手裏剣
小学校生活にも慣れてきた様子の長女。
帰宅するなり机に向かい、そそくさと宿題を済ませた後は、時間割やプリントの整理等事務処理をこなし、絵を描いたりして遊んでいる。
「そうだ、手裏剣ゲームでもしよう。 ひとりでやっても面白くないけど・・・」という娘のつぶやきが聞こえたので机に行ってみると、手裏剣の山があった。 これほど大量の手裏剣を、一体いつこしらえたのかと聞いたら、保育園の頃に折りためたものだという。 手製の布袋に入れ、大切に保管しておいたそうだ。
「とにかくすごい量だね」と驚くと、
「写真撮ってよ写真!」と頼まれたので、言われるがままに撮影したのがこの一枚。
これを皮切りに、保育園時の「思い出シリーズ」を、どこに仕舞ってあったのかとツッコミたくなるほど大量に持ち出してきた。 全部撮影して、デジタルフォトフレームに飾りたいのだという。
その作業を終えるのに、二人で二時間かかった。 手裏剣ゲームとは一体どのような遊びなのかは、また今度教えてもらうことにしよう。