おさるのジョージに夢中
いまウチで一番熱いのは、おさるのジョージである。
子供たちにジョージジョージいわれるものだから、撮りだめしておいたら延々と見続ける。
こんなサルのどこが面白いんだとぼんやりながめていたら、それがまた結構面白い。 子供たちがハマる理由がわかる気がしてくる。
ある日息子が「オレおさるのジョージになりたい」というものだから「何故? ヒトほど面白いものはないよ。」と返すと「だってジョージは足も手になってんでしょ、そこが好きなのさ」という。 なるほどそこに着目か。
娘はジョージ語を話す。 「フェフェフェッフェー」ていうか「ヒャッヒャッヒャッヒャー」ていうか「フンフンフンフーン」ていうか、とにかくそんなのを上手にマネするのだ。 声だけ聞くと、どっちが本物かわからない。
下の息子は見た目がジョージに似ていなくもない。
そのうち「全部黄色の服着て!」と頼まれそうな気がしてならない。