石コレクション
息子と二人、何をして遊ぼうか迷ってしまった時は海へ行く。
夏ならば磯遊びや泳ぐことができるし、冬だったら焚き火でもして、座って波を眺めているだけでもいい。
嫌なことがあったときはひとりで海へ行く。 小石を拾い上げ、荒波に向かって何十回か投げるとスッキリしてくる。 ワーッと叫ぶのも自由だ。 誰もいない海だし、第一波音にかき消されてしまう。
遠投しようと手に取った小石が妙に気に入る事もある。 色だったり、形だったり。 そんな時は持ち帰る。 集めた小石をたまたま息子に見せてみたところ、やけに反応がよかったので、一緒に小石拾いに行ってみないかと誘ったら、すぐついてきた。
以下二人の石コレクションを紹介。
黒石
黒くてツヤツヤした碁石みたいな石。 どこか高級感を感じさせるところがお気に入り。
岩塩石
岩塩を彷彿とさせる乳白色の石。 なめてみるとやっぱりしょっぱくなかった。 本名を知りたくなり、石について詳しくなりたいとアマゾンで本を注文させたのはこの石だ。
平石
平たい石。 これはサイドスローで海面に投げて、ピョンピョン跳ねさせて遊ぶために集めている石。
陶器の破片
石ころではなく破片になるが、やけによく目にするので集めてみることにした。 もしもピタリと柄の合うカケラを見つけてしまった日にゃもう・・・あり得ないか。
すり鉢の破片
模様、材質からしてすり鉢の破片?と思うが真意は定かではない。 もしも以前はすり鉢だったのならば、一体どんな食材を、いつ頃まですりこんでいたのか知れるわけがないが知りたい。 2つの破片は溝の幅が違うので別々の出身だろう。
ガラス石
これは瓶の破片が波にもまれて丸みをおびたものだと思うが、我らの間ではガラス石という名で呼ぶ。 息子はこの石の蒐集家。
丸石
ガラス石が偶然にも丸く削れてしまったと思われる神秘的な石。 息子が一番気に入っている石。
とまあこのように石を集めて喜んでいるというわけ。 際限なく集まってしまうので、枡から溢れるまでたまったら厳選し、一定量を保つというルールを設けた。
書き忘れましたが・・
先ほどのコメントは個人情報満載な為非公開にてお願いします。。(^^;
またコメントしにきますね~
パピコさんはじめまして。
謎が解けてかなり驚きました。 ライターを掲載してみてよかったですホント。 電話番号の件についても、そうだったんですね、大変勉強になりました。
いやあパピコさん、何とお礼を申し上げてよいのやら・・・。
どうもありがとうございます。 これでぐっすり眠れそうです。(※前コメントの件了解いたしました!)
宝石とかじゃなくて、海岸でただの石ころを拾ってアップしているHPを検索していてこちらを見つけました。拾った方が自分で写した写真は、その方の目線で拾った石ころの美しさが表されているので本当に魅力的ですよね。こちらのブログの写真の石ころも本当にいい表情で魅力的でした。私も宝石や貴石でなくただの石ころ派なので、自分でもその写真をアップし、他の方の石ころも見たいと思うのですが、なぜか、これがなかなかみつからないのです。いいですよね、ただの石ころ。
>拾った方が自分で写した写真は、その方の目線で拾った石ころの美しさが表されているので本当に魅力的ですよね。
ああ、なるほどですね。 素晴らしくわかりやすいご説明です。 大変勉強になりました。 ただの石ころ、なぜか好きなんですよね。