痛風なのでしょう

半ば観念しているのだ。
三十代後半頃からだろうか、年に何度か足の指の付け根が腫れるようになったのは。 ちょうどハチに刺されたように痛い。
もちろん痛風を疑いすぐ病院へ向かうも、血液検査の結果は正常。 というなんとも不思議な現象。 医者に「だって足腫れていて痛いんだから、数値もなにも痛風ですよね」と詰め寄った事もあった。
しかし走りすぎだとか、たんに足を酷使した結果もこういう症状がでるものだと説得されて早5年。 その間度々医者へ行くも、血液検査の結果は正常だという。
時には左足の親指と人差し指(足の指で人差し指というのもおかしな話だよな)の間が腫れ、時には右足の親指の付け根裏がプックリ腫れる。
我慢できる痛みの時もあれば、何年かに一度は動けないほど痛くなる。 そんな時は薬局からロキソニンを買ってきて飲むと腫れは引かないものの、痛みは治まる。
これって痛風ですよね?
なんでも人に聞けば、いざ痛みが起きてから病院へ行ってもダメで、何もない時にこそ血液検査をしなければ本質は分からないのだとか。 でもニンゲン、どこも何ともない時なんてできれば医者の前に立ちたくないものだ。
今年になって、腕の手首が腫れる現象も起こるようになってきた。 手の痛風なんて聞いたこともないのだが、その症状はまさに足のソレと同じでジンジン痛む。 時には甲側、時には内側が腫れ、内側に至っては腱に干渉しているのだろうが、指がまっすぐ伸びないほどシビレを伴う。
痛風でなかったら一体何なのさ?
これから検査行ってくる。
リウマチ・・・