巨大な握り
先日東京に行った折、銀座で江戸前寿司を堪能してきた。 小ぶりで、あらかじめ煮きりを塗ってだされる寿司、まったく甘くない寿司めし、コハダの旨さ、どれをとっても普段長崎ではなかなか味わうことのできない味覚だった。
同席した人に、明石の鮨を絶賛する人がいて、「明石の鯛の握りを食やぁ、よそのモンは食えねえよまったく」とその美味しさを誇らしげに長々と語られた。 まだ未経験なので、そちらも是非つまみにいってみようと計画中。
「長崎の鮨は、甘めぇんだよな、メシも醤油も」と急に話をふられた。 「まったくそのとおり」と答えた。 中には有名で旨い寿司屋もあるにはあるが、醤油に関してはどこも大体甘口が多いようだ。
江戸前寿司に満足したあと、ひとりで日本酒を飲みに行った。 東京に来たときは必ず立ち寄る店で、気心の知れた店主が色んな銘柄の酒、肴を供してくれる。
「そういやオイくんって長崎だったよね。 この人も長崎出身なんだよ」と紹介されたのは、カウンターの隅で蕎麦をすすっている女性だった。 「はじめまして」と会釈したら、「ここの蕎麦はすごい旨いよ」とモグモグしながら勧められた。 「はい、よく知っています」と答えたら「私○○といいます49歳ですよろしく!」と自己紹介され、そこから話がはずんでいった。
( 続きを読む → )






