶だもんねー」と言いながらおーいお茶を持って帰ってきた。
一人一個ルールの中、まんまと寿司、お茶の計2アイテムをゲットしてしまったのだこの子は。
そのうち息子は妹が2アイテムをゲットしていることに気づき、「じゃあオレもあと一個選ぶ」という話になってしまう。 こっちによくてこっちにはダメだという話は通らない。 どうぞ、と言ってしまう。
結局一人一個ルールはあまり守られない。
ミッケ
カミさんが面白い本を買ってきた。 その名も「ミッケ」。
「ドーナツはどこ?」とか「カラスは何羽?」という問いがあり、各ページの絵の中からそれを探し出して遊ぶのだ。 これが一度やるとハマっちゃって。
寝る前に子供たちと読んでいて、もう子供たちは寝たにもかかわらず、ひとり黙々と探し続けたりする日がもう2、3日続く。
これがまた子供でも簡単にわかる探し物から、大人でもなかなか見つけられないものもある。 親子そろって熱中してしまう。
寝る前には読まないほうがいいかもしれない。
ミッケ
- ウォルター・ウィック 作
- 糸井重里 訳
ミッケが全8冊、チャレンジミッケが現在5冊、ほかにも種類があるみたい。 ちなみに今回購入したのはチャレンジミッケ1。
プーさんのように梅干を
次男の姿が見えない。 最近一人遊びが上手になったので、また絵本でも読んでいるのかと本棚へ向かうがいなかった。 一瞬ドキリとする。
彼はキッチンにいた。 梅干の入った壷を股の間に抱え込んで座り、今まさに、フタを開けて梅干を取り出そうとしている瞬間だった。 その姿はまるで、ハチミツの入った壷をまさぐるくまのプーさんのようだった。
気づかれないようこっそり観察していると、やがて梅干を一粒入手することに成功し、丸ごと口に放り込んだ。
一瞬間があいて、酸っぱさに顔をゆがめた。 そして、こともあろうにその梅干を口から出し、壷の中に戻してしまった。 そしてまた別の一粒を取り、口に入れ・・・大変な事をやってくれている。 即警告。
たぶん梅干好きの姉がそうやって食べているのを見ていたのだろう。 しかしまいった。
これはベアブリックの「くまのプーさん」。 400%モデルで、今では子供のおもちゃになっているもの。
おさるのジョージに夢中
いまウチで一番熱いのは、おさるのジョージである。
子供たちにジョージジョージいわれるものだから、撮りだめしておいたら延々と見続ける。
こんなサルのどこが面白いんだとぼんやりながめていたら、それがまた結構面白い。 子供たちがハマる理由がわかる気がしてくる。
ある日息子が「オレおさるのジョージになりたい」というものだから「何故? ヒトほど面白いものはないよ。」と返すと「だってジョージは足も手になってんでしょ、そこが好きなのさ」という。 なるほどそこに着目か。
娘はジョージ語を話す。 「フェフェフェッフェー」ていうか「ヒャッヒャッヒャッヒャー」ていうか「フンフンフンフーン」ていうか、とにかくそんなのを上手にマネするのだ。 声だけ聞くと、どっちが本物かわからない。
下の息子は見た目がジョージに似ていなくもない。
そのうち「全部黄色の服着て!」と頼まれそうな気がしてならない。
浜本工芸の学習机
息子の新入学にあたり、ランドセルはこの前購入した。 今度は学習机である。
予備知識がまったくないので、しばらく検索して情報を集める。 小一時間すると、大体の見当がついてきた。
メーカーには知っているもの、そうでないもの多数あるが、中でも気になったメーカーは、カリモクと浜本工芸だった。
カリモクは人気が高いようであり、浜本工芸は品質がいいような気がする、というのが現在のイメージ。
両者のサイトをじっくり見てみるが、いまいち何を言っているのかよくわからない。 要は、わかりにくい気がした。 ラインナップが豊富で、組み合わせ例など多数掲載しているが、一体どこまでが机なのか、どこからがオプションなのかを理解するのにしばらくかかった。
だんだんイライラしてきてもうどっちでもいいや、手っ取り早くネットで買ってしまおう、とも一瞬考えたが、これは自分の買い物ではなく、息子のための買い物なのだ。 そう簡単に済ませるべきではない。
浜本工芸のサイトをくまなく見ていたところ、販売店一覧に、長崎の馬場家具があった。 さっそく現物を見に行くことにした。
馬場家具には様々なメーカーの机が所せましと並べられていた。 まず目に入ったのがカリモクのティポリーノというモデル。 シンプルで使い勝手がよさそうだな、と、眺め回し、引き出しを開けたり閉めたりしていたところ、店員さんが近寄ってきた。
人気があるモデルであり、デスクワゴン、上置との組み合わせ方によって様々なレイアウトができる、と実例を見せてもらった。
「ほぉ、このパーツがここにきてこうくっつくのか!なーるほどー」と思わず膝を打つ拡張機能に心奪われる。 あとの机は一切見ずに、もうこれを買ってしまいそうになっている。
そこでカミさんが「ちょっと、浜本は浜本。」と耳元でささやく。 ああそうだった、そもそもここへ来たのは浜本工芸の机を見るためだったのだ。
浜本工芸の机コーナーに向かう。
カリモクと似たような姿形をした浜本の机が並べられている。 値段に大差はないようだ。 机を眺め、触りはじめる。
「!」 一瞬でわかるこの違い。 手で机をなでたときの感覚が、カリモクやその他の机とはテンで違う。 なめらかであり、重厚だ。
すぐにカミさんを招きよせ、触らせる。 やはり「おー」と声がでてしまう重厚な作り。 とりあえず展示してある他社の机の手触りを全部確かめてみる。 触れば触るほど、浜本工芸の机のよさが際立つ。
浜本の机に戻る。 なめらかに引き出される「引き出し」に感心していると店員さんが近寄ってきて「浜本工芸は家具も作っていますからね。 そのノウハウが学習机にも活かされています」と、細部の説明をしてくれる。
浜本工芸は広島の総合家具メーカーであり、机にはナラ材を使用している。 加工から仕上げまでを国内生産で行うそうである。
今見ている机の横にあるモデルは、愛子様が使っているものと同じ系統のものになるそうだ。 皇室御用達の机だということらしい。
浜本工芸の机を買うことに決めた。 次は、どのモデルを選ぶかである。
色々見たが、やはり一番最初に目に付いたシンプルな作りの机が気になる。 ムダのないスクエアなデザインは飽きがこないはず。 これに決めた。
購入したのはNo.01タイプの机である。 専用のブックスタンドも含めて125,685円だ。
机は天板の幅が3種ある。 それぞれ93cm、100cm、110cm。 ブックスタンドも天板と同じサイズ展開。 上の値段は、110cmのものになる。 小さいのもだったらいくらか安くなるが、机は広いに越したことはないと思うので、110cmを選んだ(展示してあるものは93cmのものだったが、イスをしまうとギリギリの寸法になり、どうにも窮屈そうだった)。
机は決定、次はイス。 イスははっきりいってどの机メーカーのものもあまり関心しない。 長時間肉体と触れ合う部分であるからして、適度なクッション性が求められる。 なのにどれも窮屈そうな印象を受けた。 見た目は机とよく合うが、ずっと座っていられないような気がする。
なのでアーロンチェアのSサイズに決定、というわけにはいかない。 相当予算オーバーになる。
とりあえずザッと見回してみると、クッションの厚い、かわいらしい回転イスを見つけた。 クロガネのもので、座面が前後にもスライドする所が気に入った。 キャスターは座ると沈み込んで動きにくいようになる。 値段の割には高機能なのでこれに決定。 座面の色も選べる。
とにかく実物を見て、触ってみると浜本工芸がダントツによかった。 webではわからない。 学習机の購入を検討している方は、是非一度、展示場に足を運んでみてはいかがだろうか。 いやしかし久しぶりにワクワクする買い物をした。
※デスクユニットNo.8000というシンプルな机がすごく気に入った。 そのうちオイ用に買うかもしれない。
※2 馬場家具の男性店員さんはしつこくなくて、それでいで知識も豊富で非常にいい人だった。
リンク
長女の机は堀田木工所のものにした(2011/05/13)。
浜本工芸学習机2014年度版。浜本工芸の学習デスクは販売期間有り。作りの良い浜本工芸学習デス… |











