謎の漂流物
石コレクションをしていると浜に打ち上げられた色んな漂流物を見かける。
ハングル語の書かれたペットボトル、靴、流木、ビニール袋他・・・。
何のためにつかうものなのかはわからないが、かなりよく見かける物体がある。 これだ。
(more…)ナイキ フリー5.0
ジョギングシューズとしてニューバランスのM1500を数年間愛用し、ボロボロになったので新しいものを買いに靴屋に向かった。
(more…)2段ベッド
2段ベッドを購入した。
寝室が手狭になったからで、もうじき子どもがもう一人増えることを考えると、どうしても2段ベッドが必要になったのだ。
喜んだのは長男で、2段ベッドの上段に寝ることが長年の夢だったらしい。 下段には娘が寝る。
据え付けてみると、偶然にも寝室の広さにジャストフィットする寸法だった。 長男は早速はしごをかけて、上段にのぼる。 嬉しさのあまり雄たけびをあげる。
そうなると面白くないのは娘で、下段に寝るとすんなり約束していたにもかかわらず、いざ現物をみるとどうしても上段がよくみえて仕方がない。 おそらくどちらが上段を使うことにするのかもう一度会議をする必要があるだろう。 そして、どっちつかずなので日替わりで上段を使うことになるのだろう。
カミさんはいつ出産してもおかしく状況なので、今週末、子どもたちをつれて実家へ帰った。
ひとり楽しく晩酌をし、寝ることにした。 誰もいない2段ベッドが真横にある。 つい上段に寝てみたくなってきた。
はしごを使わずよじのぼり、寝転がってみる。 いつもよりも近い天井に圧迫感を覚える。 ベッドのサイズが小さくて窮屈だ。 しかし、悪くない。
見下ろすと自分のベッドが見える。 一度おりて、ブラインドを上げ、窓を開けはなち、またのぼり、上から外の景色を眺める。 悪くない。
朝日新聞によると、近頃蚊帳(かや)が人気なのだとか。 蚊帳は本来寝床の周囲を覆い、蚊などを防ぐものなのだが、ベッドを覆う天蓋(てんがい)っぽくて、「手軽にリッチな気分を味わえる」という理由で女性に人気があるらしい。 気分はまるでお姫様。
ならば2段ベッドもどうだろうか。 「一国一城の主」気分を味わえるアイテムとしてブレイクしたりしないのだろうか。 気分はまるでお殿様。
ただ、下に誰もいない2段ベッドもさみしい。 だんだんとむなしくなってきた。 はしごを降りて、自分のベッドに戻る。 そして下から2段ベッドを見上げていると、またのぼりたくなったのでのぼり、今度は子どもたちが快適にすごせるようにポスターを貼ったり、目覚まし時計を設置したり、絵本を並べたりしはじめた。
子どもの頃によくやった秘密基地作りを思い出してきた。 ベッドの周囲にカーテンを張り巡らすと、下の階に寝る子も喜ぶのではなかろうか? 使っていないカーテンを懐中電灯片手に物置へ取りにいく。
やばい、だんだん目が冴えてきた・・・。
ビールグラスもといペーパーウエイトもとい泥団子置き
ここ最近、相次いで愛用のグラスが割れるという災難にあっている。
「グラスは買った瞬間じき割れてしまうものだと割り切れ」とかいう話がマーフィーの法則にあったような気もするが、そういわれてもねえ。
おとといはビールグラスを割ってしまった。 晩酌している最中うっかり手をすべらせて、というのならわかるのだが、食器洗いの最中に割ってしまったというのが腹立つ。
しかもどこかにぶつけたとか、落としてしまったとかではなく、手に取ったらパカリと割れてしまったと。
相当使いこんでいたので、目に見えないキズがあったのかもしれない。 しかしまた、どうしてこうきれいに割れてしまったものかね。
グラスの底だけガラス切りで切り取ったようにきれいに割れた、というかはずれたといったほうが近い。
よく見るとこれ、なかなか趣のある形をしている。 なでてみても危なげない様子。
上の画像が元ビールグラスの底だ。 重さといい、大きさといい、ペーパーウエイトとして使えるな、と考え息子に自慢したら、息子は机の引き出しを開けてピカピカ光る泥団子を取り出し、わずかに残るくぼみにはめた。 それがまたピッタリ合ってしまった。
ビールグラスは割れてから一瞬、ペーパーウエイトなりすぐに、泥団子置きへとかわった。
Logicool マーブルマウス ST-45UPi
形が面白かったから。
ただこれだけの理由で使い始めたロジクールのマーブルマウス ST-45UPiはこれで3代目になる。 いずれも寿命でクリックできなくなったことで買い換えた。
別のマウスも使ってみようと電気屋であれこれ手に取るも、どうもしっくりこなかったのだ。
どこがいいのかというとその大きさ。 手のデカいオイにはまさにジャストサイズ。 赤い目玉をグリグリ回してポインタを右往左往させることその快適さ。 もはや本体移動型マウスには戻ることができない。
たまに赤目の動きがわるくなるが、これは目玉を支持する3つの支点にゴミがたまっているため。 赤目をスポッと取り外し、綿棒などで掃除してやるともうクルックル回るようになる。
先日その掃除風景を次男に見られた。 「え、その赤いめん玉とれるんだー!」という表情をしていた。 予想通り、誰もいないスキに赤目を取り外してポケットに入れていた。
マーブルマウスも赤目がなければ役立たず。 アタフタと赤目を探し回っていたら、次男がポケットから「はいこれ」と差し出してくれた。 ホッ。
たぶん、これからも度々赤目は引っこ抜かれることになると思う。
すばらしいマウス。
液ダレしない醤油さし
醤油屋さんにもらった醤油さしは昔ながらのデザインで、液ダレをまったくおこさない。 流れ出る醤油の分量もちょうどよい。 すこぶる使える醤油さしである。
赤いさし口をはずして眺めてみるが、一体どこに液ダレしない工夫がなされているのかわからなかった。 たぶんこの醤油さしの形状は特許がとられていて、発明した人は何十年にわたり特許料(でいいのか)をもらい続けてウハウハで・・・とか想像してしまう。
これ以前に使っていた醤油さしは〇山陶器のもので、たまたま居酒屋でみかけたその美しい姿に惚れて購入したものだった。
しかし、液ダレが激しく、一度に出る醤油の量が多すぎるために、上手く使えなかったのだ。 その白い肌は何日か使うと醤油の黒いしみで汚れ、見るに耐えない姿になってしまう・・・。
かなり有名な醤油さしで、長らく使い続けられているものなので、もしかするとオイ家の使い方が悪かったのかもしれないが、事実なのである。
上蓋の穴に指をあてがうことで醤油の出る分量を調節できるようにもなっていたが、とにかく液だれがひどかった。 子供たちも使っていたからなのかも知れないが。
とにかく醤油屋さんの醤油さしは最高だという結論。
手回し式鉛筆削り
ランドセルも買った、机も買った、あとは文房具を買い揃えるだけだ。
鉛筆、消しゴムその他もろもろを買いに出かけた。
文房具店では春の新入学フェアをやっていて、必要であろう品々が所狭しと並べられている。 想像していた通りだが、息子が近寄っていくのはキャラクター物の文具ばかりである。
そもそもその新入学フェアの大半を占めているのはキャラモノである。 これも思ったとおりだ。 だからあれほどアマゾンで全部買ってしまおうとオイは言ったのに、カミさんが息子をつれて文具を買いに行けというものだから・・・。
文具にしろ何にしろ、子供がキャラモノに近寄るのは当然である。 先日もニューバランスの576を買ってあげたらナントカというキャラクターの靴がよかったとかダダをこねたばかりだ。
さて。 一通り買い物を済ませ、あとは鉛筆削りを探すだけだ。 「鉛筆削りってオマエ、男ならだまって小刀だろうが」という意見はすんなりと却下された。
どうせ鉛筆けずりを買うのならば、電動のものが便利だろうと思うのだが、どうしても手動がいいと言ったのは息子ではなくカミさんである。 その理由はまったくわからない。
鉛筆削りもやはりデカデカとキャラがプリントされたものばかりだ。 ここだけはオイの意思を貫き通すことにする。 キャラモノは買わん。
キャラモノでない鉛筆けずりはほとんどなかった。 たぶん無印にあるのではないかと考えたところ、やはりあった。 無印らしい手回し式鉛筆削りだ。
帰宅し、やけに懐かしい姿をした鉛筆削りでひとつ鉛筆を研いでみようかと思い立つ。 鉛筆を差込み、ハンドルをグルグル回すが一向に削れたという手ごたえがない。 もしや、不良品なのでは? と思いつつもしばらくグルグルやってみるがやはり削ることができなかった。
しばらくして気付いた。 手回し式の鉛筆削りって、ココをこうやってグイッと引っ張り出しておいて、それから鉛筆を差し込むんだった! あーたしかにそうだった。
3本立て続けに鉛筆を削った所でようやく気が済んだ。
Lord Charles1993(ロードチャールズ ジョドパーブーツ)
Lord Charlesはイギリスのシューズブランド。
Loake 290(サイドゴアブーツ)を探していたがどこにもないのでロードチャールズを選んでみた。
足のサイズは27センチだが日本人特有の甲高幅広の足をしているので、若干大きめの28センチを選ぶことになっている。
ワイズはほとんどEしか売られていない上、28cm(U.K10)以上がまたどこも取り扱っていないものだから困るなんてもんじゃない。
海外サイトから個人輸入をしようとも考えたが、英語力不十分な上、なにかと面倒そうなのであきらめた。
さて。 ロードチャールズ1993の履き心地はというと、やはりE以上のワイズがほしかった。 靴が届いて箱を開けた瞬間「あ、細い靴だな」と感じた。 足をむりやり押し込むと、革が「ギュウゥ」ときしんだ。 パンパンどころの騒ぎではない。
むりやりつっこんだもんだから、早くも靴にシワが入った。 もはや返品は不可能だろう。 屈伸してみる。 ツルツルピカピカだった革の表面にシワが入る。 そのまま2、3時間、室内で履いたまま過ごす。 若干なじんできたようだ。
写真は履きならしをはじめてから2週間がすぎたロードチャールズ1993だ。 ほどよく使用感がでてきて、なんとか我が足にフィットしてきたようだ。 細身のシルエットは幅広の足に崩され、不自然なラインを描いている。
もう1サイズ大きなブーツを選ぶことができたら、もう少しマシだと思う。 でもやはりワイズがぴったりなのが一番だということはいうまでもない。
日本の靴屋さん、28センチ以上でワイズのある靴をもっと取り扱ってください。 おねがいします。
(more…)MadMag(マッドマグ)
マッドマグをペーパーウエイトのひとつとして利用している。 重さがちょうどいい。
MadMagは棒状の磁石とニッケル球の組み合わさったおもちゃで、強力な磁力により、様々な形に組み合わせることができる。 遊びだすとつい熱中してしまったりもする。
さてこのマッドマグ、子供が興味を持ち始めたので買い足そうと考えたが、アマゾンにも在庫がない。 売り切ってしまったのだろうか、もう生産していないのではなかろうか?
元々子供の頃から磁石には目が無い。 昔ながらのゴツイU字磁石を探しているが、これもなかなか売られていない。 どっかなかかな。
プーさんのように梅干を
次男の姿が見えない。 最近一人遊びが上手になったので、また絵本でも読んでいるのかと本棚へ向かうがいなかった。 一瞬ドキリとする。
彼はキッチンにいた。 梅干の入った壷を股の間に抱え込んで座り、今まさに、フタを開けて梅干を取り出そうとしている瞬間だった。 その姿はまるで、ハチミツの入った壷をまさぐるくまのプーさんのようだった。
気づかれないようこっそり観察していると、やがて梅干を一粒入手することに成功し、丸ごと口に放り込んだ。
一瞬間があいて、酸っぱさに顔をゆがめた。 そして、こともあろうにその梅干を口から出し、壷の中に戻してしまった。 そしてまた別の一粒を取り、口に入れ・・・大変な事をやってくれている。 即警告。
たぶん梅干好きの姉がそうやって食べているのを見ていたのだろう。 しかしまいった。
これはベアブリックの「くまのプーさん」。 400%モデルで、今では子供のおもちゃになっているもの。