どう動くべきか
東京から長崎へ旅行に来た方と、阪神淡路大震災で被災された経験をお持ちの方と一緒に飲んだ。 東京から来た方は4歳のお子さんを連れている。 東京ではコンビニの棚もガランとした状態が続いており、水が売り切れたりしているそうだ。 自販機でも水だけ売り切れ。 お子さんの通う幼稚園では、大事をとって春休みの開始を早めたらしい。
電力不足のため、電車の間引き運転が続いており、JRは暖房をカット。 エスカレーターも極力運転停止となっている。 勤務先でも、食堂の照明は全て消灯。 エレベーターホールも真っ暗。 照明は半分カット。 あまり報道はされないが、おむつが品薄になっているそうで、幼児をかかえるお母様方は大変なんだという。
阪神淡路大震災の話。
建物に関しては、一年も経てば元通りになったそうだ。 でも、人が来てくれないので仕事がなく、経済活動の停滞が続いたことが、復興の最大の妨げとなったという。
電力の制限等あるが、経済活動ができる人や企業は、できるだけ普段通り、もしくはそれ以上に活動することが、大事なのではなかろうかと氏。
「西日本にも頑張って頂かないと!」と東京の方。
今朝、散歩していたら、目の前の山にポツンと桜が咲いていた。 緑の中の一部分だけがさくら色をしている。 それがかえって、桜の美しさを引き立てていた。
ブログへの初コメントです。
「できる範囲で地震前と同じように」を心がけています。
もちろん、電気やものの無駄な消費は控えていますが、妙な自粛ムードを払拭できないものかと思っています。
近所の公園はお花見を控えるように呼びかけています(http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/seibuk/inokashira/index.html)。
千葉の観光地に住む友人は、観光業の休業、それに伴う解雇で深刻な状況だと言っています。
「どう動くべきか」本当に悩ましいです。
それでも地球は回り、季節は移ろいます。
とにかく凹まず進もうと思う毎日です。
こんばんは。
わたしはタイの日系企業で仕事をしています。
日本の震災の影響で旅行会社は大きな打撃を受け、1000人2000人単位でキャンセルが出ているそうです。これが続くと現地ローカルスタッフは解雇されてしまうでしょう。
私の働いている会社の工場でも部品が間に合わず、近く製造がストップしてしまいます。そうするとワーカーは何百人単位で日給の数十%貰うだけで、自宅待機です。タイの4月の旧正月に帰郷のするため、皆残業をして少しでも多くお金やお土産を買って帰ろうと頑張っていた時期なのに。
日本人やタイ人管理職はもちろん仕事の負担は増えましたが、お給料にはまだ影響していません(長期化すればまた話は別でしょうが)
リーマンショックの時も同じでした。いつもしわ寄せは途上国の弱者にダイレクトに響きます。
日本の経済復興は日本の国のためだけではありません。少しでも早い経済復興、流通や物流の正常化を願ってやみませんし、心から協力したいと思います。
charさんのコメントにより、またひとつ大きな視点で今回の件を考えることができるようになりました。 ありがとうございます。 復興に向けてさらなる努力を続けてまいります。