デジタルフォトフレーム
お知らせのプリント、作品・・・毎日子供たちが保育園から、小学校から持ち帰ってくるそれらは、4人分ともなるとすさまじい分量になる。
学校、園からの単なる連絡事項のプリントや、子供たちの想いがあまりこもっていない作品などは、躊躇なく捨てることができるのだが、大作や、思い出のひとつとして残しておきたいプリントなどは捨てられない。
だから子供ごとに作品はダンボールに入れ、プリントはファイルをして保管してきたが、もはやこれまで。 とてもじゃないが、これを生業にでもしないかぎりは処理しきれたものではない。
どうしても残しておきたいもの意外は、スキャンしたり、写真として残すことにしてバッサリ捨てた。 家も、気分もスッキリした。 なによりも整理作業から卒業できたことが精神衛生上良い。
このようにして残った一握りの作品たちは、ただハードディスクに保存しているだけではつまらない。 人目にさらさなければ意味がない。 そこで今回初導入したのが、デジタルフォトフレームである。
まだ導入するのは早いのではないか、もう少し市場が成熟してから買うことにしようかと昨年あたりから思案していたのだが、今回の整理整頓がキッカケを作った。
特にどのメーカーのもの、というアテもなく、ただアマゾンで検索して、よさそうなものを買ってみた。 なるべく画面が大きいものを選んだつもり。
PCから飾りたい画像を選び抜き、ランダムに表示されるようにした。 上に書いた現物無き作品を表示させたりするほか、それぞれの子供が生まれた時から現在にいたるまでの画像も表示することにした。
久々見る画像もあり、デジタルフォトフレームを前に家族一同大騒ぎ。
長男:「これ誰?」
オイ:「何を隠そう、これはキミだ。 生まれたてのひとコマだ」
長男:「ウソォ!!!」 長女:「小っちゃ!」 次男:「サルじゃ?」 次女:「アー、アカチャン!」
とまあ、このような楽しみ方をしている。 購入して正解だった。 欲をいえばせめて倍程度は、画面のサイズが欲しいところ。 近い将来、画面はグンと大きくなるとは思うが、いかんせん、現状ではとても満足できない。

※先生方が一生懸命作成したプリントは手書きのものが多く(とくに保育園)、読み応えがあり、その時々の世相にも触れていたりするので是非残しておきたいものなのだが、いかんせん我が家は量が多いので不可能だ。 園や小学校のサイトにPDFにでもして時系列で掲載してゆけば、過去、現在、未来、学校(園)に関わる全ての人の為になると思うのだが・・・。
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