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2011/05/23

コメオ

次男と釣りに行った。

ノドが乾いたというので、自動販売機に連れていった。 お金を入れて、好きな飲み物を選ばせた。 彼はお茶のボタンを押した。 落ちてきたボトルを拾い上げ、また釣りの続きに戻ろうとしたのだが、変なことに気がついた。 買ったあともまだ、自販機のボタンが光ったままだったのだ。 「あれ?」

もう一度ボタンを押してみたら「ガタン」とまた落ちてきた。 「この自販機、ぶっ壊れているのでは?」 昔、手を突っ込めば際限なくジュースが落ちてくる自販機が、山の中腹にあった。 この自販機も、もしやその類では・・・。

と懐かしみつつ落ちてきたジュースを手にとると、それは「当たり」の景品だった。

次男はくじ運のいい男だ。 その本領は、町内夏祭りで発揮される。 彼がくじを選ぶと、ことごとくお米が当たるのだ。 見ていると、さほど高確率でお米が当たるものでもない。 第一そんなにお米ばかりを当ててしまえば、くじ引き自体が破綻してしまうだろう。

皆が引き当てるのは、せいぜいティッシュ箱だ。 ところが次男は、3年連続で、お米を当てているのだった。 次男のくじ運のよさは、おばさん方に知れ渡り、中にはくじ引きを次男に託す人まででてきた。

そして皆は親しみと羨望を込めて、彼のことを「コメオ(米男)」と呼ぶのだった。

今回の当たり中には、腕時計が入っていた。 次男が人生において初めて手に入れた腕時計は、当たりによるものだった。

コカコーラ:当たりの缶詰

“コメオ” への2件のフィードバック

  1. mashiro より:

    私も子供の頃、福引すごい強かったですよ(笑)
    子供の頃に運を使い果たしてしまわないかと不安でしたが、大丈夫でした。今でもかなりラッキー人生です。
    ただ、「くじ運」は使い果たした感がありますが・・。
    アミュ・夢彩都・浜の町・・・福引のときにコメオくんをお借りしたいっ。

  2. オイ より:

    ラッキー人生なによりです。 アミュ、夢彩都、浜ん町、この辺は彼の管轄内ですね。 効力発揮しますよ。 「コメオ代引きサービス」を大々的に展開しようかと思案中です。

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