Papo社のティラノサウルス
次男が昨年末サンタからもらったパポ社のティラノサウルスはすごい。
材質はソフトPVCでありながらもリアルな質感で、子供のおもちゃにしておくのは惜しいほどの造形をしている。 それもそのはず、塗装はひとつずつ手塗りで施されており、とっておきのギミックとしてアゴが開閉できてしまう。
男子が気に入らぬワケがない。
手に入れて以来次男は出かけるときも、風呂に入る時も、寝るときもティラノと一緒だ。 長男から譲り受けたフェバリットの恐竜たちと一緒に恐竜大戦争ごっこをして楽しんでいる。 親はその光景を見て和んでいる。
男の子はたいてい恐竜を好きなものだが、何故か妹の子は恐竜嫌い。 それに気づいた次男は、一緒に遊んでいる時たまに、あえて彼の目の前に自慢のティラノを差し出してみたりするが、すぐに顔を背けられて、ややがっかりした表情を浮かべる。
「まんざらでもないハズなんだけどな」と。