
冷凍しておいたトリガラスープでワンタンスープを作る予定だったんだけど師走、ワンタンの皮にチマチマと具をくるみこむ時間がなかった。 ヤバいもうすぐ晩飯の時間だ。
仕方がないので具を適当に丸めて次々とスープに放り込み、皮は仕上がりに近い頃一枚ずつ手裏剣を飛ばすかのようにすべりこませた。
ワンタンの具になるハズだった団子はスープの中で若干バラけたが、かえってそれが薬味的なアクセントになって良い。 スープの中をクラゲのように舞っていた具なしの皮は、かえって喉ごしが良い。 結論、いちいち具をくるまなくてもイケてる。