ジョブズは言った
水道の蛇口をひねればいくらでもタダの水が出てくるけど、みんなちゃんとお金を出してミネラルウォーターを買っているじゃないか。
ジョブズのヒット製品は革新性で勝負するから、価格競争に巻き込まれることはほとんどない。
多少高くても買いたくなる製品をつくることこそがアップルの強みだった。 「どの車もA地点からB地点への移動という意味ではやることは同じだ。 でも多くの人が、シボレーよりもBMWに高いお金を払う」とジョブズは言った。
みんなが賛成するアイデアにろくなものはなく、むしろ少数の人が賛成し、あとは反対するくらいのほうがヒットにつながりやすい。
ジョブズほど宣伝の力を信じている人間はいない。 アップル創業当時、資金不足にもかかわらず、一流広告代理店のレジス・マッケンナ・エージェンシーに広告を依頼している。 マッキントッシュのヒットは伝説のCM「1984」の放映がきっかけだった。(more…)中略
しかし、ジョブズは宣伝至上主義ではない。 最高品質の製品を作るのだから、最高の広告を求めただけで、その逆はなかった。
ドミノ

次女は最近ジェンガにハマっている。
でも本式な遊び方はまだよく理解できないので、もっぱらドミノ倒しみたいに木を等間隔に立て並べてチョンと押しガタガタ、みたいに楽しんでいる。
その光景を眺めていてそういえば、本式ドミノって買った事がないなと気づいて入手した。 これならきょうだいみんなで楽しむことができるハズ。
(more…)東京オフ会を終えて
長崎に続いて今度は東京でオフ会を開催させていただいた。
ご参加いただいた方の中には古くからぷちぐるを見てくださっている方や長崎ご出身の方。 遠くに住む御兄弟より行ってくるよう言われて来られた方や、メールでやり取りしているうちに仲良くなり飲み友達になった人等計7名様にお集まりいただいた。
日本酒が豊富な店だったので、皆さんそれぞれ色んな銘柄を呑み々、大賑わいになった(さすがに皆さん酒強い!)。

メダカダ!
メダカは水温が上がると産卵をはじめる。
ウチでは毎年五月頃からお腹に卵をくっつけたメダカを見かけるようになる。 でもそのまま出産を見届けて、子メダカが増えていくのをただ喜べばよいのかというとそうでなくて、事もあろうに親メダカは生まれたての子を喰っちまうのだ。
だから、卵を持った母メダカを見つけたら、別のところにやさしくのけて、無事水草に産みつけたのを見計らい親だけ元の水槽に戻す、という作業をしなければならない。
(more…)宮崎駿noカレーラーメン

先日テレビで宮崎駿さんの特集をやっていた。
絶賛上映中の『風立ちぬ』は、自分の作った映画史上初めて、涙した作品だという。 公開初日、映画館は人であふれた。 その同じ日、宮崎さんはシンとしたアトリエでひとりカレーラーメンをススっていた。
塩ラーメン、タマネギ、バター、カレー粉を買いに行き、自分で作る。 映画から離れ、元の自分に戻るための、いわゆる儀式であるという。
(more…)クセになるコシの無さ!牧のうどん【釜揚げ】

ある方に教えていただき初めて行ったのが「牧のうどん」。 福岡発祥のうどんチェーン店で、是非柔麺を食べてみてとの事だった。
入店して席に着き、注文札から好みのうどんを選んで印をつけるしくみ。 その際、うどんの固さが三段階選べるようになっているのだから面白い。 しかもうどんには普段コシばかりを求めがちなところ柔、中、固から茹で具合を選べというのだ。
せっかく教えていただいたので、柔らかめの素うどん(300円!)を注文した。
(more…)小川ハタ店
海をボーっと眺めていたら上からサギが降りてきて、一直線に海中へ沈んでいった。 と思えばすぐに浮かびあがり、
羽を重たくバタつかせながら上空に戻っていく。 口には銀色に輝く小魚がくわえられていて、狩の成功がよほど嬉しかったのだろう、舞い上がっている様子でどこまでも飛んでゆきたい勢いだった。
小さくなったところで「ブルブルブル」と三度体を揺らして水気を切ったが、その仕草がダンスのウェーブみたいで可笑しかった。 でも次の瞬間魚は海面めがけて落っこちて行った。
すぐ追うも間に合うハズなく魚は海中に消えた。 そのまま海の中まで追うのだろうと思えば、そこはキビスを返して大空高く羽ばたいて行ったのだった。 その後ろ姿に、悔しさはみじんも感じられなかった。
(more…)バクチカー

ハツボンサンだったウチは墓でバンバン爆竹を鳴らした。
熟練の手業で爆竹を連ならせ、バンバンというよりもドカドン鳴らすおじさんたちの横で、次男は初めての爆竹を体験。
「ヤビヤ」に関しては昨年デビューしており、今年のお盆にはヤビヤーに次いでバクチカーにもなりたいと意気込んでいたのだった。
手に爆竹を持ち、導火線に火をつけてからポイポイ投げる兄ちゃんたちをよそに、自分もそこからはじめてみようと張り切ったが、1まずは爆竹をひとつずつ地面に置いてから 2導火線に火をつけ 3サッとその場を離れる。
という基本から着手したところ難なくクリア。 次いで、手に持った爆竹に火をつけてポイに挑戦。
(more…)はじおつ
「はじめてのおつかい」にあこがれること二年。 いつかは自分もと考えていた次女(四歳)は、ママにたのんで念願のおつかいデビューを果たした。
ずばりお題は「牛乳を一本買ってくる」。
いきなり一人で行かすのは、心もとない気がしたので、長男に尾行をお願いしたカミさん。 以下息子による証言を基に構成。
百円二枚を握りしめ、堂々とスーパーに入店した次女は、軽くあたりを見回し、牛乳コーナーへといちもくさんに駆けていった。 そしてヨーグルトを掴みあげてしばらく眺めまわした後それを置き、目当ての牛乳を抱えてレジへ向かった。 きちんと列に並び、お金を払っておつりを受け取り颯爽と出てきたらしい。
おつかい大成功!と思いきや・・・
(more…)桃は皮ごと
山梨の方から桃を送っていただいた。
「皮ごと食べてね」とメモ書きが入れられていて「ウソ!」と思いつつもかじりついてみたところ、想像通りやや渋みが口に残った。
電話してそう伝えたら「だからそこがいいんだよ!」とキッパリ。 本場の方が言うんだからそうなんだろうと、家族にも皮はむかすに丸かじりするよう伝えたら大ブーイングが。
結局皆はいつもどおり皮をペロリと丁寧にむいてから食べた。 甘く果汁が滴り落ち、とにかく美味しいとのこと。 そしてオイにはむかれた皮だけが続々と集まってきたのだった。
「え、皮食べるんでしょ?」
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