美味かもん雑記帳 > 鶏
山賊焼きとは一体
草井瓦斯

先日初めて入った焼鳥屋についての雑感を。
入店するなりすぐ分かったのは、すごく狭いという事だ。 7坪ほどだろうか。 4人掛けのテーブル席がひとつとあとはカウンターである。
後ろを行き来する客の事を考慮してか、椅子の座面も狭い。 つまり前後に押しつぶされたような融通の効かない背もたれ付の椅子。
(more…)地鶏の王様:名古屋コーチン

コーチンのモモ肉
「地鶏にしてはガリガリ固くない優しい食感の鶏」というおぼろげなイメージしか持っていなかった名古屋コーチンの各部位を堪能する機会に行き当たった。 まずはモモ肉。 目の前に一枚広げると、並の鶏より二回りほど小ぶりである。
唐揚げ、鍋、焼き鳥など様々な調理法が頭をよぎるところ、やはりコーチン本来の味を知るにはレアを楽しむ鶏のタタキである。
(more…)タタキで一杯:ぢどり屋 三味

長崎思案橋の飲み屋街、そこにポツンと佇ずむのは「ぢどり屋 三味」。
決して目立つ店ではない。 でもその看板が前から気になっていたのは、つまり地鶏のタタキが好物だからだ。
入口から中の様子はうかがえない。 さらに周囲は喧噪まみれだから中が賑わっているのかそうでないかも検討がつかない。 つまり、初入店にはいささか敷居が高い店なのである。
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