魅力的だぞさやえんどう
大袋と小袋がある。 どのみちどちらも袋の大きさに対して内容量は少ない。 そんなカルビーのさやえんどうが、大好きなのである。
ひとたび開封しようものならば、瞬殺。 袋からさやえんどうを取り出し、口に入れてボリボリ。 やがていっぺんに手に取るさやえんどうの本数が増えだし、あっという間もなく袋はカラになる。
親子で食おうものならば、その減り方は尋常ではなく、やがて奪い合いに発展する。 昼飯くったあとにさやえんどうの袋を発見しても、やはり開封して食ってしまう。 「今日は半分だけ食べて、あとはまたこんど。」なんて決めているにもかかわらず、やがて袋はカラになる。 「このお菓子は麻薬的だ。 あぶない。 取りにくい所に保管しておこうっと。」なんて決意して手の届かない食器棚の上に放り投げていても、やがてイスを食器棚の前に運び込んでまでして、さやえんどうを求めるわけである。
「じゃあもう買ってこないから。」なんてヨメに言われると、猛抗議して、家庭に常備させるわけである。 いまこうして書いている間もずっと、小袋から取り出しボリボリ食っているわけである。 そしてキーボードがベタベタになり、ヨメに叱られるわけである。