いちまーい…にぃーまぁーい
リビングに見慣れぬ貯金箱が置かれている。 プラスチックの立方体でスケルトン。 中には小銭が三分の一ほど入っている。 よく見れば百円玉の割合が多い。
「これ誰のー?」
長女のものだった。 なんでも友達から貰ったそうで、これを機にコツコツお小遣いを貯めて、目当ての服を買うそうで。 満タンになったら金づちでたたき割るらしい。
(more…)痛風なのでしょう
半ば観念しているのだ。
三十代後半頃からだろうか、年に何度か足の指の付け根が腫れるようになったのは。 ちょうどハチに刺されたように痛い。
もちろん痛風を疑いすぐ病院へ向かうも、血液検査の結果は正常。 というなんとも不思議な現象。 医者に「だって足腫れていて痛いんだから、数値もなにも痛風ですよね」と詰め寄った事もあった。
(more…)あ、ボーン
何を書こう。 なにか身の回りで起きた事を。 そうさなあ。 剥離骨折。
娘が骨折したと連絡が入ったのでギョッとしたら、指の剥離骨折で軽傷だという。 体育中に突き指っぽくなったのだとか、本人ケロリとしている。
指には網状のサポーター。 でも完治には1、2か月かかるそうで、その間安静にしておかねばならないかというとそうでない、バンバン運動して良いそうで。
(more…)キセルの雨が降るようで
酉の市が開かれているというので浅草の鷲神社に行ってきた。
毎年行かれている方の話によると、日中は大混雑しているから夜に行くよう勧められたのでそうした(特に一の酉)。
近場で飲みながら時を待ち、23時になったところでいざ大門をくぐり神社まで、その道中の陽気な事。
参道にはずらりと屋台が並んでおり、多くの人が行き交っていた。 腹ごしらえは済ませたばかりなのについ、イカ焼きの匂いにつられて足が勝手にそちらへ向かう。 右手にイカ、左にビールを持ちながら歩く。
金魚すくいに多くの子供たちが挑戦している。 なかなかみんなすくえない様子。 ボーッと立って見ていたところ、ウズウズしてきていざ参戦する事に。
(more…)IQOSはこうして生まれ変わった
このページは友人の語ったアイコス交換物語の一部始終です。 検索して訪れた方のお役にたてれば幸いです。
一億総IQOS
周囲の喫煙者の99%がIQOS(アイコス)愛用者となった今、おのずとアイコスに関する小話が耳に入ってくる。
古い友人(K)はいつもアイコス3台を持ち歩いている。 理由はカンタン、一本吸い終えても充電を待たず吸えるようにである。 相当愛着があるようで、ケースにケバケバしいカバーを取り付けており、ヒートスティックから立ち上る煙(水蒸気?)と共に目がチカチカしい。
(more…)ダァー文
自分の書いた文章が、自分らしければ本望。 でもそれ以下になってしまってはもったいない。
サイトを十年以上運営してきて、これまで数多くの名無しさんから誹謗中傷を受けてきた。 そのほどんどが事実無根であったり単なる当てこすりだったりするのだが、
(more…)ミドリーナ
しばらく地元を離れていたら、とんでもない現象が起こっていた。
文字にするのもハバカラれるけど仕方がない。 カメムシが大量発生しているのだ……。
夜、家事を済ませて窓を開け放ち、燗酒を飲むのがこの時期心地よい。 では早速!と開けた途端、ミドリな虫が、光につられて飛んできた。
(more…)バック!
他県から車で長崎に来た人からよく言われるのが「運転しにくい」という件だ。
田舎の道は狭い。 せっせと進んだら行き止まりだったとか、離合できないとか、そういう事がひんぱんに起こる。
運転しづらいのは地元民も同じだ。
先日、はじめて走る山道をハラハラしながら登っていた。 「これ道合ってんの?」と、ついナビの事すら疑ってしまうほど険しい細道である…脱輪したらアウトだなこりゃ…向こうから軽トラックが来た。
先方には離合ポイントがあったので、もちろん下がってこちらを通してくれるものだと思いきや、グングン突っ込んで目の前までやってきた。 乗っているのは70代の男性である。
(more…)バミる
長崎LPガス協会の料理動画の撮影に行ってきた。
一日の撮影本数は4本。 チョープロのキッチンルームで行った。
撮影機材のセッティングはこの間のCMと共通する所もあった。 場数が功を奏してきたか、あたりを見回す余裕が出てきたみたいだ。
(more…)その差ガクゼン
夏にお世話になった人に、感謝のハガキを出したら戻ってきた。
ハガキを凝視すると「代金不足」となっている。 不足も何も「通常はがき」なので切手の必要はないハズなんだけど……。 意味がわからなかったので周りに聞いたらなんと、値上がりしていたんですね10円。 だから52円と書かれたハガキは戻ってきたワケだ。
そこで62円のハガキを買って書き直し、事なきを得たのだが、家に戻ってみると30枚ぐらい52円製のハガキがあるのを見つけてしまったのだった。
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