ビールグラスもといペーパーウエイトもとい泥団子置き
ここ最近、相次いで愛用のグラスが割れるという災難にあっている。
「グラスは買った瞬間じき割れてしまうものだと割り切れ」とかいう話がマーフィーの法則にあったような気もするが、そういわれてもねえ。
おとといはビールグラスを割ってしまった。 晩酌している最中うっかり手をすべらせて、というのならわかるのだが、食器洗いの最中に割ってしまったというのが腹立つ。
しかもどこかにぶつけたとか、落としてしまったとかではなく、手に取ったらパカリと割れてしまったと。
相当使いこんでいたので、目に見えないキズがあったのかもしれない。 しかしまた、どうしてこうきれいに割れてしまったものかね。
グラスの底だけガラス切りで切り取ったようにきれいに割れた、というかはずれたといったほうが近い。
よく見るとこれ、なかなか趣のある形をしている。 なでてみても危なげない様子。
上の画像が元ビールグラスの底だ。 重さといい、大きさといい、ペーパーウエイトとして使えるな、と考え息子に自慢したら、息子は机の引き出しを開けてピカピカ光る泥団子を取り出し、わずかに残るくぼみにはめた。 それがまたピッタリ合ってしまった。
ビールグラスは割れてから一瞬、ペーパーウエイトなりすぐに、泥団子置きへとかわった。