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2011/02/07 酒肴

ミニピザの海苔はさみ

全ての家事を同時進行しながら今晩の夕食、ギョーザを焼いた。

食卓について鉄板を取り囲み、「焼きあがるのは今か」と待ち構えている子供たちの視線は熱い。

チリチリ音がしてきたよ!」と長男が知らせてくれた。 前もって「ギョーザの焼ける音がチリチリなりだしたらおしえてね」とお願いしておいたのだ。

ひとまず洗濯物の山を置いて、鉄板へ向かう。

フタを開くと、蒸気がモワッとたちのぼり、蒸し焼きにされて、皮の上からアンがうっすらと透けたギョウザが現れた。 1列6個のギョーザが計4列。 大皿にひっくり返すと、底面はこんがりキツネ色に焼けていた。 でかした長男、これぞベストな焼き加減。

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見た目に重たいぞこれ

娘を園に連れて行き、ウロチョロ散歩しながら帰宅していると、広大な畑に出くわした。

スーパーなどでは目にしたことのない、巨大な白菜が整然と並んでいる。 上からネットをかけられているのは、鳥よけ?

そのとなりには、ほうれん草がびっしり並んでいる。 そのとなりはもしかしてイチゴ? 菊? 水菜。 大根。

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2011/02/02

レシートの上に

少し目を離したスキに、次女はテーブルに置かれたカミさんの財布を手に入れた。

何をするのだろうかと、しばらく観察していたら、おもむろに財布を開いて小銭ポケットを開けた。

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エタリの丸干し

エタリが安かったので大量購入し、丸干しにした。

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金塊チョコレート

お土産にいただいた金塊チョコレートが子供たちに好評。

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恵方巻き

かみさんの買い物に付き合わされて、あちこち連れ回される。

歩いていると、目の前に「恵方巻き」と看板が出ていた。 「もうそんな季節なんだね」

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2011/01/31 雑記

まさかの一瞬

其の一

鮨屋でカワハギの肝和えを肴に飲んでいたときのこと。

二人組の客が入ってきて、席に着くやいなや、とりあえずビールを注文した。 ひとりは大ビールでもうひとりは小。

すぐさまビールはお盆にのせられ運ばれてきた。

女給さんは、まず小を置いた。 次いで大ビールを手に取ったところまではよかったが、何としたことか、うっかり手をすべらせてしまい、こともあろうに、客の背中にドバーッ、と全部ひっくり返してしまった・・・。

かけられた当人は何が起きたかと跳ねるように立ち上がった。 相方は目を見開いたまま動けずにいる。

オイは酒を噴出してしまうほど驚いたが・・・ていうか、本当に驚いた時は噴き出すことすらできない。 もう、ただボー然と、その光景を見ているだけだった。

カウンター内の店主も唖然としていたが、すぐ我に返り「申し訳ございません、おいっ、おしぼりっ!」と店の奥にむかって叫んだ。

すぐさま若い板前さんがおしぼりを山ほど抱えて走ってきて、ビールを浴びた客の体を拭いている。 女給さんはどうすることもできず、ただボー然としている。

「あービックリした。 こんな寒い日に、まさかビールを浴びるなんて思ってもみなかったよ。 その上着、高いもんじゃないからそんなに拭かなくてもいいよ、テキトーに乾かしといて」 とかけられた当人はアッサリ。 怒られなかったことが逆に涙腺を刺激したらしく、女給さんは「すみません」とウルウルしていた。

椅子もずぶ濡れだったから、二人組は席を移る事になった。 それに伴い、オイも移動を余儀なくされた。

そして何事も無かったかのように、時は流れだした。

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2011/01/30 雑記

はだしの一歩

深酒の普段より遅く起きた。

少し頭痛がするので風呂を沸かし、心臓がドクドクしてくるまでじっくりと浸る。 汗がにじんでくるまで熱い湯に浸かり、出て冷水シャワーをかぶり、また浸かって・・・と繰り返せばアルコールなんて飛んでいってしまう。

スッキリとしたところで風呂からあがり、バスタオルでザッと体を拭いてから、そのままタオルを腰に巻いた。 体中から汗が吹き出てくる。 クールダウンするために窓を開け放つと、一面雪だらけなもんだから驚いたというか、今日そんな天気予報だったっけ?

はげしく降り注ぐ雪。 みるみる積もってゆく雪。 その光景を眺めていたら、つい外へ出てみたくなってきた。 こんだけ降っていれば人なんて歩いていないだろうし、車はチェーンを巻かねば走行不能だろう。

身に着けているものはタオル一枚。 素足で、雪の上へ第一歩を踏み出した。 のぼせるほど温まっているので、まったく冷たさを感じない。 そのまま数歩進んでみる。 当たり前だが、雪に残る足跡は、素足の形である。 そういえば、雪の上に裸足の人間の足跡がある光景ってはじめてだ。 記念に撮影でもしておこうかと思いつくやいなや、急に寒さが襲ってきた。 冷凍人間になっちまう、急いで家に戻った。

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2011/01/18 品々

大人の科学マガジン 30号 鬼才 テオ・ヤンセンの世界

元日、皆が寝静まった夜中、熱燗を飲みながら撮りためておいた番組をイロイロ眺めていた。 すると思わず、口から酒を噴出しそうになるほど衝撃的な映像に出くわした。

テオ・ヤンセンのストランド・ビースト。 番組名は「風を食べる生物~生命を創る男 テオ・ヤンセンの挑戦~」。

「竹細工のジャングルジム」みたいなのが、ワシャワシャ無数の足をせわしく動かしながら、砂浜を歩いている。 「何だあこりゃ」

ほろ酔い加減は一気にさめて、食い入るように見続けた。

ビーストの作者は物理学者、コラムニスト、画家などさまざまな顔を持つテオ・ヤンセン氏。

ストランド・ビーストの動くエネルギーは「風のみ」である。 体は配水管などに使われるプラスチックチューブで作られていて、風におされて、簡単に動く。 その秘密は足の形状にあり、わずかな力を受けただけでスムーズに動き、歩き出す。

番組を見終わり眠りについたが、ワシャワシャが頭から離れない。

「自作してみたいなあ、でもまずムリだろうなあ、もしかするとミニチュアやレプリカが売られているのかもしれない。 でもあのサイズゆえ、風を受けただけで歩くんだろうから無いか。」

とか考えているうちにいつの間にか寝てしまった。

しばらくして、ビーストのことなぞ忘れかけていた頃、とある雑誌で「付録:テオ・ヤンセンのミニビースト」という記事を見つけてしまった。

学研が出している『大人の科学マガジン』という雑誌で、テオ・ヤンセン特集をするとある。 その付録が、ミニ・ビーストだ。 すぐさまアマゾンに注文し、雑誌発売日当日に到着した。

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2011/01/15 なるほど

オーキッド

蘭。 野生に咲くものだけで2万5千種。 人工交配によって生み出された品種は13万に及ぶという。 そして全ての品種は、イギリス園芸協会が発行するリストに記されている。

19世紀のヨーロッパで大ブームが巻き起こり、王侯貴族はこぞって珍しい蘭を求め、ついにはオーキッド(蘭)ハンターなる人々も現れるようになる。

人々を魅了する蘭の魅力を、『青い鳥』の作者、メーテルリンクはこう評した。

植物の知性が、最も完成度が高く、調和のとれた形で現れているのが、蘭だ

蘭の知性とは?

それは、他の花にはない特徴的な花びらである「リップ」があるということである。

リップは何のためにあるのかといえば、誘惑するためにある。 誰を?動物たちをだ。

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