焼き真子
今イサキが旨い。
魚屋に行くと、えらい安値でイサキが売られていたので、おもいきって10尾買ってきた。 もちろんこれだけの量を、全部自分で消費するわけではない。 昆布〆にして日頃お世話になっている方々へ送ろうと考えたのだ。 せっせと三枚おろしに励んだ。
10尾ともなると、アラも大変な量になる。 特にこの時期イサキは、真子をかかえている。 10尾中8尾に真子が入っていた(残る2尾には白子)。
アラは塩をふってこんがりと焼き、煮出してスープをとった。 そして細麺を打ち、あっさり風味の醤油ラーメンを作った。 鮮魚系ラーメンである。 焼き海苔に、あえて固ゆで玉子をトッピングした。
(more…)成長記録20110525
当番
子供たちに役割を受け持ってもらうことにした。
- 長男:クロメダカのエサやり&観察
- 長女:各植物への水やり&観察
- 次男:ゼニガメのエサやり&観察
- 次女:盛り上げ役&監督
どれも毎日休みなく行うことになっている。 今のところ、各自役割を楽しんでいる様子。 冷蔵庫の横に家内が作ったイラスト付カードが下げられていて、役目を終えた人は、それを「終わった!」に裏返すようになっている。
(more…)手裏剣
小学校生活にも慣れてきた様子の長女。
帰宅するなり机に向かい、そそくさと宿題を済ませた後は、時間割やプリントの整理等事務処理をこなし、絵を描いたりして遊んでいる。
「そうだ、手裏剣ゲームでもしよう。 ひとりでやっても面白くないけど・・・」という娘のつぶやきが聞こえたので机に行ってみると、手裏剣の山があった。 これほど大量の手裏剣を、一体いつこしらえたのかと聞いたら、保育園の頃に折りためたものだという。 手製の布袋に入れ、大切に保管しておいたそうだ。
「とにかくすごい量だね」と驚くと、
「写真撮ってよ写真!」と頼まれたので、言われるがままに撮影したのがこの一枚。
(more…)コメオ
次男と釣りに行った。
ノドが乾いたというので、自動販売機に連れていった。 お金を入れて、好きな飲み物を選ばせた。 彼はお茶のボタンを押した。 落ちてきたボトルを拾い上げ、また釣りの続きに戻ろうとしたのだが、変なことに気がついた。 買ったあともまだ、自販機のボタンが光ったままだったのだ。 「あれ?」
もう一度ボタンを押してみたら「ガタン」とまた落ちてきた。 「この自販機、ぶっ壊れているのでは?」 昔、手を突っ込めば際限なくジュースが落ちてくる自販機が、山の中腹にあった。 この自販機も、もしやその類では・・・。
と懐かしみつつ落ちてきたジュースを手にとると、それは「当たり」の景品だった。
(more…)今最も勢いのある家電
「突然ですが、これは何でしょうか?」
(more…)超音波アロマディフューザー 無印良品
先日娘とデートした際、どさくさにまぎれてカゴに入れられたのが、超音波アロマディフューザー。 火を使わずに、超音波による振動で水+アロマオイル(エッセンシャルオイル)を霧状にし、部屋に拡散させるものだ。
むかーしアロマポットを焚いていたこともあったが、近頃めっきりご無沙汰していた分野である。 カバーを開けて、水とオイルを混ぜたものを注ぎ、カバーを閉じてからスイッチオン。 すぐに煙のような霧があふれてくる。
香りに熱を加えないから、オイル本来の自然な香りを楽しむことができる、と説明にある。 あまりの芳しさに、娘は鼻をヒクヒクさせている。 さてこれをどこに設置するかだが・・・寝室へ置いて寝る前に作動させ、いい香りの中眠りにつく、というのはどうだろうか。
(more…)デジタルフォトフレーム
お知らせのプリント、作品・・・毎日子供たちが保育園から、小学校から持ち帰ってくるそれらは、4人分ともなるとすさまじい分量になる。
学校、園からの単なる連絡事項のプリントや、子供たちの想いがあまりこもっていない作品などは、躊躇なく捨てることができるのだが、大作や、思い出のひとつとして残しておきたいプリントなどは捨てられない。
だから子供ごとに作品はダンボールに入れ、プリントはファイルをして保管してきたが、もはやこれまで。 とてもじゃないが、これを生業にでもしないかぎりは処理しきれたものではない。
どうしても残しておきたいもの意外は、スキャンしたり、写真として残すことにしてバッサリ捨てた。 家も、気分もスッキリした。 なによりも整理作業から卒業できたことが精神衛生上良い。
このようにして残った一握りの作品たちは、ただハードディスクに保存しているだけではつまらない。 人目にさらさなければ意味がない。 そこで今回初導入したのが、デジタルフォトフレームである。
(more…)妙な話
家に遊びに来ては何冊か本を借りていき、その後返そうとしない人が家内の友人にいる。 別に悪気があってそうしているのではなく、天然な人なので、借りていることがどこかに飛んでいってしまうのだろう。
催促をすると「あっそうだった、ゴメン、今度持ってくるから」と必ず言うが、そのためしがない。 第一そこまで飛んでしまうのならば、いくら本を読んだところで同じだろうに、といつも本人に言いきかせている。
どこか憎めない人物で、かなり話が面白い。 酒が入ると輪をかけて面白くなるから、本をいくらあげたって惜しくはない。 どういう人だと説明すれば一番わかってもらえるかを考えてみたところ、親しみを込めつつ「長嶋監督と中村玉緒を足して二で割ったような人物」と表したい。
ある日、家内にその人から電話があった。 「フンフンそれで・・・エッーまぢで、いや送るっていわれても・・・とにかくそこから逃げて!」という、只事ならぬ会話のやりとりがもれてきた。
どうしたのかをたずねたら、とにかく話してみてと家内が言うものだから、しかたなくかわってみたところ、恐るべき光景を語りだした。
(more…)無印のお玉おき
めったにないシチュエーションだが娘とオイ、二人だけで遊びにでかけた。 いわば娘とのデートである。
小学生になり急成長した模様で、話し方やしぐさがグンと大人びてきた。 大人びてきたというのは少し言いすぎかもしれないが、とにかく保育園時代と比べてかなりお姉さんっぽく振舞うようになった。 小学校に通いはじめてまだ二月ばかりだというのに、こんな風に変わるもんなんだなあ。 男の子とはまた、全然違う成長具合。
まずは食事をした。 お望みどおり、パスタである。 注文も自分でテキパキとこなすので、親的には楽。 長男はいまだにモゾモジしながら決めあぐねたりするのだが。
パスタを待っている間、食べている最中、ずっと友達の話や最近あったことをアーだ、コーでないとまくしたてる。 これぞマシンガントークである。 自分のことばかり話すのかと思えば、やれオイの着ているシャツが少し長いとか、そろそろ散髪に行けとか小言も言いはじめる。 なんかやっぱり、家内と似てきているような気がする。 うわさには聞いていた現象ではあるが。
腹ごしらえを済ませたところで観覧車に乗ると言い出したのでココウォークへ。 方向全然違うんだけど仕方がない。 個人的には観覧車も得意ではないが仕方がない。 次はちょっと休みたいというのでカフェへ。 再びマシンガントーク。
そしてメインイベントの買い物へ。 買い物大好き少女なのだ娘は。
(more…)堀田木工所(hotta woody)の学習机
長女の小学校入学にあたり、学習机を購入した。
長男同様、浜本工芸にしようとも考えたが、それでは面白くないので別のメーカーを選ぶことに決めた。
やはり机は現物を見て買うほうがよいと思う。 家具屋の学習机展示コーナーへ向かったが、どれも似たり寄ったりの形をした机ばかりだ。 実際に使うことになる長女も連れてきて、一緒に選んだほうがよいものだが、それではきっと、かわいい絵柄のあるものや、奇抜なデザインのものがいいと言うに違いない。 家内と手分けして、よさそうな机を物色していく。
ひとつひとつ机を撫でながらうろついていたところ、他とは違う心地よい手さわりの天板を持つ机があった。 まだ全体の半分も見ていないのだが、この机がいいと思った。
それが「hotta woody(堀田木工所)」の作る机だった。
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