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2011/04/18 雑記

伊王島

むかーし親父に連れられて伊王島に行ったことがあった。

船着場に着くと、親父の友人が出迎えてくれた。 その方の家まで歩いたのだがその道中、行き交う人々が皆知り合いであり、声をかけてくることに驚いた。 「もしかしてこの人は何かしらの有名人なのではなかろうか」と見上げつつ顔をしげしげと眺めたことをよく憶えている。

真っ青な海である。 そそくさと海パンに着替えたまではよかったが、慣れない岩場に立たされ、四方を囲む海原のスケールに圧倒され、たたずむばかりで飛び込むことができない。

もじもぞしている傍らで、突如友人氏は自分の娘を抱えて、海の中にぽーんと放り投げた。 「このおっさん、なんちゅうことを!」と思いきや、放り投げられたほうはなんのその、「ギャアキャア」いいながら喜んでいる。 いつもこうやって遊んでいるのだろう。

その光景を見て、ようやく海に飛ぶことができた。 忘れられない素敵な一日だった。

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2011/04/15 雑記

近況

しばらく東京に住む知人のところへ行っていた。 東京の雑感。

  • 山手線の電気が消えている。
  • コンビニの水、お茶が売り切れ。
  • タバコも品薄。
  • 時折緊急地震速報があり、不気味に揺れる。
  • 居酒屋の看板が消えているので営業していないのかと思いきや、やってる。

「もう揺れには慣れちゃった」と知人は言うが、オイは怖い。 飲み屋の店主によると、築地に魚がなかなか集まらず商売しにくいそうだ。 マグロが高騰しているのだとか。 売り上げは平時から25%減、ではなく、25%しか、ないらしい。  深刻な顔をしていたので、やりっぱなしに呑み喰いした。

京都へ

長崎に戻る途中、せっかくなのでと京都に寄った。 夜、どこで飲もうかと模索中に、客で賑わう小さな居酒屋を見つけた。

満席の様子だったが、戸を開けてみると、常連軍団が「空いてますよ!」と席を詰めつつ一席設けてくれた。 てんやわんやの大騒ぎだったので、てっきり皆同じグループなのかと思いきや、皆個別に来た客なのだという。 常連同士、皆知り合いなのだ。

隅っこだから、壁面のメニューが見えない。 一体何がつまめるのやらとリクガメのように首を伸ばして覗き見ようとしていたら、隣の常連がこの店で何が食えるのか、呑めるのかを親切丁寧に説明してくれた。

肴はワカサギが旨い。 焼酎はどの銘柄でも一杯500円。 赤霧呑んでも黒霧だろうが、富乃宝山でもいいちこだとしても500円。 ロックを注文するとロックグラスに並々と注がれて出てくる。 

今年で創業31年になるそうで、昨年30周年には、常連客みんなでこの店の歌を作ったそうだ。 突如合唱がはじまった。 隣のお客は次の店に行くそうで、会計を済ませているがその金額がベロンベロン度に対してあまりにも安かった。 人気店なのも頷ける。

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2011/04/01 雑記

オカン

婆ちゃんのいる田舎に「オカン」という犬が住んでいる。 白犬で、昔っから姿が変わらないのでかなり歳がいっていると思う。 白い毛に映える、赤い首輪をつけているが、飼い主がいるわけではない。 オカンという名がどこからきたのかを誰もしらない。 今日は山田さんが散歩をさせ、エサは佐藤さんが与えるといった具合に、近所中で世話をしている。

人見知りする犬であり「オカン、オハヨ!」と声をかけても、首をひそめて上目遣いに後ずさりする。

ある日、縁側で昼寝をしていると、只事ではない犬の鳴き声が聞こえてきた。 だんだんこっちに近づいてきている。 「グゥアルルル・・・オウオウッ!オウッオウッ、ギャハー!」と、狂気じみている。

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2011/03/29 雑記

どう動くべきか

東京から長崎へ旅行に来た方と、阪神淡路大震災で被災された経験をお持ちの方と一緒に飲んだ。 東京から来た方は4歳のお子さんを連れている。 東京ではコンビニの棚もガランとした状態が続いており、水が売り切れたりしているそうだ。 自販機でも水だけ売り切れ。 お子さんの通う幼稚園では、大事をとって春休みの開始を早めたらしい。

電力不足のため、電車の間引き運転が続いており、JRは暖房をカット。 エスカレーターも極力運転停止となっている。 勤務先でも、食堂の照明は全て消灯。 エレベーターホールも真っ暗。 照明は半分カット。 あまり報道はされないが、おむつが品薄になっているそうで、幼児をかかえるお母様方は大変なんだという。

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2011/03/26 雑記

岩々

長崎市には「サバクサラカシイワ」という呪文が伝えられている。 これを唱えると皆ハッピーになれるという効果があるといわれている。 真っ赤なうそである。

「サバクサラカシイワ」は「鯖くさらかし岩」のこと。 鯖くさらかし岩と言われても知らない人には何のこっちゃサッパリわからんが、こんな形をした岩が、長崎の時津町にあるのだ。

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2011/03/16 雑記

地震

小学校低学年の頃の話。

夏休みを婆ちゃん宅で過ごした。 朝から晩まで外で遊び、採り集めたカブトムシ、クワガタを眺めてはウットリする楽しい日々だった。

昼下がり、いつものように居間でカブトムシの世話をしていたら、突如「ゴオオ・・・」という地鳴りがした。 ひとりで留守番していたものだから気味が悪くなり外へ出てみると、裏山がうなっていた。 怖くなったので中に戻り、虫かごを閉めようとした瞬間、目の前の巨大なテレビが踊りかかってきた。

とっさにかわすことができたのだが、何が起こったのかが分からない。 床は揺れて柱がきしみ、食器棚は倒れこんできて額が落ちた。

這うようにして外へ飛び出した。

すると隣に住むおばさんも同じように外へ飛び出していて、叫びながら手をつないで逃げ出した。 あてがあるわけでもなくただ、その場にいるのが怖かったから、走らざるをえなかったのだと思う。

地面がうねる中、坂をくだっていくと、畑に爺ちゃんがいた。 駆け寄ると「おーっ、どうした」とこんな状況なのにのんきな事を言う。

爺ちゃんは怖い怖いと叫ぶオイたちを近くの納屋に連れて行き、「ここは平屋で頑丈だから大丈夫」と言い残して畑に戻った。 おばさんとオイは薄暗い納屋の中で手を握り合いながら、揺れが収まるのを不安一杯で待った。 揺れてガアガアいう中、だまって立っていた。 気持ち悪い夕焼け空だった。

それ以来、婆ちゃん宅にひとりで留守番することができなくなった。 ニュースによると、震度5.いくらの地震だったらしい。

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2011/02/24 雑記

ほとんど大事なところ

「今から教科書の大事な部分を読んでいくから、その部分に線を引いていってください」と言いつつ読み上げていくのだが、教科書のほとんどが線で埋め尽くされてしまうという恐るべき先生がいた。 「全部大事じゃないか、もっと厳選してよ!」と喉元まで出かかったことも何度かあった。

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2011/02/17 雑記

続・夫婦喧嘩ば食らう

(※夫婦喧嘩ば食らうの続き)

旦那:「ちわ」

オイ:「いやー、それにしてもデカくなったねえ。 ささ、中へどうぞ」

ひと月10キロ増はウソでない様子。 首の後ろにあるシワがひとつ増えている。

オイ:「あのー、梅干の件なんだけど、梅干食べたからって、太らないワケではないからさあ・・・」

旦那:「あ、そうっすか」

簡単に引き下がった。

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2011/02/11 雑記

夫婦喧嘩ば食らう

また家族が増えた、といってもカミさんが妊娠したわけではない。 4人もいれば、さすがにもう大丈夫だろう。

増えたのは一気に二人で妹、そしてその息子である。 なんでも旦那とケンカしたそうで、顔を見るのもイヤだから泊まりにきたのだとか。 つまり夫婦喧嘩。

夫婦生活の先輩として、いやっちゅうほどよくわかる状況だ。 オイもこれまでにカミさんと何度ケンカしてきたことだろう。 男と女は違う。 何故結婚してしまったのだろうと考えたこともあった。 でも最後は何故か、うまく収まってしまうのだ。

「子はかすがい」という。

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2011/01/31 雑記

まさかの一瞬

其の一

鮨屋でカワハギの肝和えを肴に飲んでいたときのこと。

二人組の客が入ってきて、席に着くやいなや、とりあえずビールを注文した。 ひとりは大ビールでもうひとりは小。

すぐさまビールはお盆にのせられ運ばれてきた。

女給さんは、まず小を置いた。 次いで大ビールを手に取ったところまではよかったが、何としたことか、うっかり手をすべらせてしまい、こともあろうに、客の背中にドバーッ、と全部ひっくり返してしまった・・・。

かけられた当人は何が起きたかと跳ねるように立ち上がった。 相方は目を見開いたまま動けずにいる。

オイは酒を噴出してしまうほど驚いたが・・・ていうか、本当に驚いた時は噴き出すことすらできない。 もう、ただボー然と、その光景を見ているだけだった。

カウンター内の店主も唖然としていたが、すぐ我に返り「申し訳ございません、おいっ、おしぼりっ!」と店の奥にむかって叫んだ。

すぐさま若い板前さんがおしぼりを山ほど抱えて走ってきて、ビールを浴びた客の体を拭いている。 女給さんはどうすることもできず、ただボー然としている。

「あービックリした。 こんな寒い日に、まさかビールを浴びるなんて思ってもみなかったよ。 その上着、高いもんじゃないからそんなに拭かなくてもいいよ、テキトーに乾かしといて」 とかけられた当人はアッサリ。 怒られなかったことが逆に涙腺を刺激したらしく、女給さんは「すみません」とウルウルしていた。

椅子もずぶ濡れだったから、二人組は席を移る事になった。 それに伴い、オイも移動を余儀なくされた。

そして何事も無かったかのように、時は流れだした。

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