ハッサク
ハッサク。 八朔とも書く。 8月ころから食べられるのでハッサクという名前がついたらしかけど、最近では未熟で食えない。 ちょうど2月頃から出回り始める。 もともとこういう柑橘類には目がないオイ。 八百屋さんで3個で100円という安さだったので、買ってきたというわけ。 うん。 すっぱくてうまか。
そうそう種。 これ植えて育てられないかどうかを実験してみることにしたとさね。
それはそうと今日はバレンタインデー。 甘いチョコレートをもらえる日。 けど我が家では、チョコレートは普段よく食っているので、ヨメから美味しいお酒を2本買ってよいと定められた日でもあるとさ。 今年は焼酎一本酒一本買うことにしよー。 さー今晩は何で一杯やろうか。
そして焼き鳥屋へ
地鶏のタタキを食らいつつ、新しい焼酎を一本たのんでおくか。 ということで「神の河ください。」と注文。 すると「いいちこ」がでてきた。
あれ? と思いつつもビンにはオイの名前。 半分ぐらいは残っている。 どうやら飲み残しがあったらしかね。 でもこの店、2年ぶりぐらい。 それなのに焼酎をとっておいてくれるなんて、よか人ね、マスター! ということで山のように飲み食いして、感謝して、ラーメン屋さんに寄って、帰った。
ハコフグ
ハコフグをもらった。 このフグ、ウマカとさね。 腹の中にタマネギのみじん切りや味噌、その他をグチャ混ぜにして詰めて、アルミホイルで包んで焼く。 よか酒が飲める。 でも。
なんだか自分で調理して食うのはチョットね。 なんでもキミは皮に微量の毒があるそうではないか。 キンプグは無毒なので 自分で調理して食うけど、なんかチョットね。 恐ろしか。 顔も怖いし、キミはハコフグって、まんま箱ではないか。 尾ひれとか、とって付けたようななんか機械の部品のようではないか。
でもやっぱり食ってみるか。 うまいし。
食育基本法
息子が保育園からもらってきたチラシによると、平成17年7月に「食育基本法」が施行されたそうさね。 「食」に関する法律。 知らんかった。
具体的に述べると、こんなかんじ。- バランスのとれた健康的な食生活を実践する能力
- しつけやマナーの習得
- 食料、地球環境への問題意識を持つ
とまあザッとこんなかんじ。
どれも非常に大事な事柄ね。 でもね、 「食を楽しむ」 とか 「できるだけ美味しいものを食べる」 とかも付け加えて欲しいなオイ。 やっぱり楽しみながら学んでいくのが一番でしょう。
そうそう。 こんなことも書いてあった。
「食」という字は、 「人を良くしていく」という2つの漢字でなりたっています。
どれにしようか
「このチラシの中から欲しいものを選んで注文せよ!」と、いうこと らしかとばってん、少し目を通してみると食い物がずらり。 あ、あれか。
チラシを見てすぐに、以前もこれを注文させられたことば思い出したとさ。 たしかその時は冷凍餃子ば頼んだとさね。 餃子。 でも、餃子と言うか、 一口餃子なのに皮の厚みが4mmくらいはあるだろうかという、具がもうホントにほとんど入っていないという、すごい餃子が届いたわけさね。
「でもまあしょうがないじゃないか。 お付き合いやし。」ということで済ませておいたんだけど、半年くらいしてまたチラシがきた。
前回はなんで餃子を選んだのかというと、他には食いたいものが載ってなかったから。 一読したところ、今回のラインナップも前回と同じであろうと思われる。 ピンチさ。 ヨメと二人、さんざん悩んだ挙句、紀州の梅干を選んでみた。 あまり当たり外れがなさそうだったからね。
そうしたらこの梅干の甘いことがビックリ。 甘い。 いや、もし甘くなくても美味しくないぞこれ。 しかも少なっ! やられた。
そして今回。 性懲りも無くチラシが。 もうちょっとムカツイテいるとけど、「でもまあしょうがないじゃないか。 お付き合いやし。」
ヨメと二人、さんざん悩んだ挙句、ピザを選んでみた。 マズくても、たかがしれているでしょう。 ピザはそんなにマズくは作れないでしょう。 ということで。 そして今回は電話注文ではなくて、荷物もあることだし、その運送屋さん氏本人を呼んで、直接口頭で注文してみた。
「えーっと、ピ、ピザをお願いします。」
「(運送屋さん)あーっ、そいはマズかですよ。 なんか小さいピザが3個ぐらいでボリュームもなかとです。」
「そうなんです。 おたくの品々は、マズくてボリュームのなかとですよ! 実際。 だからもうチラシは持ってこないでください。」なんていえないし、 おとなしくその人のオススメの大学イモとラーメンを注文したオイであった。
ビールとネズミ
ねずみはビールが好きなんだって。
ネズミに水とビールを一緒に差し出すと、ビールを飲む。
初めは両方飲みくらべているが、二日目になると、まっすぐビールのほうに向かうようになるそうさ。 「アルコールが好きでは?」ということで、ビールとアルコールを一緒に差し出すと、やっぱりビールに向かうとのこと。
そのうえ好みの銘柄もあるそうな。 色んな銘柄のビールを飲み比べさせると、ある一定のメーカーに集中する。 しかもそのメーカーは、必ずしもよく売れているとは言いがたいメーカーも含まれているとのこと。 さらに、人間の研究者に銘柄を隠してイロイロ飲ませてみると、なんとほとんどネズミが選んだ銘柄と同じになるそうな。
ビールでもうひとつ。 ドイツといえばビール。 中世ドイツでは面白いやりかたでビールの品質検査がなされていたそうな。
醸造業者の中にはとんでもないやつがいて、ビールの絞りかすに水を混ぜてそれらしく見せたりという不正がはびこるようになったので、3人の鑑定官による検査が行われるようになった。 その検査とは。
3人の鑑定官が木のベンチに腰掛けて味覚検査をやる。 その際、鑑定官は鹿革のズボンを履き、まずはビールでベンチを塗らしておいて、その上に腰掛ける。 そうして2~3時間かけて検査を続ける。 そして3人いっせいに立ち上がる。 その際、ベンチがお尻にくっついて持ち上がったら、検査は合格。 上がらないと不合格となったそうさね。
このテストは、「ホーゼンボーデン・プローベ(ズボンのお尻による検査)」と、呼ばれたそうな。 ズボンに粘りつかないほど水っぽいビールは、麦芽の使用量が少ない。 と判定されたと考えられる。
一方、イギリスでも同じ検査が行われていたそうな。 でも、ドイツの時とは反対に、「ベンチが持ち上がるビールは悪いビール」と、されたそうな。 イギリスではビールに砂糖を添加することが健康に良くないとして禁止されていたため、粘りつくかどうかで、糖分の検査をしたのだと考えられるらしい。
以上 読むクスリより
海鮮丼
魚らは近々産卵の予定さね。 なので腹の中には白子や真子の入っとるとさね。 白子や真子を食える反面、身は脂のノリが悪くなるとさ。 栄養と卵に とられるんだろうね。
そんなわけで、いつもよりもあまり美味しくなかったアジの刺身を包丁でガンガン叩いて海鮮丼ば作って食ったとさね。 これならばいくら脂がのってなくても美味しく食えるでしょう。 ネギとか散らしてさ。
キスの天ぷら
晩飯の買出しに魚屋へ行くと、そこには「キス」がてんこ盛りで150円!の札が。 バリ安かったので、2山買って、即天ぷらに。 上等の塩にサンショウをまぜて、チョチョンとつけてガブリ。 うわー美味すぎ。 テンプラ屋ではチョットしか食えんのでこの際食傷するぐらいやるばい。
思わずクスリ
わかった? 返事は? 「(ムスコ) へんじ。」 いやそうではなくて。
コラッ。もっと空気読んで。 「(ムスコ) くーきー。」
(さんざん怒ったあげく) わかった? わからない? どっち? 「(ムスコしばらく悩んだ後) こっち。(右手を上げる)」
イカ刺し
ここんとこ長崎は天候が思わしくなくて、魚屋さんに晩酌の肴を買いに行ってもなーんも無い。 養殖モノばかり。 さみしか。
でも大丈夫。 そんな日があろうかと、水イカを切るだけの状態で冷凍してあるワケさね。 おもむろに冷凍庫からイカを取り出し、まな板の上に放置すること3時間。 ちょうど良い具合に解凍されるとさ。
適当に切って、卵の黄身を落として食べる。 ウマカ。