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2008/11/22

4人目の子供

4人目の子供ができた。

女の子の予感がするとカミさんは言う。 その根拠としては、まずうどんを食べたくなること。 次に、油モノがダメになったことを挙げる。

一人目、男の子の時は油モノは全然大丈夫であり、かんしゃく魂ラーメンのチャーシュー麺を替え玉しつつ全力ですすり、おまけにおにぎりにもかぶりついていた。(妊娠するとすごく腹が減るそうだ)

二人目、女の子の時は揚げ物その他油系は一切ダメでつわりがひどく、あんまり苦しいもので産婦人科の先生に一体どうやって一日を過ごせばいいのか相談したほどである。 カツオダシのよく効いたうどんを夜中黙々と食べる姿が思い出される。

いずれもこれまでの経験に基づいたことである。

三番目の息子は妊娠をいち早く察知したらしく、いわゆるひとつの「シケ」状態となり、ワガママがひどくなった。 母親を独占できなくなったことに腹を立てているのだ。 町内一のオテンバといわれる娘にあれこれ命令したり、髪をひっぱったりできる唯一の人物は彼だ。 今度よりいっそう荒れてくると考えられる。

前回妊娠した際つわりがオイにも移ったけれど、今回はなんともない。

2008/11/18 物欲

アドベントカレンダー

アドベントカレンダー

アドベントカレンダーの存在は、ヨースタイン・ゴルデルのアドヴェント・カレンダーを読んで知った。

娘にクリスマスプレゼント何が欲しい?と聞いたら「バレンダー」というようになったのは去年からになる。 保育園にアドベントカレンダーが飾られてあり、そのしくみや、かわいらしさのとりこになったのだ。 アドベントカレンダーのことをどうして娘がバレンダーと呼ぶようになったのかは謎だ。

アドベントカレンダーとは何か。 それはアドベントの期間中に窓を毎朝ひとつずつ開けていくカレンダーであり、アドベント(待降節)とは、クリスマス前の4回の日曜日を含む期間のことだ。

アドベントカレンダーはどこを探しても見つからなかった。 来年のカレンダーが多数取り揃えてある文具店で尋ねてみても「は? アドベント?」と、店員はまずその存在も知らない様子であり、そんなもの置いているわけなかろうもんという傲慢さが見え隠れする態度で「ありませんね」といわれた。

無印良品に息子の手袋を買いにいった際たまたま見つけたのがこのアドベントカレンダー。 引き出しの中には無印良品のお菓子が入っていて、引き出しをひっくり返して戻すことにより、次第にクリスマスツリーの絵柄が浮かぶように作られている。

ウチには3人子供がいるから、おそらく各日のお菓子は奪い合いになると考えられる。 だからといってアドベントカレンダーを3つ用意してしまうのも興ざめするし、こうなったらひとつの引き出しに3つのお菓子を入れておくしか方法は、ない。

お菓子にそえて、サンタさんからのメッセージを入れておけばより一層喜ぶかもしれない。

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2008/08/24

息子ナビ

グーグルマップスのストリートビューはすごい。

それはさておき、息子(5歳)の道案内を記しておく。

ある日「樹液がよく出る木」を教えてくれるという話になった。 樹液が出るということは、それに集まる昆虫がいるということで、子供らにとっては恰好の猟場であり、大事な秘密の場所でもある。 それを教えてくれるということは、オイも仲間とみなされていると解釈しても間違いなかろう。 少しうれしい。

息子:「あそこに木があるやん? あそこをこう曲がったらデッカイ蜂の巣のあるとさ。 そこをね、こっちにまがってずーっと40メートルか160メートル行ったら、デカい石が4個あるやん? その、石の所から40メートルいったら、デッカイクスノキのあるとさ。 わかった?」

オイ:「えぇっ!もう説明終わり!?」

そもそも「あそこの木」というのがどれだかわからんし、「こう」といわれてもどっちに曲がればよいのかもわからん。 蜂の巣はなんとか見つけることができそうな気がするが、40メートルと160メートルといえばエライ違うぞ。 さらにデカい石の具体的な大きさを体で表現してもらうと、大体12、3センチといったところだろうか。

そのくらいの石はあたりにゴロゴロしているし、木は乱立している。 最近やらたと言葉の語尾に「やん」をつけるのは、保育園に出入りしているナントカというおじさんのマネだと本人は言う。 最近よく使う数字は何故か40と160だ。

そもそも、もしかして、息子がいう樹液ダラダラの木ってのは、オイが苦心して蚊に刺されながらも見つけたクヌギの事じゃなかろうか? その木のことは、オイと息子2人だけの秘密にしたはずだ・・・・・・。

あっさり裏切りやがった。

2008/08/07

牛乳屋さんの牛乳

gyunyu

牛乳は7月以降に品薄の可能性があるという話はどうなったのだろうか。 今のところ変化はないようだ。

子供たちの牛乳摂取量の増大に伴い、スーパーで買うパックの牛乳のほかに「牛乳屋さんの牛乳」という瓶入り牛乳を早朝に配達してもらうように手配した。

なんでかしらんやっぱり瓶入りは美味しいんだよな。


2008/08/05

スイカ割り

危篤の件で見舞いに行き、その足で田舎へ。

ささやかなバーベキューをする予定になっているが、訳あって、オイは河原に行き鶏を丸ごと穴に埋めて焼かねばならない。 頭数はそろっているので誰かが肉焼き係をしてくれるだろう。

汗だくで河原から戻り、あらかじめ冷凍庫に入れておいたプレミアムモルツを一気飲みする。 冷たすぎて少ししゃっくりがでた。

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2008/07/07

断、乳。

次男が生まれてから一年少し経過しているという事実に戸惑いをかくせない。 一日が、いや一ヶ月が、いや、一年が早い。 年をとるにつれて少しずつ人生が早送りになっているような気がしてならない。

同じ世代の人々と会話してみても「早っ、また盆がきやがった」とか「もう一年半分終わっちゃった。 この前正月が来たと思ったらいつの間に・・・」という話をよく聞くので、結構皆そう感じているようだ。

どっちかっていうと、ヒトよりサルに近かった次男はずいぶんと人間らしく成長した。 ひとりでお座りができたり、つかまり立ちができるようになった。 この調子だと、そろそろ歩くのだろう。

初めて寝返りをみせた時の感動は今でもよく覚えているが、ここでもうひとつ、次男を待ち受ける試練があるのだ。

それは断乳。 乳を、金輪際断つのである。

息子はこの世に生を受けてから一日たりともおっぱいを欠かしたことがない。 離乳食を食べてはいたものの、ちょっと機嫌が悪くなるとおっぱい、眠くなると、おっぱい。 とにかく食料ていうかなんていうか、もはや次男にとって、精神安定剤のような役割を、嫁の乳は果たしていたのだ。

それがある日突然、なんの前ぶれもなく飲めなくなってしまうという次男に同情を禁じえない。 「よく見てみろよ、まだ彼は乳児だ。 あと2、3ヶ月は飲ませてやりなよおっぱいを。」

と、なんとかして次男とおっぱいのつながりを維持させてあげたいオイは嫁に言うが「それは優しさではなく、甘やかしやぞこら・・・」と、嫁の断乳に対する決意は熱く、固い。 母乳をあげていないオイにはこれ以上踏み込めない何かがある。

今まで2人のわが子に断乳をさせてきた嫁は、もはや断乳に関してはいっぱしのモンである。 今回の次男に対する断乳もスムーズに終えさせようとかなり気合が入っている。

「何故、おっぱいを止めねばならんのか。 出るものは、ずっと飲ませればいいだろうに。」という素朴な疑問を嫁にぶつけてみると、それでは「噛む」ことをしないのでダメとか、虫歯になりやすいとか、他にも色々な理由をまくし立てる。

長男も長女も、たった一日できっぱりとおっぱいを断つことができた。 はじめはおっぱいをねだるが、泣いてもわめいてもおっぱいを飲ませてもらえないとわかると、キッパリとあきらめるのだ。 わが子が泣き叫んでいるのにおっぱいをあげることができないということは母親にとっても大きな苦しみなのだがそこをぐっと我慢するのだ。 母子共に大変だ。

夜中、次男の泣き声で目が覚めた。 かなり盛大に泣いている。 いつもならば、ここでおっぱいをくわえさせると、何事もなかったようにまた眠りにつくのだが、なぜだか今日はおっぱいをもらえない。 なんでか? おれ、怒るもんね、という怒りにも似た叫びをあげている。

嫁は前もって用意しておいたコロコロミニおにぎりを差し出すが「こんなもん食うか、ペシッ」とはねのける。 麦茶を差し出してみると、それはチビチビと飲む。 のどが渇いていたのだ。 おっぱいは食べ物でありながら飲み物でもあるのだ。 次男は落ち着きを取り戻し、再び眠りについた。

1時間後またおきた。 麦茶を飲ませてだっこしてお尻をトントンしながらゆっくりゆらしているとまた眠った。 1時間後またおきた・・・

という風に、断乳一日目は断続的に目を覚まし、母子共にろくに寝られなかった。 オイも寝れなかった。 長男、長女は何事もなかったかのようにスヤスヤ寝ていた。

今までの経験上、断乳二日目になると、もはやおっぱいのことはすっかりと忘れ、ご飯をモリモリと食べ、ぐっすりと眠るハズなのだが、次男はよほどおっぱいに執着があるらしく、おっぱいをねだりつつ、夜もなかなか寝ようとしない。 あまりにもぐずり、寝ないので、母は心が折れ、おっぱいをあげてみようかとも一瞬考えたが、それをやっちゃ、これまでも苦労も水の泡だし、なによりも次男の為にならない。 心を鬼にして、おっぱいなしで何とか寝せようとガンバル。

嫁の目の下にうっすらとクマが見えはじめた断乳四日目、ついに次男はおっぱいを忘れることができた。 彼はもはやおっぱいを必要としない。 食物でエネルギーを得るのだ!

おいしいご飯をがんばって作るので、ワシワシと食べて大きくなってください。

※嫁のおっぱいは吸われないためにカチカチに張り、痛い痛いと専用の器具でしぼりだしている。 おっぱい当人的にも、突如始まった断乳に驚きを隠せず、生産量の調整ができないのだ。 しばらくは必要なものだと母乳をガンガン作り続けるが、やがて需要がない事に気づく。 

2008/05/22

どどめ

dodome

野山を駆け巡っているのはなにも息子だけの話ではない。 3つの娘も同じなのである。

最近息子(5歳)に対するライバル心が強く、彼がすることのマネをしてみたり批判してみたりする。

この前の野いちごの話が食事中あがった。 「うんまさか食えるとは思わなかったけれど、あんな穴場を知ってるとはヤルなキミ」と息子を少し褒めると、当の息子は知らん顔しているが、娘がやけに反応する。

「野いちごのある場所ならいーっぱい知っとるもんね、もうね、いーっぱいとれるとばい、それでね、今度ね、ぷーさんのぬいぐるみばね…」と予想だにしない方向へ話は強引に進められていく。

休日、娘が大事に育てているパセリに2人で水をやっていると「どどめって知ってる?」と聞かれた。

「どどめ? ドドメねー…どどめ色?」よくわからなかったのだがそれのある場所があり、食えるのだという。 ついて来いといわれたので、後をついていく。 娘が道中「どどめでジャムーはできるんかい、ドドメでジャムーはできるんかい、ドドメで…」と延々と繰り返し歌い続けるものだからいつのまにかそれがうつってしまい、オイも一緒になって歌う。 時折タンポポの綿毛を手にとり「フーッ」とか吹きながら10分ほど歩いたところに、一本の木があった。

「あれが、どどめやけーん!」と、まるで自分の宝物を見せるかのような堂々とした、でも少し恥ずかしそうなそぶりを見せながら言う。 ほーあれか。

木の真下には、無数の黒い果実が落ちており、少しつぶれたものからはワイン色の果汁がにじみ出ている。 見上げると、木には赤い実や黒い実が沢山なっている。 黒い実を食べると美味しいそうだ。 どれどれ、んーあまずっぱい。

いくつかの黒いどどめを取り、ひきかえしつつ「どどめでジャムーはできるんかい」と歌いながらつまんでいたら、家につく頃には全部無くなってしまった。 どどめって、クワの果実らしい。

2008/05/18

浅い階段

stairs

一見横断歩道を歩いている小僧の図に見えるがこれは階段を上る小僧の図である。

この階段は一般的な階段の段差のおよそ半分程度と見られ、坂道や階段を目の前にすると疲れたフリをしてだっこを要求する3歳の娘もスイスイの階段である。

これで横っちょにベニーカーを押して上れるスロープがあれば言うこと無しだったのだが、そこまで世の中甘くなかった。 ベビーカーを担いで上るにはこの段差でも結構ツラい。 奥様方ならばなおさらのことだと思う。


2008/05/16

野いちご

noitigo

時折親戚の集まりで子供だらけになる場合がある。

はなれた場所からその集団の様子を観察していると、子供たちひとりひとりにそれぞれの個性があって見飽きない。  はじめは恥ずかしがり輪に入れない子供もいるが、なにかのキッカケで打ち解け、笑顔で走り回る。 すばらしい集団である。

そこに水があれば笑いながらとなりの子に浴びせ、そこに泥があるならば笑顔で目の前の子になげつけ、そこにハエがいれば捕獲しようとムキになり叫びながら笑顔でバケツを手に後を追い、そこに木があればのぼり、そこにカニが歩いていればすぐさま手に取りしばらく眺めまわしたあと怖がりそうな子供めがけてヒョイと投げる。 とんでもない集団である。

カニをパスされた子は予想通りカニと接するのが苦手らしくヒャアと声をあげてカニを落とし、逃げる。 カニを投げた本人は、自分の予想が当たった喜びと、逃げ去るその子の姿がツボにはまり、再びカニを手に取り逃げる子の後を追う。 「たすけてー」と半泣きで逃げ惑う子供は万事休す、もう逃げれないと悟ると、その場に倒れておそらく死んだフリをした。 たしかこの子は4歳だが、いったい誰にこの芸を仕込まれたのだろうか。 迫真の演技である。

「ストーップ、マテマテ。 もう彼は死んだからさ、カニで怖がらせるのはヤメレ。」カニ小僧を制する。 なにを隠そうこのカニ小僧こそが、オイの息子なのである。

毎日4、5回は嫁にカミナリを落とされるという暴れぶりで、大人に怒られることにも少し慣れてきている。 「父親がガツンと言わないからさ」と嫁はオイも時には強く怒るようにと勧めるわけだが何しろ見ていて面白いからさ。

休日に息子と2人散歩に行くと、この畑にはタマネギが植えてあるとかこっちの道が近道だとか、いろいろと教えてくれる。 急に山道の脇に座り込んだと思ったら小さな花をとり口にくわえチューチューと蜜を吸う。 おいしいからオイにも吸えと勧めてくる。 いや今は結構と、断っても断っても勧めてくる。 まるでイヤな上司である。

仕方なしにくわえてみると、ちゃんと蜜の味がして少し驚く。 そういえば小さい頃こうして蜜をすすったことがあるような記憶がある。

「まむし注意」と書かれた看板のある草むらに息子はズカズカと入っていく。 急にしゃがみこんだのでもしやまむしにでも噛まれたのかと思いきや、手にしていたのは小さな赤い実であった。

「これ野いちご、食べてみてよ!」と強く勧めてくる。 手にとりしばらく眺めてから口に入れようとした瞬間「ヘビイチゴには毒があるから食べれないんだけどね」と言う。

「あのー…ヘビイチゴと野イチゴの違いは?」と聞いてみると「たぶんちょっとだけ形が違うと思う」という非常にアバウトな回答をする。 うーん弱った。 「これ本当に野イチゴなんだな? 絶対野いちごな? うそついたらアレだぞ? 毒だった場合オイは死ぬかもしれんぞ?」とかなり警戒しつつ質問してみたらしつこいとお叱りを受けた。

息子を信用して口に放り込んでみると、以前飲んだことのある木いちごジュースのような柔らかな甘みがした。

近頃息子が知っていてもオイが知らないことが増えてきた。

※ヘビイチゴについてウィキペディアで調べたところ毒はないがわざわざ食べるほどのものではないらしい。

hebiitigo

ちなみにこれがヘビイチゴ。(05/21追記)


2008/01/04

おせちのイクラ、娘。

イクラメシ

正月帰省するとおせちが用意されている。

これは自作のものではなく、買ったものだ。 母ちゃんが毎年決まったところに注文しているのだ。 今年のものは「プレミアムおせち」という名に変更されたとかで期待できるそうであり、中身はまだ見ていないのだとか。 どりどり、開けてみようか。

昨年と何の変化もない。 イセエビとか黒豆とかその他諸々…変化なし。 プレミアムという冠がついた分だけプレミアムなのだおそらく。 いやまてよ…去年はローストビーフが入っていたのイワシ明太に入れ替わっていないか。 そういえばなんだか全体的に殺風景になっているようなきがしないでもない。 もしかするとプレミアムという冠がついたにも関わらず、ショボくなっているのではなかろうかんもー新年早々調子狂ー!

隣では親戚がイクラをつまみながらはてこれはニセモノなのか本物かという議論を繰り広げている。 竹を模倣した容器に入れたれたそのイクラはいつものよりもチョット粒が大きいみたいだ。 経験上、このイクラは人造イクラであり、本物のイクラが鮭の卵であるのに対し、人造は海藻から抽出した多糖類で作った薄皮でサラダ油を包んで作られている。 口に入れるとやけに軽く「プチリ」と皮がはじけるハズである。 そもそもプレミアムと言っておきながらおそらくそうではないおせちなのだ。 人造が妥当であろう。

イクラといえば年末のクリスマス、娘に欲しいものは何? と訪ねたところ「リカちゃんとバービーとイクラ」と即答した。 娘にとってイクラとバービーは同等なのだ。 そこで早速冷凍庫のイクラを解凍し、温かいご飯にのせて差し出す。 以前ならばご飯の上のイクラのみを器用につまみとって食べていたのがキチンとご飯と一緒に食べている少し大人になった娘に顔がほころぶ。

腹いっぱいいくらご飯を食べたせいか、三が日はずっと顔がムクんでいた…。 人前に出ることが多いというのに。

※新年あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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