うなぎパイ:ウナギは何故黒いのか
うなぎパイ。 浜名湖名産。 夜のお菓子。 なんともナイスなネーミンとキャッチフレーズなんだけど、「夜のお菓子」というのは別にああいう意味ではなく、「一家団欒のひとときをうなぎパイで過ごしてほしい」という思いからつけられたものだそうな。 でも、袋の裏側をみると、フレッシュバターにウナギの粉、さらに「夜の調味料ガーリック」を配合し~・・・と、一家だんらんとはあまり関係のなさそうなニンニクまでもが夜の調味料と呼ばれているあたりは、一家団欒の云々というのは建前であるような気がしないでもないが、「餃子」をヒントにガーリックを少し使ってみることになったのだそうな。 さらにロゴマークはマムシドリンクのカラーである赤と黄色を参考にしたとのこと。
-以上春華堂公式サイトより-
しかしそんなこたーどうだってイイ。 ウマイしさ。 飲みにいくと必ずこのうなぎパイをだしてくれるお店なんてのもあるわけです。
ウナギはなんでうなぎという名前がつけられたのか。
鵜飼でおなじみの鵜は、水中の魚をとって食べる。 ところが、ウナギの場合、あまりにも長いので口の中へ押し込めない。 そこから「鵜が難儀するのでうなんぎ → ウナギ」となったそうな。 これが一つ目の説。
普段我々が口にしている養殖ウナギの胸から腹にかけては白いが、沼に住んでいる天然モノの胸腹は黄色い。 胸が黄色い → ムナギ → ウナギ。 となったというのがもう一つの説。 どうやらこっちのほうが有力な説らしい。
さて。 ウナギの名前の由来はわかったけど、なんでウナギって背中黒いのか。 それはUVケアの為なのだそうな。紫外線から体を守るために、蛍光物質を含んだメラニン色素を出して、背中を黒く染めるのだという。 すごいぞウナギ。
-以上 読むクスリより-
そのうちウナギから抽出されたUVケア用品が発明されたりして。 そのときのキャッチコピーは「夜のUVケア」になんてなるワケないか。
初節句の席にて
とくに身内でもないのにこんな場所に居てよいのだろうかと思案するのもつかの間、ご馳走を目の前にそんなチマチマしたことは考えていられませんので、昼間っから酒をかっ食らうことにしたのでした。
子供らはヨメに任せておいて、と。 どっかに面白そうな人座っていないかな。 お、向こうの端っこに頭がトサカになっているおじさんがいるぞ。 リーゼントであります。 ちょこっと近寄ってみましょう。
早くも顔が真っ赤っかになっているそのリーゼントは強面そうだが酒にはめっぽう弱いらしく、ビールを2ミリずつぐらいチビリチビリとやっており、オイが「さ、どうぞ。」と、お酌をすると、いささか迷惑そうな顔色を一瞬見せたが、快く応じてくれて、なんと小コップ一杯のビールをグイと飲み干し、オイに微笑んでくれたのでした。 彼にとってはかなり大胆な行動でした。 その後は、若干気分がよくなったらしく、25分ほどソリコミについてと、白バイには族上がりが多いということについてお話していただきました。
ペチッ。バシッ。「あいたっ。」とかいう声が聞こえるので、そちらのほうに移動してみると、シッペ合戦をしている様子であります。 人差し指と中指で相手の手首を叩くというあれ。 一体何年ぶりにその光景を見たのかわかりませんが、とにかく白熱しているようです。 でもどうやらシッペの達人は一方だけで、相方はイヤイヤぶたれているようです。 手首がどす黒くなっていました。 これに巻き込まれたら大変なので、お酌をしに行くのはやめておきましょう。
あれはおそらく親子、母と息子ですな。 節句のお祝いを受ける本人であるかわいい男の子を前に、カメラについて言い争っています。 少し小耳をたててみると、なんでも何故母はデジカメを持ってこなかったのだ、こんな時にデジカメをもってこなかったならば、一体いつ使うのだというようなことを、息子さんが青筋たてて、怒鳴りちらしております。 手には写ルンです。 そんなにデジカメで撮りたいのならば、何故自分で持ってこなかったんでしょうか。 お酌をしに行くのはやめておきましょう。
あれ。 隅っこでもう寝込んでいる人がいます。 仰向けで、白い泡をふいているのですが、大丈夫なのでしょうか。 とりあえず横にしておきましょう。 「すみません、この人ヤバイですよ。 病院いったほうがよいのでは?」
真っ白いスーツに身を包んだ、なんだかキリリとした姉さんが、息子さんを横に焼酎を飲んでおります。 顔はよく見ると、友近によく似ているのですが、カッチョイイ眼鏡と、ゴージャスな髪型のおかげで一見すごく美人さんに見えます。 自前で料理を持ってきているそうなので、しばらく一緒に飲みますか。
さっきのシッペ組は今度はデコピン勝負に変わった様子。 やはり一方が達人みたいで音が違います。 しかしデコピンて。
お、妊婦さんをハッケン。 お腹大きいです。 もうそろそろ出産なのではないでしょうか。 美味しそうなチーズたちを目の前に並べ、白ワインをグビグビやっています。 これはちょっと食べさせてもらいましょう。 美味い! しかし、妊婦さんなのにそんなに飲んで大丈夫なのでしょうか。 すこし心配であります。
あー疲れた。 オイはこれから子供らを水族館に連れて行かねばなりません。しかしいったいどんな身内の集まりなんだ? この節句。
(薩摩)地鶏のタタキ
ハヤシ・カレーを自由軒風盛り付けで
息子が「ハヤシライスをどうしても食べたい!」というので材料の揃わない中ちょっとムリして作ってみた。 肉は牛スジ、トマトは一個だけ、タマネギは無し!という状況。 だけどもトマトピューレやトリガラスープを駆使したおかげでまずまずの出来栄え。 でもカミさんは「ハヤシっていうかカレーっぽい」と言い張る。
盛り付けは、大阪自由軒を真似てみた。 ルーとごはんをまぜておいて皿に盛り、真ん中に生卵を落とす。
ちなみに自由軒ではそれを「名物カレー」と呼ぶ。 作りかたはこんなかんじ。
- 牛肉とタマネギを炒めて、カレー粉、ルーを加える。
- ごはんを投入し、炒め合わせ、ドライカレー状になったらできあがり。 皿に盛り、真ん中をくぼませて生卵を落とす。
自由軒では卓上のソースを「名物カレー」の上からかけて食べるそうだ。
自由軒については丸かじりより
育児とは
わが家には無印良品製の、なんだか布製のおもちゃ箱に使っている大きな箱が あり、わが家の取り決めでは、おもちゃで遊んだあとには、キチンとその箱に しまうことになっている。 しまわない。 しまうどころか、遊んでいないおもちゃも全部ひっくり返してから、その場所でのお遊びは終了となる。
キッチン付近が騒がしいなと様子を見に行くと、子が洗い物をしてくれているなとよく見ると、洗って水切りしてまさに今食器棚にしまおうとしている食器らを、再び自分なりに洗っていたりもする。 ガチャガチャ。
さて風呂に入ろうかと向かうと、ためておいたハズのお湯が無い。 栓を抜いてやがる。
ベランダで栽培している小ネギを味噌汁に散らそうと、収穫にいくと、全部抜いてやがる。
机の上に置いていたハズの書類がない。 あ、下に落ちてたのか。 よいしょ。 取ると、書類一面に、印鑑が押しまくられていた。
さあ、ビールでも飲むか。 パシュ。 シュゥワッ!モコモコモコ。 ビール缶振りまくっただろ。
今日BS何やってんだろ。 パチッ。 ドカン! ボリューム最大だろコレ。
ダレだ植木鉢に鍵を植えたヤツは。
とまあ、子育てとは忍耐であるといっても過言ではない。お母堂謹製辛ミソ
そしてキムチを作ろうと決心したのでした。
キムチを作るにしては、少し遅いのかなもう春だしなんて考えていたオイが この度キムチを作ろうと思い立ったキッカケは、韓国の、粉唐辛子を沢山 もらったからでした。
たまに飲みにいくお店があり、そのお店は料理を楽しむというか、本来お姉さま方との会話を楽しむお店であるが、つまみがウマイのであります。 なんでもお店のママのママ、すなわちお母堂さまが、料理上手なのであります。 ここのお店で出される一品は全て、そのお母堂さまが作っているのであります。 妙な乾きモノなんかでてこないということ。
先日食べたキュウリには、豆板醤みたいなのが添えられていて、それをつけて食べるのだという。 そしてこの豆板醤みたいなヤンニョムみたいなのが、美味い! 「これなんていうと? ウマカね。 何ね?」と聞くと、辛ミソだという。 これもやっぱりお母堂さまのお手製であるとのこと。 ウマさを言葉で表現するならば、なんだか唐辛子の辛さの中に、甘さがあり、少し酸味もあり、薄口醤油が入っているようでもあり、赤ミソが入っているようでもあり、コチュジャンの後味もするような気もして、辛からず甘からず、なんとも美味。
こんな場合は是非作り方を聞かなきゃならんのだけど、ママは知らんというので、「じゃ、ちょっととうだいよ。」と、言ってみると、すんなりもらうことができました。 この辛ミソ結構大量に作っているらしくて、オマケで韓国唐辛子粉も大量にもらったというわけ。 それでキムチを作ろうとなったのでした。 しかしこの辛ミソ、いつまでも日持ちがするらしく、冷蔵庫で保存、表面がカビたら、そのカビた部分だけ捨てて、残りはまた使えるという話。 まるでヌカ床みたいな辛ミソなのです。 さて今日は何に塗りたくって食おうか。
今度、お母堂さま大好物のモンブランでもお礼に差し上げようかと考えているのでありますが、しかしなんでおばあちゃんというものはモンブランが好きなんでしょうか。
みかんの正しいむき方
世の中には色んな作法というかやり方が存在する。 寿司屋でお勘定を払う際には板の向こうにいる職人さんに渡すものではない。 なぜならば彼らは直接食べ物を扱っているのだから。
庖丁を持ち俎(まな板)に向かう際、体を斜めに構えて庖丁を俎と直角に使う。
お箸を使う際、先端6mmしか汚さなかった達人が、小笠原流のご先祖にいらした。
天ぷらを食べる時にはこういうふうに。 天ぷらの食べ方 →
とまあこういうふうなことが、大好きな伊丹十三さんの本に書いてあったんだけど、今日はなんとみかんの正しい剥き方。 今冬も一体何個食ったかワカランみかんの、ちゃんとした立派な(リッパかどうかはワカランガ)むき方があるのであります。
正しいみかんのむき方
どうですか。 できましたか? オイはみかんの種類にもよるけど、きれいに剥けたり、剥けなかったり。 でも飲み屋さんでダベルネタとしては面白いかなと。
-以上全て尊敬する伊丹十三さんのエッセイよりでした。-
酒、飲まれてはならぬ
高速道路で飲酒運転取締り用に設置していたアルコール検知器が、なんと飲酒していなくても検知反応を示す誤作動をおこす恐れがあったとして、7つの県警が96年2月~03年11月に摘発した199件について、検知が適正であったかどうかを確認するとの発表が、警察庁から21日にあったそうである。
なんても呼気に赤外線を照射して、アルコール濃度を検出するしくみだそうだが、計測時、呼気と内部の温度差があると結露が生じて、正常に作動しないことがあったという。
-以上朝日新聞より-
ということは、全く飲んでいないのに、「反応でてますよ!」なんて言われて、飲酒運転の烙印を押され、免停および罰金の処置をされた方がいるということだろうか。 これは気の毒な話ですね。
どうして酒を飲むと酔うのか? それは酒にはアルコールが含まれており、脳の働きを乱すからであります。 アルコールは胃や腸から吸収されて、肝臓で分解される。 しかし処理しきれなかった残りが、脳やその他の臓器に運ばれていくそうな。 アルコール検知器は、肺の中の血液からアルコールが出てきて、息に混ざる。 その息を測定すると、血液中に含まれるアルコールの濃度がおおよそわかるというものらしい。
二日酔いとは肝臓でアルコールを処理しきれなくて、アセトアルデヒドという分解途中の物質が体内に残り、頭痛や吐き気の原因になると。 ちなみに乗り物酔いとはしくみが違うらしい。
-以上朝日新聞「DO科学」より-
なるほど。 そうですか。 オイは年に1,2回、もうヤバイぐらいに酔うときがあるけど、それは別に大量に飲酒したからというわけではなく、なんだかその日の体調によって酔い方が違ってくるみたい。 かなり大量に飲んでも、まーったく、どーもないときもあれば、その逆のときもある。 調子悪いときは初めのビールがなんだか美味しくないので、今日は体調良くないな、と、すぐに感づくんだけど。 でもそんな体調悪い日にかぎって、すごく飲まなきゃならない場面だったりもするというのが人生であるというような気がしてならないのでした。
こっちも読んでみて下さい。 縄文人と弥生人 →
ばらんわからん
いやー晩飯つくる時間無いっすよ。 寿司でも取りましょうよ。 いやそうしましょうよということで、出前をお願いして、並寿司一人前800円を注文しました。 並でイイんです並で。 モグモグ。
しかしこのバラン、昔はみんなこんなかんじ → でホンモノの葉っぱだったんだろうけど、いつ頃からこのビニール製になったんだろうか。 やっぱりこんなビニール製の言わば偽モノの葉っぱでも、入れておいたほうが感じがいいのだろうかお客が喜ぶのだろうかね。
この前肉屋のおばちゃんにもらった卵焼きの容器には、パセリが印刷してあった。 1m程離れたところからみると、たまごやきにパセリが添えて入れられているように見える。 ホンモノに見える。 しかし手にとって見ると、容器に印刷されたパセリ。 うーんなんだか意味あるんすかねこれ。 いつも行く居酒屋のアニキにこんな話すると、
「あんまり難しく考えんでよかっじゃなかとや。 オイ。」
なんて言われるんだろうけど、気になるっちゃー気になるわけです。 そのほかにも一夜干しのパックに青葉がプリントされていて、一見まさに魚の下に青葉が入れられているように見える。 なんていうのも見たことがあるし。
そこで話は変わりますが、昔といってもまだ子供の頃、小学校低学年ぐらいじゃなかったろうか。 NHKの番組で、なんか皆さん和食食ってたわけ。 そしてこのバランを、まんまこの形のバランを、女性アナウンサーが醤油をつけて、食べたのでした。 「!!!!!っ」

と、甚だ信じられない光景に、オイ少年は唖然とし、階段をすばやく駆け下り、母ちゃんに、「ほら、あの寿司に入っとるビニールで出来たアレ、女の食いよるよ!」と、教えにいったのでした。 チャンネルを変えると、もう食い終わったらしく、別のシーンだったので、母ちゃんはその葉っぱを食うシーンは見られませんでした。 だから証拠不十分にて、「そんなことあるかいな!」と一蹴されてしまったのであります。
実際これどうなんだろうか。 ビニールでできたバランはともかく、ホンモノのバランというものはショウガみたいに寿司をつまみながら食べることってあるのだろうか。 それともオイ少年の、たんなる見間違いなのか、いまだにハッキリとしないわけです。 NHKで、たしかに見たような気がするわけでした。
ピータン:皮蛋
説明しよう。 ピータンとは、アヒルの卵を熟成させて作られる中国近辺の食材。 簡単にいうとこんなところ。
このピータンが、オイ大好きであります。 独特のアンモニア臭や、怪しく半透明にうっすら光る元白身が大好きでありますよ。
いつだったか、飲んだ後の小腹を満たす為に、台湾料理のお店につれていかれました。 その台湾料理屋さんのラーメンが、激ウマだという。 もちろんお店の大将は台湾人であるということで、並々ならぬ期待を抱きながら、フラフラとそのお店に向かったのでした。 早速、常連の相方が、「ラーメン2つ」と注文し、場つなぎとして、もう飲みたくもないビールと、なんかつまみを、と。 「お、これ牛スジですか。 スジポンですか!」と注文し、「お、これピータンですか、本場のですか、やっぱり日本に売ってる普及品とはちがうのですかー。」と注文し、この2品でビールをガブガブのんで、ラーメンの仕上がりを待つのでした。
そのピータンがウマクてウマクて、「もう一個。やれもう一個下さい。」と、4個ぐらい食いハマッているところ、到着したラーメンは、醤油らーめんでした。 めんがものすごく細くて、普段「豚骨ストレート細めん」に馴れているオイもびっくりするぐらい細くて、もう麺が細いっていうだけでなんだかうれしくて、一気にススったのでした。 「ズ、ズーッ。 あら?」
もはや、ラーメンというか、細さも食感も、そのまんまそーめんでした。 スープはあっさりというか、すごく薄くて、内心「大将。 これ作り方失敗しませんでしたか?」なんて考えもしたんだけど、とにかく全部食べてみたのでした。 酔ったオイの舌がおかしいのか、台湾のラーメンとはこういうものなのかというホントのところはハッキリとしませんが、とにかくその台湾料理店は、「ラーメンの美味しいお店」ではなく、「ピータンとスジポンの美味しいお店」として、オイの記憶に残るのでした。
しばらくして、もう一回あのラーメン食ってみよう。 ちょっと印象違うかもしれん。 ピータンも食わにゃならんし。 高麗人参の入ったナントカも飲まにゃならんし。 と思いつき、素面の状態でお店に向かうと、もう閉店されていました。 それが今でも心残りでならんのです。

とまあこんなかんじで、最近では長崎新地中華街に売ってるものをいや、ダイエーの地下食品売り場にもあるかを買って食べるのです。 ある程度酒が入ったところでそろそろピータン気分となり、冷蔵庫から取り出しさあ食べようとしているところに、息子がトコトコやってきたので、ためしにちょっと食べさせてみると、いまだかつて見たこともないような形相で、吐き出したのでした。 少しごめんねと思いながらも、若干胸をなでおろすオイでありました。 だってイクラの時みたいにすごくお気に召されて、ピータン大好き小僧となり、ガブガブ食われたりしたらまた酒の肴無くなるもんね。






