液ダレしない醤油さし
醤油屋さんにもらった醤油さしは昔ながらのデザインで、液ダレをまったくおこさない。 流れ出る醤油の分量もちょうどよい。 すこぶる使える醤油さしである。
赤いさし口をはずして眺めてみるが、一体どこに液ダレしない工夫がなされているのかわからなかった。 たぶんこの醤油さしの形状は特許がとられていて、発明した人は何十年にわたり特許料(でいいのか)をもらい続けてウハウハで・・・とか想像してしまう。
これ以前に使っていた醤油さしは〇山陶器のもので、たまたま居酒屋でみかけたその美しい姿に惚れて購入したものだった。
しかし、液ダレが激しく、一度に出る醤油の量が多すぎるために、上手く使えなかったのだ。 その白い肌は何日か使うと醤油の黒いしみで汚れ、見るに耐えない姿になってしまう・・・。
かなり有名な醤油さしで、長らく使い続けられているものなので、もしかするとオイ家の使い方が悪かったのかもしれないが、事実なのである。
上蓋の穴に指をあてがうことで醤油の出る分量を調節できるようにもなっていたが、とにかく液だれがひどかった。 子供たちも使っていたからなのかも知れないが。
とにかく醤油屋さんの醤油さしは最高だという結論。