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2006/07/29 ニュース

オーダーメイドで焼酎作り

syoutyukisuke

普段から酒が好きだ飲みたい飲みたいと言ってたらイイコトもあるものである。 焼酎をもらった。 お中元シーズンの今、酒が飲めない方のお宅にも、「ふーん中元か。 焼酎でも送っとけ。」と、喜ばしくないお中元も届いたりするようである。 そしてその焼酎は、オイの元へとやってくるわけである。

先日の朝刊に、「オーダーメイドの焼酎を作ってみませんか?」なんていう記事があり飛びついた。 長崎県諌早市の「杵の川酒造」という会社が始めたのだそうな。

焼酎の原料は、注文者の持ち込みで、いままでに、「トマトで焼酎を作ってくれ」なんていう注文もあったのだとか。 しかし材料の半分以上がトマトでなければならないし、米や麦の発酵力も借りねばできないらしい。 今までトマト焼酎作りに成功したのは長野県の一社のみだという。 はたして、どうか。

注文者は原料のほかにも、1.8リットル瓶で1050円の酒税と加工賃を負担してもらうのだとか。 うーん個人で注文するのはちょっとムリなようだが、もしもオイだったら「アボカドで焼酎作ってくれ」なんていうムチャを言ってみたい。 だってトマトで作れるんだったらさ。 ムリ?

-7/27付朝日新聞朝刊より-

2006/07/28 菓子

手作りクッキー | 保育園製

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息子の最近の動向で特筆すべき点はこんなかんじ。

後ろ手に何かをかくし持って近づいてくる。 オイの目の前まで来て、「ジャン、ジャジャーン」と隠し持っていたものを得意げに見せる。

別段大したものではなく、これといってコメントできかねるもの(たとえば何の変哲もない石ころやお菓子の空き箱)なんかが多いが、「おっ、おおぉーっ、おー」と、驚いた風に、うらやましげに答えてあげると、喜ぶのである。

そんな息子が晩酌中に今日持ってきたのがこのクッキー。 あまり好きではないが、「食べろ」というのでかじってみると、想像していたほど甘くない。 なんだか遠くでかすかに甘い。 アーモンドチップが入っている。 うまいねコレ。

出所を息子に尋ねてみると、保育園だという。 保育園でもらったのか。 ヨメにくわしく尋ねてみると、このクッキーは保育園のおやつなのだそうだ。 保育園では毎日おやつがでて、すべて給食のおばさんの手作りを出すのがモットーなのだそうだ。 そんなこと、今まで知らんかった。

保育園のおばさんが一体どんな人かは知らないが、多分この味のかんじからすると、少しふっくらしていて、やさしくて、60前ぐらいで笑顔がかわいくて、子供をひきつけるオーラがあり、子供が好きでしょうがないといった雰囲気のオイ好みのおばさんにちがいない。 いやそうにちがいない。 いつもありがとう。

あとでヨメに聞いてみると、この保育園の給食のおばさんというのは、年齢不詳で髪は金髪のマッキンキン。 化粧は厚く塗りたくっているハネッカエリのチャキチャキの江戸っ子風のすごくうるさいババ、いやおばさんなのだそうだ。 でもとりあえずありがと。

2006/07/27

サントリービール ザ・プレミアム・モルツ | SUNTORY The PREMIUM MALT’S

beer_pm

何とっ! 梅雨明けしたとか。

夏。 夏かーっ。 ついに到来した夏はビールで始まりビールで終わる。 「かーっ、この一杯のために生きてるな。」なんていうありがちで使い古された表現は、大げさでも何でもない。 本当に、この冷えた一杯のビールのために、これまで人生の道のりを歩んできたといっても別段誇大表現ではないと考えられる。 つまり、夏はヤバいぐらいビールがウマイのである。

そんなビールはいつもクラシックラガーをお気に入りで飲んでいるわけではあるが、お中元で頂いたこのプレミアム・モルツが、うまい。

ビールなんて冷たく冷えていて、飲んだらノドがジュワーッときたらそれでよさそうなモノだが、料理と共に楽しむとなると、やはり相性がでてくるような気がしないでもない。 そこでこのモルツ。 なんだかあまり好きではないと思っていたモルツがね、すごくうまいんでやんの。 その味を上手く表現することはできませんが、キリンラガーがお好きならば是非一度飲んでみるとよいかもである。

なんでもモンドセレクションで2005-2006と2年連続最高金賞受賞なんだとか。 

ザ・プレミアム・モルツ公式(音が鳴ります)

すこし余談ではあるが、サントリーの社名のいわれをメモ。 

サントリーは、社長の鳥井信治郎さんの名前をひっくりかえしてサントリーとした。

というのは俗説で、サントリーの前身「寿屋」の製品に「赤玉ポートワイン」というのがあり、赤玉は太陽を意味し、「太陽の鳥井」でサントリーになったそうな。

さらに竹鶴にたまにお世話になるニッカウイスキーさんのいわれは、創業者竹鶴政孝氏の「大日本果汁株式会社」が前身で、「日」と「果」をとり、「ニッカ」としたそうな。

おわり

2006/07/25 webで買い物

ドジョウ(鰌)を捜し求めて

marunabe

オイは檀流クッキングを完全再現してみようという試みを続行中でありますが、たまに再現しようにもさてどうやって食材を調達しようかー。 と、途方にくれるときがあります。 食材が売っていないのであります。

この前作ったみそ汁と丸鍋は、ドジョウの味噌汁と、ドジョウの鍋です。 ドジョウをフルに活用するレシピだったのですが、

「町のドジョウ屋からドジョウを少しばかり買ってくるがよい。」

なんてサラッと檀さんは書いておられます。 近所にドジョウ屋さんなんてないですし、昔この近辺にはドジョウ屋があってねなんて話も聞いたことがないし。 子供の頃ドジョウをすくって遊んでいた川はもうなくなっているし、一体どこでドジョウを手に入れたらよいのか皆目検討もつかなかったわけです。

しかし今はネットで探せばなんとかなる時代だということで、カタカタと検索を始めてみたのでした。 ドジョウ。 楽天にてひっかかりました。 スッポンやらコラーゲンやら、相変わらずお目当ての品はなかなか出てこないなかようやく発見したのが活きドジョウ。

dzuhy

薬食同源というお店に、活泥鰌(どじょう)がLL~SSまで細かくサイズ分けされて、売られていたのです。 「よーしよしよしよし」と興奮して、ドジョウの画像を見て検討した結果、一番小さいSSサイズを速攻注文したわけです。

しかし、あとで気付いたのですが、そのサイト内をよく見てみると、こんな注意書きがありました。

活きたドジョウですので宅配便で翌日配達可能な地域のみの販売となります。
dzuhp と。 そういやこのお店、どこにあるんだっけ? と今ごろ気になり、さらに サイト内をよくよく見てみると、なんと秋田県。 こりゃ翌日には長崎に着かないね。 ガクッ。

と半分諦めていた頃に、お店からメールが届きました。 航空便で送ると、長崎にも翌日配達が可能です。 がしかし、送料が別途かかりますと。 送料がかかってもなんでも、とにかくドジョウを欲しかったので「はい。 送料払います。 送ってください。」と、メールを送り返したのでした。

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そして翌日ちゃんとドジョウの小包が届きました。 宅急便のおじさんが、これ常温便なんですけど大丈夫ですか? 食べ物なんでしょ? と聞いてくるので、「はい。 中身は活きたドジョウです。 食べ物です。 心配しないで下さい。」と伝え返ってもらい、急いで封を開け、ドジョウの状態を確認してみると、ピンピンしてました。 わずかに2匹の脱落者を除いては。

あまりに元気が好かったので、オイも息子も大喜び。 でも少し小さすぎたようです。 こりゃ柳川鍋大変だ。

とまあこんなかんじでドジョウをわざわざ秋田県から手に入れて、食べたわけですが、飛行機にのってきたにもかかわらず、ドジョウはすごく元気だったわけです。 だからもしもドジョウを食いたいけど近くにお店が無いという方がいらしたら、秋田県から送ってもらうのもアリかと思われます。 お店の方の対応も丁寧で、秋田県民が好きになりました。

楽天市場 | 薬食同源

檀流クッキング完全再現 | みそ汁と丸鍋

2006/07/24 飯物

4つの鰻丼

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土用の丑の日なんて、どうせバレンタインデーと同じように何の根拠もないところから商売人が作り出した、販売促進運動なんだろう。 そうなんでしょうが。 と、すこしひねくれているオイは、土用の丑の日当日にはウナギを食いたくない。 抵抗したい。

でも、土用の丑の日が近づくにつれて、スーパではウナギウナギと売り出し、新聞のチラシにも何月何日は土用の日!うなぎ!! なんて載ってる。 そうすると、やはりオイも一消費者、ウナギを食いたくなってくるわけ。 でも、全面的に屈服するのがイヤなので、土用の丑の日は若干ズラしてウナギを食うわけ。

ホントは、いつ何時ある日突然自分がうなぎを食べたくなったときに食うのが自然なわけで、なんだか食わされているカンジがするのがイヤなわけ。

なので先日は、丑の日の前にうなぎの白焼きを食べておいたわけだが、その「白焼き」ってところにも若干こだわりがあった。 もちろん「白焼きが美味しい」という事実もあるが、「なにが土用の丑の日にはウナギの蒲焼だコラ。 そこまでいうならばオイは白焼きじゃコラ。」なんていう微妙な反抗心も潜在意識の中にあったような気がしないでもない。 とにかく、ウナギは食った。 また今度よろしくねうなぎ!

とりあえずオイの中での土用の丑の日ウナギ問題は解決したかのようにみえたわけだが、そこで黙っていないのが、ヨメである。 「何自分ひとりでウナギの白焼き食って満足してんのバカじゃないの」と責められ、「でも白焼きを一本あげたでしょうが」と、反論するが、ヨメの言い分的には、要は、「土用の丑の日にウナギを食いたいの私は」ということらしい。

ウナギ屋につれていけとかなんとも傲慢な恐ろしいことを言い出すので、そこはなんとか律して、我が家でウナギを食おうということになる。 最近子供らも食欲旺盛なので、ウナギは人数分必要である。「ウナギを4本下さい」と、白焼きを買ったウナギ屋に行く。 人多い。 「あ、コイツ土用の丑の日にやけに力入れてんな。 コイツぁーイベント好きだいやそうに違いない。 ひとりで4本も買うのか。 こりゃいいカモだことフフフ。 あれ?コイツこの前白焼き2本買ってった男じゃん。」なんて思われてはしないだろうかと店員を警戒しながら4本買って、速攻帰る。

そして昨日のお昼ご飯は、鰻丼ということになったというどうでもイイ話。

その他ウナギ関連

2006/07/23 飲料

なつかしのカルピス:CALPIS

calpis

ヨメと他愛もない昔話をしていたところ、カルピスの話題に火がついた。 「CALPIS」という存在、名前、忘れてたぞ。

ついに二人はガマンできなくなり、スーパーへ走る。 するとあったよ カルピス。 とりあえず、小さいものを試し買いしてみようか。

グラスにカルピス原液を適当に注ぎ、牛乳で割るというテもあるが、とりあえず基本の水割りで飲んでみる。 「おー。 カルピスだ。」その味は確かに子供の頃に飲んだものと変わりない。 でもちょっと薄く作りすぎたかも。 もうちょいカルピス原液足してみるか。 濃いっ。 カルピス入れすぎだぞオマエ。 よし、こんどはちょうどよいかんじ。 でもちょっとぬるくなってないか? 氷を足そう。 あ、そうそう、ストローで飲んだほうがイイ感じかもしれん。 ほーうまい。

と、ヨメと二人で小一時間カルピスで遊んだのでした。

相変わらず、飲んだあとに、下の奥のほうに、なにか物体というか液体というかがこびりついて離れないところがまたよかった。

カルピス

2006/07/22 酒肴

ウナギの白焼き | 土用の丑の日を前に

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明日は土用の丑の日だという。 経験的に明日は若干値段が上がるように思われる。 なので前もってウナギを食っておくとしようか。

かば焼きもイイけど今日は白焼きを買ってきた。 肉がフンワリとしていて、皮に厚みがありすこしトロリとしていて、ウマイ。 ウナギ屋さんによると、今年はなんだかウナギの相場が高いのだとか。 「でもうちはお値段据え置きやっけんね。」なんていう口車に乗せられて、2本買ってしまったというわけだ。

2006/07/21 飯物

まわたり弁当

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ヨメ:「昼飯、何にする? 弁当?」

といわれると、これしか思い浮かばない。 いささか食傷気味である。

オイ:「うーん他何かないかな。」

ヨメ:「じゃ、まわたり弁当にしようか。」

お、その手があったか。 その馬渡弁当というのは、一時期ハマって毎日食べていた弁当であり、家に食料が貯蔵されているいないに関わらず、食いつづけたという弁当であった。 この弁当の存在、忘れてた。

2段重ねの弁当箱をあけると、豊富なおかず群。 和洋折衷といっても過言ではない。 お煮付けの味も相変わらずよい。 塩サバもうまい。 米もウマイ。 個人商店だからこそ作れるお弁当といったかんじ。

やっぱり人気が高くて、すぐに売切れてしまうそうな。 450円ナリ。

2006/07/20 飯物

330坪に20枚の稲

ine

先日田舎で見かけた稲の束。 あまりにもキレイだったので、ちょうだいというとわけなくもらえた。 バケツに植えるとスクスク育つそうである。

330坪という広大な土地に、横30cm×縦20cm程度のこの稲の束を20枚分植えるのだそうな。 けっこうスカスカに植えるんだな。

2006/07/19 野菜

新じゃがとハッタイコ

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「新ジャガのできたよ。 取りにおいで。」

と、うれしい連絡をばあちゃんよりもらったので、向かう。 ぶっちゃげ品種がなんだとかどうだとかはヨクワカランが、うまいのこのジャガイモ。 包丁で切るときの「スコッ。 スコッ。」という感触からして市販のジャガイモとは違う。

せっかく来たんだから、晩飯もごちそうになっていこうということになる。 ばあちゃんの手料理が並ぶ食卓に、なにやら一皿正体不明の物体がある。

「ばあちゃん、コレ何ね?」と聞くと、「はったいこ」だという。

はったいこ? 初めて聞く言葉であり、見た目はちょど「アンコ」のようである。 なんでもオイが小さい頃よく作ってくれていたそうで、オイはそれをよく食ったそうな。 作り方としては、麦の粉に水と砂糖を混ぜて練っただけだという。

「ふーん。 こんなの食ってたっけな。」と、一口食べてみると、ちょうど麦チョコのような香りがして、甘い。 子供は好きかもしれん。 しかしこのはったいこ、まったく覚えがない。

バアちゃんにそう伝えると、一瞬寂しそうな顔をした。

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