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美味かもん雑記帳 > Articles by: オイ
2006/01/27 ニュース品々

AIBO(アイボ)生産終了

SONYが、業績立て直しに向けた構造改革の一環として、娯楽用ロボット事業から撤退すると発表したらしい。 AIBOは今年3月末で生産を終了とのこと。 人型ロボットQRIOの開発もやめる。

別にアイボを持っているワケでもないんだけど、なんだか寂しい。 ソニーさん業績直してまたなんか面白いコトやってください。

こちらはメディコムトイのアイボのオモチャ↓ チュッパチャップスとセットで売られていたもの。

AIBO

アイボ公式サイト

Z-END

缶ジュースの蓋。 あれを口金と言うんだけど、どうやら新しいものが開発されたそうたい。 缶飲料の空け口は80年代まで「プルタブ」やったね。 うん懐かしか。 ポイ捨てなんかが問題になり、そこで現在のタイプ「ステイオンタブ」に切り替えられた。

確かにポイ捨てはされなくなったが、開けるのにけっこう力がいる。 小さい子やお年よりなんかツライ。 そこで今回開発されたのが「Z-END」

缶のフタをアルミのテープで固定しているような感じ。(詳しい形は以下のリンクを参照。)

利点
  • 簡易的なキャップが可能でホコリよけができ、倒してもこぼれない。
  • 小さな力で開けることができる。
  • タブは缶から分離しないため、散乱しない。

といった具合。 ふーん。

Z-ENDはさておき、醤油やサラダ油やラー油やドレッシングなんかのビニール製の購入後初めて使うときに開けるフタ。 あれモウチョイどうにかならんかな。 まずね、開けようにも指が入らない場合がある → 指が入らないのでフォークなんかにひっかけて開けようとすると、輪っかが切れる。 → しょうがないので箸でつっついて開ける → 衣類に少々飛び散る → ムカッ。
これもZ-ENDみたく改良してください。

Z-END

2006/01/26 雑記

あなたの好物ランクインしてる? 本山萩舟の全国うまい物番付

全国うまいもの番付

本山萩舟が、昭和のはじめに作った「全国うまい物番付」というのがあると丸谷才一の本で読んだので忘れぬようメモを残す。

(more…)

2006/01/25 飯物

よめ弁

yomeben

なんか朝から物音がするなと発生源をさぐりにゆくと、どうやらキッチン方面からだ。 えっ。 ヨメが家事をしている。

なぜか知らんけど早起きして、コソコソやっているので、こっそり見に行くと、弁当作っていた。 なにやら息子は今日保育園で遠足らしか。

ということで、たまにはヨメの作ったものも載せてみようということで、 「ヨメ作 息子弁当でした。」

※なんか最近「絵」書いたかわいい弁当作っている人おおいみたいね。 あれはすごい労力だとおもうねうん。

2006/01/24 なるほど

豆腐の発祥

豆腐は今から3000年前、中国の淮南王(わいなんおう)である劉安(りゅうあん)が発明したという説があるそうな。 しかし、劉安が書いたと言われる「淮南子(えなんじ)」には、豆腐のこのなど一切書かれていないそうな。

篠田統氏という方の調べによると、豆腐のことが書かれた最古の文献というのは五代の陶穀(903-970)が書いた「清異録」だそうで、篠田氏の推理では、
「北方の遊牧民族が大量に中原に移動してのち、彼らの好むチーズが得がたくなったので、代用品として豆腐を発明した」
という説をたてたそうな。

一方「漢代には淮水領域ですでに豆腐作りの条件がそろっており、かつ豆腐つ作りが可能であった。 豆腐の創始者は、古代の淮水領域に住む農民であろう」 という話もあるらしいけど。

オイとしては、邱永漢さんが好きなので、邱さん説「淮南王劉安の発明」 ということであってほしいかな。

話はそれて、中国には冷奴も湯豆腐もないらしいとさ。  なにせ水が生で飲めないし、水質に難があるからだそうばい。

2006/01/23 ニュース

牛肉

gyu

「米国産牛肉、再び禁輸に 成田の検疫で危険部位発見」
らしいね。 BSE対策で除去が義務づけられている牛の背骨が、成田空港で検疫手続き中の米国産牛肉から見つかったそうな。 背骨は脳と共に特定危険部位で 除去の義務づけを条件に昨年12月に政府は輸入を再開したばかり。

朝日新聞にその問題の肉の写真が載ってたんだけど、もうモロ背骨が含まれていて、「これを見逃すのか? 米国よ。」とつぶやいてしもうたぐらい。 一連のBSE騒動により、ホルモンは超高騰するし、牛レバーが売っていないしということで非常になんていうかこう、寂しい生活を強いられるワケさ。

昨日はすき焼きということで、いつもよりチョット贅沢して佐賀牛を食いました。 上写真は佐賀牛。 しかしね、ナイロン製のイミテーション飾り野菜、これ入れんでくれるかな。 もうね、まったく意味ないし。 これを入れることにより、一体どうなんの?

2006/01/22 なるほど

巡査に鍋焼

巡査に鍋焼

切っても切れない間柄のたとえで、冬交番にいると、寒い、眠い、怖いの三つ で怖くてたまらん。 そこで鍋焼きうどんを食べて元気をつけたのだそうな。

と、丸谷才一さんの本に載ってあった話。 どこまでホントかわからんけれど。

2006/01/21

モチふみ

moti 先日は娘の一歳の誕生日ということでモチふみをしたとさね。
3日ほど前にモチっ子でグルグルモチを作ったとばってん、せっかく餅作る んだったらやっぱり臼にてペッタンペッタンやりたかったとけどね。 しかしこれなんで一歳の誕生日にはモチ踏むんだろうかね。

もちは美味しく雑煮にして食いました。

話は変わりおにぎりについて。
おにぎりは皆弁当に入れたり普通に家で食べたりするジャパニーズファーストフードといっても過言ではなかろう存在ばってん、もともとは保存食さね。
おにぎりの外側は外気に接するためカビやすいんだけど、中は腐らない。 そこで握り飯の外側の発酵作用を止めるために塩をまぶしたり、味噌をぬったり、表面を焼いて炭化させたりする方法を先人たちがあみだしたというわけさ。

さてここで餅。
おにぎりをさらに圧縮したものが餅で、「持ち飯(もちいい)」もって歩く飯という意味から餅という言葉ができたとです。

2006/01/20

蕎麦

soba

昨日飲んだ後に蕎麦ば作ってすすってみたとさ。 物入れの奥から発見した蕎麦麺は安物で、上にのせた小ネギは乾燥しとったとけど、出し汁は上出来。

だし汁(そばつゆ)は、いつものように出し汁ばとる →という風にして抽出したとばってん、ちゃんとした蕎麦屋の職人さんのダシのとり方はまた違うそうな。

まず、鰹節だけでダシをとる。 しかもカツオブシをびっくりするぐらい大量に使用する。 そして煮出す時間。 普通家庭ではひと煮立ち、10分か20分ぐらいのところを、2時間も煮出したりするそうさ。
なんだかカツオブシの臭みがでそうばってん、徹底的に煮出すことにより、逆に臭みを消してしまうそうたい。 ふーん。

2006/01/19 なるほど

天ぷらの食べ方

天ぷら屋に行くときは、
腹をすかして行って、
親の敵にでも会ったように
揚げるそばからかぶりつくようにして食べなきゃ。

と、池波正太郎さんが『男の作法』のなかで書いていた。 そうしないとテンプラ屋の親父は喜ばないそうだ。 油の温度を一定に保つのはムズカシイから。  酒も2本まで。 ガブガブ飲んだら天麩羅の味が落ちる。

昨日テンプラ屋さんで酒はおろか焼酎を何本も飲んだんだけどイヤやったかなー大将。 ごめんなさい。

ちなみにテンプラの語源には諸説あり。
外来語から転じたとの説が有力。 ポルトガル語で調理を意味する「tempero」。 鳥獣肉を使用しない精進料理であるから寺院「templo」。この2つが有力バイ。

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