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2007/03/08

バーでとりつかれる

あれー、たしかこの辺のはずなんだけどな。

お気に入りの酒屋に久しぶりいってみるが見つからない。 その酒屋は、長期熟成酒に懲りまくり、酒屋内に小さなバーを開いたという面白いお店である。 久しぶりに一杯飲(や)ろうかと考えていたのに、そのお店がない。

おそらくその酒屋があるであろう付近をウロウロしてみるが、やはり見つからない。 そのかわりに、その酒屋があったハズであろう場所に、バーができている。 もしかすると本格的にバーに改装したのかもしれん。 とりあず覗いてみるか。

大体外観からして怪しいとは思っていたが、その酒屋とはまったく関係のないbarだった。 「あのさ、ここって酒屋でなかったかい?」スタッフに聞いてみると、やはりこの場所は、元酒屋であり、その酒屋はどこかに移転して、その跡地でこのバーをやっているのだとのこと。 しかも酒屋とは、これっぽっちも関係がないのだとか・・・。

でも入店したものはしゃーない。 ズブロッカ飲んで帰るか。 からすみの盛り合わせもちょうだいよ。

そのからすみが、なかなか上等だったので、つい2杯3杯と飲み続けてしまった。 居たくもないお店に長居してしまった。 帰ろうか。 と、考え始めたころ、やはり隣の男が話しかけてきた。

やはりというのは、オイが入店する前から飲んでいた男で、ずっとオイが飲んでいるところをチラチラ見ていた男だからだ。 その男は、某総書記の息子にそっくりである。 そこがウケて、実はオイも飲みながらその男をマークしていたのだ。

いきなり自転車の話を持ち出す。 購入した電動アシスト付自転車のハンドルがズレて取り付けられていて、そのクレームを自転車屋に言いにいったのだとか。

「は、ハァ・・・」

としか答えようがない。 急に自転車の話をされてもさ、ね。 この後、少しガードの低い返事をしたことを後悔するハメになった。

自転車の話の次は、母親のことについて事細やかに話し始めた。 実はお金持ちの娘だったのだが、結婚した相手(すなわち自分の父親)が悪くて、大変な苦労をしたのだとか、結婚前は美容師さんだったのだとか、いつもバームクーヘンを買ってきてくれるのだとか、最近は太ったのだとか。

「実はワシ、医者に行かなアカンのよ」といきなり方言が変わった。

「ホウ! なんでまた」なんて乗ってあげた。

なんでも、太りすぎにつき血がドロドロで、このままの生活を続けていると、糖尿病間違いなしという太鼓判を医者に押されたのだとか。 そりゃ大変だ。 早く病院に行ってください。

今度は食い物にこだわりがあるという話になり、急にモスバーガーの匠味の話になる。 野菜が少ないだとかで、購入したお店にクレームをつけにいったのだとか、匠味を販売している店舗は限られているのだとか「オマエ車持ってる? 車出す? 今から匠味食いにいかない?」と誘う。 なんだかアブナイぞコイツ。 なにが楽しくて初対面のあなたと連れ添ってモスバーガーを食いに行かなければならないのか。

そろそろ疲れてきたので、電話に出るフリをして、話を切り上げさせてもらう。 「ちょっと呼ばれちゃって。 楽しい話、ありがとう。 ではまたいつか。」 と、まだ話し始めようとする彼をふりきり店をでた。

今宵はイイ酒だったのか悪い酒だったのかよくワカラン夜だった。


激安居酒屋にて

安いということに特化した居酒屋があるというので行ってみることにした。

ていうか「刺身が300円」だの「焼酎一本が560円」だとかいうその激安居酒屋入店経験者の話にソソられたわけではないのだが、話の流れで行くことになってしまったといったほうが当たってる。 もっと言うと、これまでの人生経験上、激安を自他共に認める居酒屋というもので、おいしく飲めた試しがない。 いくら安かろうとも、タダではないわけだから、金を払う以上、美味しいものを食いたいに決まっている。

その某居酒屋の店構えは、駅前によくあるチェーン系のお店によく似ていて万人向けである様子がうかがえる。 なになに、よく見てみると、ほかにも支店が結構あるような風なことが書かれてある。 他の土地にもこの激安居酒屋はあるのだ。

経験者によると、その居酒屋を経営しているのは、某魚市場内の業者さんで、そんな立場をフル活用して海産物の仕入れを行っているので、刺身やその他酒肴を安く提供できるのだとか。 なんだかまともなお店のような気がしてきたが、まだ怪しさをぬぐいきれないでいるオイ。

「ガラガラガラッ、4人っ」と一味の人数を店員に伝え、テーブル席に案内される。 興味本位で言うと、ホントはカウンターに座り、いったいどのような手法で激安の酒肴を作り出すのかを調べてみたかったという気がしないでもないが、幹事に従うほかない。

テーブル席に案内してくれた兄ちゃん店員とは別の、少し目が死にかけているおばちゃんが飲み物の注文をとりにきた。 「飲み物なんにする?」あまり感じのよくないタメ口である。 「生4つ。」と幹事くんは言う。 そして「銘柄は何なのだ」とか、「夏でも冬でもギンギンに冷えたビールしか俺は飲まないのだ」とか、「もしやこの店のビールの銘柄はモ○ツではあるまいな。 俺はモ○ツは受け付けないのだ、俺は喉がかわいて死にそうなのだ、モ○ツ以外のビールを持って来いだのという注文をつけるものだから、その感じの悪いおばちゃん店員に、はやくも「要注意お客」としてチェックされてような気がした。 激安が売りのお店に来て、そんなにイロイロ注文をつけるこたーないのだ幹事くんよ。 聞いてくれるワケないじゃないか。

割合早めに到着した生ビールで手早く乾杯し、生ビールになにかおかしいところがないかをチェックする。 激安を謳うわけだから、もしかすると生ビールを注文しているハズなのに、他店の「生ビール小」程度の大きさしかジョッキがないかもしれないし、その生ビールがほとんど泡で構成されているという恐れもありそうな気がしないでもないが、そんなことはない。 普通の、よく冷えた、生ビールである。 しかもこの味はモ○ツではない。

警戒していた割には普通の生ビールだったので、なんだか逆にがっかりして、テーブルに目をおろすと、メニューが貼り付けてある。 そこに生ビール550円の文字を発見する。 550円っていうと、決して安いほうではないような気がするのだが・・・・。 ビールは当たり前の値段をとるのだねこのお店は。 わかりました。

生ビールと共に、突き出しが運ばれてきていることに気づく。 パッと見何の料理かわからないような黄色い物体が小鉢の中にあり、恐る恐るつまんでみる。 「ガリッ」あ、これ漬物じゃないか。 「ウッ」マズー。

突き出しとは勝手に運ばれてくるものだし、それがお店方針でもあるわけだから、それを断ることはできないが、それにしてもマズイ漬物であることは確かだ。 この突き出しって、一体いくらなんだろう。 マズッ。

マズイ突き出しをしかも2品必ず勝手に出してくるという居酒屋をオイは知っているが、その理由はというと、そのほうがお客から突き出しの代金を2品分とれるからだという。 とんでもないお店だが、それでもこれほどまでにマズイ突き出しを出していなかったはずである。

ビールで一息ついて気分がよくなった幹事くんが、メニューを嘗め回すように隅々観察しつつ、さてどの激安酒肴を注文して皆を驚かしてやろうかと、思案している。 その横からさりげなくメニューをチェックすてみる。

「今日のお勧め」ではカンパチの刺身を一押しとしている。 その代金330円。 非常に安い。 「エンガワ:330円」なんていうものある。 「アジ:330円」なんていうものはない。 でもその他の刺身も大体330円だったように記憶している。 何故か330円が好きなのである。

さらにお勧めではない刺身コーナーには、やはり330円のシメサバと書かれてあったので、喜び勇んでそのシメサバをオイが注文しようとしたその時、幹事クンはこれまでの土偶顔を一変させて、まるで金剛力士像のようないかめしい表情に変わり「それを注文するのはやめれっ!」と、オイの注文を遮った。 その表情には怒りにも似た焦りが垣間見え、それを察したオイは、まるで父に咎められた息子のようにだまってしまったのである。 これにより過去にこの店のシメサバで何かが起こったことを推測できるということはいうまでもない。

他にもチゲ鍋380円や、イカの姿焼き280円、エイヒレ130円、糠付け130円、枝豆180円、アンキモ400円、サラダ280円なんていうのも注文してみる。お、マグロ刺身380円なんていうものあるし。

何っ!魚肉ソーセージ50円!? 安っ。 注文してみるか。 魚肉ソーセージだけに時間を置かずに運ばれてきた。 一本の魚肉ソーセージの半分ぐらいの分量がスライスされてマヨネーズ付きで小鉢に無造作に並べられている。 ひとつ食べてみる。 たしかに魚肉ソーセージの味だが、歯で食いちぎった食感や味、やけに白っぽい色は、この魚肉ソーセージが決してメジャーどころのメーカーのものではなく、量販店で叩き売りされている魚肉ソーセージだということがわかった。

魚肉ソーセージを賛否両論している間に、テーブルは次々に運ばれてくる酒の肴で埋め尽くされた。 さてどれからつまもうかな。 とりあえず茄子のヌカヅケをひとつつまんでみる。 「マズッ!」

ヌカズケに関しては毎日自宅でこしらえているのでよくわかるのだが、このナスビを漬けておいたヌカ床は、いけない。 毎日のかき混ぜ作業を怠っているハズである。 外人にタクアンを食べさせると「ぞうきんの味」と表現して嫌うという話をどこかで聞いたような気がするが、このナスビのヌカヅケの味はまさにソレそのものである。 いくらマズくても、それが食品である以上、口に入れたものは必ず食べきるというポリシーを持つオイでも、こんなにマズイぬか漬けは食えない。 飲み込めない。 うーん、マズい!

あまりにも酒の肴がマズすぎると、おもわずビールがすすんでしまうという不思議な現象がこの世にあるのだということに驚きを覚えつつ、さて次はどれをつまんでみようか。

目の前にある物体は、刺身なのだろうか? 黒ずんだ、刺身というか魚の切り身が無造作に横長の皿に並ぶ。 おそらくこれがカンパチの刺身330円である。 刺身一切れ一切れは非常にコンパクト。 切れない包丁で切ったのか、刺身全体がグニャリとしていてだらしがない。 刺身のツマなんて不必要なものは一切付属されておらずシンプル極まりない。 一口食べてみるマズイッ!

もはやカンパチだとか、マグロだとかいう魚の種類を超越した味がする。 鯛等白身の魚は寝かすと風味が増すが、このカンパチの場合、寝かしているというか、水揚げ後長時間経過した魚というほうが当てはまる。 妙にグニャリとした一切れをかみしめると、古くなった脂の味が口の中いっぱいに広がる。 たぶんこれは刺身で食える鮮度のものではないのだ。 幹事くんがシメサバをあれほどまでに拒否した理由はここにあるのだ。

確かこの店は魚市場関係のアレであり、それにより安く提供できるのだとかいう話であったと思うが、そんなハズはない。 ならば何故これほどまでにどの刺身も古くてマズいのか。 築地市場内にある寿司屋が安くてウマイとかいう話はよく聞くが、本来ならばこの店もそうであるべきである。 こんなにマズいものばかり(しかも少量)並べて安さを謳うのは断じて間違いである。 オイだって、このぐらいならばできる。 これはお客をもてなすに至っていない。

頭にきたところで、焼酎でも飲って帰ろうかと思い、メニューを見る。 オリジナル焼酎560円なんてのがある。 560円ったら安いよね(どんな焼酎なのかは知らんが)一本持ってきてよ。

そのオリジナル焼酎は、一瓶360mlだった。 よく見ると、メニューにもそう書いてある。 なんだ安くないじゃないか。 それだけではなく、次の日頭が痛くなりそうな風味を持つ焼酎であった。

このお店を総括すると、アルコールは普通のお店並みの価格で提供し、すごくマズイ酒肴を少量ずつ出す故に安く感じてしまうというお店だということがわかった。

こうして書いてきて、なんだか少し辛口な意見にまとまったかな、なんて少し考えてもみるが、本当の事だし、感じたままの意見を述べたまでのことである。 もう二度と行かない。

2007/02/18 酒肴

お年玉付年賀はがき2等当選毛ガニだカニ

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「オイオイ、あたったよ!」

なんて興奮しながら近寄るヨメが言うには、お年玉付き年賀はがきで、2等に当選したのだという。

「2等って、何がもらえるんですかっ!」と、少し興奮してヨメに聞くと、地域特産品小包なのだという。 詳しい内容は、郵便局にいってみないとわからないのだとか。

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郵便局から2等特産品一覧の載っているパンフレットを借りてきて、吟味する。 イロイロ美味しそうなものが載っているけど、どれにしようかな。 『そうめん』はいつも家に置いてあるしね。 『ステーキ』はなんだかサシの入り具合があやしいような気がする。 それほどでもないような気がする。 やっぱりカニかな。 毛ガニなんてなかなか自分で買って食ったりしないしさ。 松葉ガニよりも、やぱり毛のついている分だけ毛がににしようか。

待つこと10日ほどで、待望の毛がに到着。 ズッシリとしている割には小柄なカニである。 人間に例えると、タンクアボットのような短い手足。 柔らかい殻をはさみで切り進み、身を出して小皿にうつし、子供2人とヨメが食べる。 ナカナカ旨いのだとか。 アッというまにカニの身を食べつくし「早くちょうだいよ」とせかされる。 急いでカニをほじくる。

またたく間に毛ガニは食べつくされた。 オイは身を一口も食べなかったけれど、別に構わない。 殻にこびりついているカニミソを、あとでゆっくりとナメる魂胆なのだ。

この毛ガニ、実は2杯セットであり、残る1杯の毛ガニは、オイ家に2等当選の年賀状を送ってくれた張本人に送ることにした。

2007/02/12 酒肴

生牡蠣のテンコ盛り

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長崎といえども2月といえばやはり寒いわけだがどうも今年は温かい。 なんだか冬を通り越して春が来たみたいだ。

今年、冬を感じられない原因としてもうひとつ考えられるのが、生牡蠣があまり売られていないということであろう。 毎年12月頃になると殻付きカキを買いまくり、毎日酒肴とするのだが、今年はさっぱり売られていない。

仕方がないので殻付きカキはあきらめて、スーパーにある剥き身のカキを探すがこれもあまり売られていない。 たまに目に付くと『特価!!生牡蠣パック2本入りで200円』なんていうありえないほどの安値で叩き売りされていたりする。

それを喜んで買い漁り、酒の肴とする。 もみじおろしをのせて小ネギを散らし、レモンを大量に絞り込んだポン酢でつまむ。 つるりとしていてミルキーでたまらん。 次々にパックを破り、生ガキを食う。 だんだんと飲みすすむうちに、カキをチョットずつ小鉢にだしてつまむことがめんどくさくなり、ザルに数パック分のカキをあけて、そのザルごと食卓へ運び、薬味を大量に加えたポン酢をチョンチョンとつけて食う。食う。

こんなウマいもの食わなきゃ損であると個人的に思うのであるが。

2007/02/11 飯物

卵かけご飯

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卵かけご飯を食べる場合、あらかじめ卵を器に割りいれて、黄身と白身が完全に混ざるまで徹底的にかき混ぜ、それを白いご飯にかけて、醤油をたらして食う人がいる。 いや、ご飯にかける前の段階で器の中のたまごに醤油をかけ、やはりよくかき混ぜて卵を醤油色に染めて、それをご飯にかけて食う人がいる。

卵は温かいごはんの上に直接割りおとし、それからご飯と徹底的に混ざるまでかき混ぜて、醤油をかけて食う人がいる。 その際、茶碗の中のご飯の中心部に穴を掘り、そこへ卵をすっぽりと落とし込む人もいる。

卵ごはんには白身を入れず、黄身だけを用いる人とか、小ネギなど薬味を散らさないとダメな人とか、赤卵でしか卵かけご飯はやらない人とか、白いヒモ状のカラザを徹底的に取らねばダメな人とか。

日本人というのは、卵かけご飯に相当なこだわりを持っているのだ。 さらにひところよくあった卵かけご飯専用醤油じゃなきゃ卵かけごはんは食わないという人も中にはいるのかもしれない。

オイは卵かけごはんを食う場合、湯気の立つ白いご飯の上に卵を割りおとし、醤油を適当にかけて、箸を黄身に突き刺し、2、3回ザーっとまぜてススりこむ。 なんちゅうかこう、卵を完全にご飯に混ぜて食うのはイヤだ。 黄身の部分や白身の部分がランダムにいい加減にまざっているぐらいが好み。 ご飯に穴を掘ったりするのもメンドクサイし。 ただひとつこだわりたいのは、やはり炊きたてのご飯を用いるということだけか。

2007/02/08 パン

石窯カレーパン

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ヨメが鼻息荒く語るには「そのパン屋の窯は、本場スペインから職人を呼び寄せて作らせ、さらにその窯で焼くパンといったら、帝国ホテルの元ナントカの指導の元作らせているのだからウマイに違いない」ということらしい。

早速お店に出向き、数種類のパンを買ってくる。 中でも気に入ったのは、石窯カレーパンだ。 パンが破けてカレーが丸見えなところにチーズがトロリと乗っかってる。 こういうのが好きなんだなーまた。

2007/02/06 菓子

芋焼酎ショコラ | LOTTE(ロッテ)

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バレンタインデーが近いということでスーパーには『チョコ特設コーナ』がちらほら。

数あるチョコレートの中から目に飛び込んできたのはこの芋焼酎ショコラである。 ちょうどウイスキーボンボンのように、チョコの中に芋焼酎が入れられてあるというもの。 使われている芋焼酎は鹿児島県産薩摩芋「黄金千貫」を黒麹で発酵させた本格派芋焼酎なのだとか。

チョコレートはさほどでもないがウイスキーボンボンは割合好きなオイは早速買ってみることにした。 一粒口に放り込んでみると、チョコが割れ、中からトロミのある液体があふれでてきた。 これが芋焼酎そのものなのでしょうが、甘いせいかさほど焼酎の香りは感じられないし、アルコールも感じない。

もっとなんちゅうかこう、ダイレクトに『焼酎っ!』というものが感じられるのかと思っていたオイはすこし拍子抜けして、残りの11粒を立て続けに口にほうりこむ。 そしてボリボリと噛み砕いて、芋焼酎ショコラの中に含まれているはずの芋焼酎の味を実感したいと願う。

結果やはり芋焼酎の風味というものはさほど感じられなかったわけだ。 しかし『アルコール入りチョコ』という位置づけで考えれば、それなりの味がしてウマイのではないかと思う。

しばらくして、夕食の調理にさしかかろうと腰を上げた瞬間、なんだか少しフラリとしたような気がした。 アルコール分が3.4%含まれているので、子供に食べさせてみたり、妊婦さんやドライバーの方は遠慮しないといけないのは言うまでもない。

ロッテ:芋焼酎ショコラのページ 期間限定販売

2007/02/03 果物

イチゴ牛乳のススメ

いちごミルク

このところ我が家ではイチゴが大ブレイク中である。

2人の子供は、保育園から帰宅してから手を洗い、まずイチゴ。 そして夕食が終わり、またイチゴ。 ヨメはイチゴが美味しくなってきているので、今度イチゴ狩りにでもいきたいとかいう。

しかしこうして接近してみると苺ってなかなかアレだね。 そのゴマみたいな一見タネ風の物体が実は果実そのものであり、我らが食べる赤い果肉と思っている部分は実は花托というところが発達したものであるという事実はさておき、今日はオイ父ちゃんがとっておきの苺の食べ方というのを子供らに伝授してあげよう。

よく冷えた牛乳を白いスープ皿にでも注いで、そこへ苺を年の数だけ入れる(ウソ。何個でもよい)。 いや、先に苺を器に入れておいたほうが、牛乳があふれる恐れもない。 そしてスプーンを手に取り、まずは牛乳、いやミルクをすくって飲んでみる。 牛乳の味。

次に、苺をすくってかじる。 苺の味だ。

なんだねその批判的な顔は。 苺牛乳の真価は、ここから問われるものなのである。 苺をスプーンの反対側を駆使してつぶす。 ひとつつぶし、ふたつ潰しとしているうちに、だんだんと牛乳が薄いピンク色に変化してきたでしょう。 そう、言うまでもなく苺果汁が牛乳に染み出しているのである。 だんだんと色が濃くなるうちに、興奮してくる。 赤みを帯びた色は、興奮作用があるのである(かも)。

さて。 ピンク色に染まる牛乳を一口飲んでみていただきたい。 どうですか。 牛乳にうっすら苺の甘み風味が溶け込んでいて、美味しいでしょうが。 とまあこのように、つぶれた苺も同時にすくいながら苺牛乳を楽しんでいただきたい。 好みによっては、ここへ砂糖を少量追加してみるのも面白いが、砂糖の乱用は、素材の持つ風味を殺してしまうことをどうか忘れないでいただきたい。

ここまで説明し、実演してみるも、子供たちの反応は冷やか。 「あー、大の大人がイチゴこんなに潰しちゃって・・・」みたいな白い目でオイを見る。

責任をとって、苺ミルクをスプーンなど使わずに器を両手でかかえ、一気に飲み干した。

2007/01/28

MEGA MAC | メガマック

megamac

なんでも予想を上回る反響だとかで一日数量限定販売されているというメガマックを買ってみた。

「ペコッ」と紙パッケージを開け、現れたメガマックを目にする。 うーんなんだか想像していたよりもこじんまりとしている。 いつものビックマックのほうがボリュームあるようにも感じられる。 いやしかしメガマックはハンバーグが2重になって各層入っているので、ビックマックよりもボリュームがないような気がするというのはなにかの間違いかいやでもこれってレタスが以上に少なくない? やっぱ作るスタッフによってもこの辺変化するのでしょうな。 とか一瞬考えながら「ガブリ」

食べてみた感想は「ビックマックを食べているような感じ」おそらく目隠しでメガマックをかじると、ビックマックだと感じてしまうにちがいない。ハンバーグが2倍に増えているにもかかわらず、その増量具合があまり感じられなかった。 食べ終わった満腹度も、ビックマックをひとつ食べ終えたときと変わりはない。 いちいちビックマックを引き合いに出してるが、これならば、ダブルチーズバーガーを2個買って、合体させて食べたほうが満足ゆくような気がする。 いっそのことビックマックの2段がさねでどうだ。

MEGA MACというわりには、その『MEGA』感があまり感じられなかったのは、そもそもオイの口が『MEGA』だからなのかもしれない。 もっとMEGAメガしてくれないと「おぉーこのハンバーガーはMEGAだねー」と感じ得ないと悟った。 以上ビックマックが大好きなオイのあくまでも個人的な感想でした。

マクドナルド

2007/01/27 酒肴

ヒラメの骨を見て思う

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たまに行く飲み屋の座敷に、ヒラメの骨が飾ってある。 その骨はなんだか艶っぽく茶色に染まっており、木造の店の雰囲気によく合っている。 オイもちょっとマネしてみたいな。

「オヤジ、そのヒラメの骨、かっこよかですね。 どうやって作るんですかね?」たずねてみると、なんてことない。 ただ、ヒラメをおろして、その骨を換気扇の真下に一ヶ月程度干しておくだけなのだという。 そうして乾燥されたヒラメの骨は、乾燥したからなのか、店内のヤニや油を吸着したからなのだろうか、なんともいえないアジをかもしだしているのである。

オイ家ではヒラメの骨は味噌汁のダシとして活用するのが常であるが、せっかく乾燥ヒラメのレシピを聞いたことだし、試してみると、カンタンにできた。 もうちょっと干しておくと、ツヤがでてくるのかもしれん。

そして我が家で晩酌をしながら、壁にかけたヒラメの骨を眺めてみる。 我ながらよく出来てる。 いやぁー、しかし、こうしてみると、ヒラメってなんとも妙な姿をしている。 ペッタンコで海底にはいつくばっていることはさておき、なんちゅうかこう、もっと普通に、ペタンコになれなかったものかね。

『左ヒラメに右カレイ』という言葉が表すとおり、ヒラメの目は向かって左側にありカレイは逆。 ヒラメの例で言うと、左っかわに目が二つついているわけだ。 しかしよくよく見てみると、不気味だ。 2つの目のうち、上についているほうは、どう考えてもムリしてついている。 見るからに収まりが悪い形で目がついている。 本当は、もうちょっと下につくべきである。

それもそのハズ、ヒラメのペタンコになりかたはおかしい。 もっとこうカエルとか、サンショウウオとか、海で言えばアンコウとか、平べったい生き物というのはいるわけだが、みなそれぞれ、上から押しつぶされて扁平になったように、無理なくペタンコになっているという気がする。 ほらエイとか。 でもヒラメはどうだ。 たとえばアジが横になり、海底に沈んだ。 無論片方の目は海底側に接しているわけだ。 その状態が不便であるようでもあるが、居心地はよい。 もうしばらくこのまま横になっていようか。 と、現在の状況に甘んじているうちに、どうしても海底にいるほうがよくなり、そうして生きることに決めた。 でもエサを獲るためにはやはり両目で見ないと距離感がつかめなかったりするので、不便だ。 「ああ、神様。 どうか海底側の目を、反対側に移動することはできませんかね。」と祈り続けることン百年。 ついに願いは通じ、徐々に海底側の目が表側に移動してきた。

とこのように勝手に想像する。 であるからして、ひらめの目の付き方がおかしいというのは当たり前で、まだ進化している最中なのである。 あとン百年経つと、ヒラメの目は頭にたいしてちょうどよい位置に収まるに違いない。 しかしそこで安心してはいけない。 今度は口の付き方がおかしいという話になってくる。 今となれば元、ヒラメの右側面は、腹なわけであり、目もちゃんと定位置にある。 しかし口が横向いてるじゃないか。 上下に開く口ではなく、左右に開く口というのも不便だ。 いったいどうやってエサを食べているのかまったくもってあきれてものも言えない。 なにやってんだヒラメはよっ。

こうなれば一度全てを帳消しにすべきである。 ヒラメには海底から起き上がり、キチンと直立(でいいのか)してもらうべきである。 そして海底付近で若干泳いでいただきながら、片方に寄ってしまった目を元の位置に戻すように神様にお願いし、体の扁平をン百年かかってもン千年かかってもいいので普通の魚並に戻すべきである。 そしてアジ並の魚体に戻ったところで、再びペタンコへの道を目指してもらうべきである。 こう、縦につぶれてもらうわけだ。 すると骨格的にも、生活的にも安定し、豊かな海底ライフを満喫できるようになるのだと、一度ヒラメと話をしたい。 だってヒレとかもおかしいじゃないか。 内臓の位置とかetc。

とこのように、家族が寝静まる中一人酒をすると妄想がはじまる。 ヒラメってつくずく酒の肴になるヤツである。 もちろんこのヒラメの話はオイの脳が考えたものであり事実ではない。 さらに舌平目というヤツにちょっと文句があるという話はまた今度。

※その後このヒラメの骨は、家族から気持ちが悪いというクレームが寄せられ、多数決で取り外されることになった。

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