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2006/07/04

イクラ娘

susi_tt

ウチの息子はイクラが好きだというなんとも迷惑な話は以前書いたが、最近になって判明した衝撃の事実がある。 なんと、下の一歳半になる娘もイクラ大好きだったのである。

普段だっこしようと「おいで。」なんて声をかけても「イヤ」なんて近寄ってもこないくせに、イクラを肴に飲んでいると目を見開いて近寄ってくるそのスピードはもはや一歳半のものではない。

ひとたびイクラを口に入れてやるとノンストップ。 ご飯にのせてやってもイクラだけ厳選して食べる。 無くなると怒り出す。 まあ、家の中ではオイが少しガマンすれば、存分にイクラを食べさせてあげることができる。 うれしいですよ親父的には。 自分と同じ物が好物だなんて。 将来一緒に飲めたりするのではないか? なんて期待もふくらむっちゅーものだ。 しかしこの発作がお出かけ先で始まると、親として、非常に困るわけである。

この日は、おじゃました先でお寿司をご馳走になることになった。 上寿司なのでウニやイクラも並ぶ。 まだラップがかけてあるにも関わらず、すでに興奮し始めている娘に気付いたオイは焦り、おもちゃで気をそらそうとするが、失敗。 ギャアギャア言い出したので、周囲の人も、「あらーお寿司が食べたいんだって。 もう食べさせてあげなさいよ。」なんておっしゃる。

お言葉に甘えて、娘だけ先に寿司を食べることになる。 イヤ、寿司というかイクラを食べることになる。 こっそりイクラが並んでいる面を、娘から一番遠くなるように寿司桶を回しておく。 娘は、今や立ち上がらんばかりの勢いである。

「おーよしよし、よーしよしよし、寿司、どれ食べる?(どうせイクラだよな)」なんて体面上一応娘に好みを尋ねているフリをする。 マグロを指差してみる「イヤッ。」 イカ、ハマチ、サーモン、エビ、鯛、アナゴ、ウニと指差してみるが、もちろん娘はそんなの眼中に無い。 そう、ねらいはイクラの軍艦巻き、それのみである。

「あーカワイイね、イクラが好きなのー。 はい。」 なんて隣の人が娘にとってあげる。 「ガブムシャムシャワシワシ。」と、しばらくおとなしくなる。 そして恐れていた事態の幕開けである。 そもそもわかっていた話だ。 オイの娘がイクラの軍艦巻きを一個食ったぐらいで満足するわけがない。 わけがない。

あっという間にイクラの軍艦巻きを、7カン全て、食い尽くしたのである。 娘に1カン渡す度に、「いやぁーどうもスミマセン。 娘、イクラ病なんです。」と、注釈入れながらあやまりっぱなし。 父さんちょっと恥ずかしいぞ娘よ。

2006/07/02 酒肴

鮭の燻製

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真昼間からビールをやるのもよい。

しかしつまみがなくてはどうしようもないね。 ここはよそ様のお宅なので、それではビールに合うあつまみをチャチャッと作ろう、なんてできやしないし。

スーパードライ小缶を5本ぐらい飲み干したところで、つまみ欠乏感が頂点に達し、しかも、際限なく運び込まれてくる350mlスーパードライ。 飲み始めてまだ15分程度である。 腹パンパンだしうーこまったな。 と、天井を仰ぐ。 なんとなく横の柱時計のほうへ目を移す。 柱時計の下に何か掛かっている。 お、お、燻製?

柱時計の下に掛かっていたのは、北海道旅行のお土産の鮭の燻製であるという。 この家にはそれに興味がある者はおらず、2ヶ月前からそこに吊るされているという。 賞味期限が過ぎているかどうかも不明らしい。

ビールのつまみ欠乏症のオイには、賞味期限がどうのこうのなんていう問題はもはやどうでもイイコトで、食べれるんだったら食べてもイイという許可を得たので封を開け、むしりながら口にほうり込む。 かみしめる。

燻されて乾燥しているにもかかわらず、噛んでいくうちにジュワと、鮭の脂がにじみ出てくる。 鮭の醍醐味、皮もパリパリしていてたまらん! ウマカ!

と、以外にも上質のつまみに偶然というか必然出会って調子がでてきて、昼から飲み始めていたのに、いつの間にか晩酌になっていたのである。

メロン

melon

3年物の梅干をおすそわけしてあげたお礼にメロンをもらった。 メロンというか、あまり上等じゃないナントカメロンだと思う。 縦半分に割ってみた。 若干ズレて、不細工に半分になった。 かじってみた。 美味しかった。

2006/07/01 汁物

キリタンポ雑炊

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キリタンポ鍋を食べて大満足だったんだけど、そのスープのウマさ。

鶏がらスープに醤油とみりん、砂糖で味付けしただけなんだけど、奥深いわけよこれが。 キリタンポだけでは飽きたらず、仕上げとしてご飯をほうり込み、卵を落として雑炊にして食いました。

2006/06/30 飯物

のり弁

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「さあ、何にするのっ、早よきめてっ。」とヨメにせかされて、ほっかほっか亭の弁当のどれを食べようかしばし悩む。

唐揚げ弁当定番なんだけど、唐揚げ4コ(5コかな)しか入っていないし、おかず足りんしごはん余っちゃうし、チキン南蛮はヨメが注文するだろうからカブりたくない。 夏の新メニューなんかにはテコでも飛びつかない保守的なオイだしまてよよく考えてみたら今あまり腹へっていないんだっけな。

「とりあえずのり弁にしといてよ。」と、のり弁を頼む。 「あ、もとい。 得のりでおねがいしときます。」と大体注文しなおす。 質素なノリ弁、タルタルソースぐらいつけてくいたいしね。 しかしのり弁と「得のり」ってタルタルソース以外は何が違うの? 唐揚げ? としばし考える必要もないどうでもよいことに思いをめぐらすうちに、できたみたい。 のり弁。 うーん、後で食お。

2006/06/29 果物

サクランボ:佐藤錦

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ヨメ宛に届いた荷物はサクランボだった。

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ほう。 サクランボね。 ふんふんどれどれ。 オイはサクランボが大好物というわけでもないので、それほど取り乱すことも無く、ヨメが開封するのを落ち着いて横で待つ。 ま、興味本位なわけだ。

そうして封は破かれ、サクランボが現れたわけだが唖然となる。 もうビックリするぐらい綺麗なわけだサクランボが。 なんちゅうか、一点の曇りもない丸いピチピチしたサクランボが大量に整然と並んでいるではないか!

サクランボ一粒一粒の美しさにしばらく見とれる。 ウチの子2匹がさっそく手を伸ばす。 バチッと手を払う。 しばらくはこの大自然と人間の血と汗が一緒になって作り上げた大宇宙の神秘を感慨深く見つめようではないか。 とかなんとか思ってたら、ヨメが速攻手を伸ばしパクリ。 「美味~。」とかいう。 それを見て2匹も次々と食いだした。 そこでオイもどれ一粒。

そもそもオイは、果物を食べるといっても夏みかんやスイカ、それにナシ程度しか好まないので、今までの人生の歩みでサクランボをそれほど何回も食べたわけではないのであるが、このサクランボはとにかくウマイ。 口の中に放り込み、噛むと、張りのある表皮が破れ、甘い果肉(果肉でいいのか)がジュワッとしていて、さらにタネ周辺のサクランボ中心部に至っては、なんちゅうかこう甘酸っぱいわけである。

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サクランボをそれぞれ気のすむまで一通り食べ終えたところで、一枚のチラシが入っていることに気付き、読んでみる。 ふーん。 このサクランボは山形産なんだ。 佐藤錦っていう名前なんだね。 ほう、6月下旬が旬とは。 まさに今ではないか。 ちょっとwikiでもう少し詳しく山形を見てみようか。 ということで判明したのが、山形県は果樹王国であり、なんとサクランボは「山形県の木」であり、生産品として全国的に有名だと書かれてある! ほーう。 えっ。 しかも、高級ブランド「佐藤錦」が有名だと。

うわー。 このサクランボもとい佐藤錦は高級ブランドだったんだ。 あらためて食お。 うんウマカ。 なんだか高級感の漂う極上の風味ですなーと、ブランドの力がなお一層美味しさを引き立てる。 こりゃまさに「赤い宝石」だね。

そうしてこの佐藤錦に敬意を表する意味もあり、ヘッダの画像を佐藤錦に変えたのである。

ちなみにこの美しい佐藤錦を販売されているのは 斎藤果樹園(音が鳴ります)さん。 通販もできるみたいっすよ。

2006/06/28 菓子

魅力的だぞさやえんどう

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大袋と小袋がある。 どのみちどちらも袋の大きさに対して内容量は少ない。 そんなカルビーのさやえんどうが、大好きなのである。

ひとたび開封しようものならば、瞬殺。 袋からさやえんどうを取り出し、口に入れてボリボリ。 やがていっぺんに手に取るさやえんどうの本数が増えだし、あっという間もなく袋はカラになる。

親子で食おうものならば、その減り方は尋常ではなく、やがて奪い合いに発展する。 昼飯くったあとにさやえんどうの袋を発見しても、やはり開封して食ってしまう。 「今日は半分だけ食べて、あとはまたこんど。」なんて決めているにもかかわらず、やがて袋はカラになる。 「このお菓子は麻薬的だ。 あぶない。 取りにくい所に保管しておこうっと。」なんて決意して手の届かない食器棚の上に放り投げていても、やがてイスを食器棚の前に運び込んでまでして、さやえんどうを求めるわけである。

「じゃあもう買ってこないから。」なんてヨメに言われると、猛抗議して、家庭に常備させるわけである。 いまこうして書いている間もずっと、小袋から取り出しボリボリ食っているわけである。 そしてキーボードがベタベタになり、ヨメに叱られるわけである。

2006/06/27

焼酎の注ぎ方

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たった今我が家で飲み会ちゅうに出た話題。

とある酒に力を入れている小料理屋では、焼酎のおまかせをたのむと、店主がメニューに載っていない焼酎を奥から持ってきて、グラスに注いでくれるそうな。

その注ぎ方というのが、まるでワインをグラスに注ぐかのようななんちゅうか写真のような注ぎ方。 一升瓶の底を持って注ぐという。

これが一般人にできるかできないかという話でモメにモメ、結局手のデカいオイは、いともたやすくできたのでした。 今日からオイは一緒に飲んでいる人にお酌をする場合、この注ぎ方でやることに決定しました。 さあみなさん、一緒に飲みに行こうではありませんか。

2006/06/24 飯物

龍口酒家::角煮おこわ

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面白いお土産をいただきました。

東京渋谷にあるというチャイナハウス龍口酒家 (ちゃいなはうすりゅうこうしゅか)の角煮おこわであります。 なんでもこのお店、メニューがないのだという話。 全てお任せ料理だけだという話。

早速レンジでチンして食ってみますと、「ホンワッ。」と独特の香りが漂う。 おそらく八角の匂い。 そしてもうひとつそのおこわ全体をくるんでいる葉っぱからなんだか珍しい匂いがする。 これ何だ?と考えてもワカランかったので、電話で問い合わせてみると、なんと「ハスの葉の香り」だった。 この角煮おこわはハスの葉にくるんで蒸されるそうなのです。

味としては、やはり日頃慣れ親しんだこんな角煮やあんな東坡肉のほうが口に合うわけではありますが、特筆する点がひとつ。

普通テイクアウトの食い物といえば、その容器も簡単な作りなわけですが、この角煮おこわの容器は一味違うわけです。 小さなかわいい蒸篭(せいろ)に入れられているわけですが、そのセイロがまたよく出来ているわけです。 セイロだけでも東急ハンズにて850円で売っているような感じの出来栄え。

このセイロが手に入っただけでも大満足のオイでありました。

2006/06/23 物欲

CHUMS ハリケーントップ

ハリケーントップ

チャムスといえばハリケーントップ。 独特のスウェット生地がここちよいわけで、暑い日も品よく着られる一枚。

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