見た目に重たいぞこれ
娘を園に連れて行き、ウロチョロ散歩しながら帰宅していると、広大な畑に出くわした。
スーパーなどでは目にしたことのない、巨大な白菜が整然と並んでいる。 上からネットをかけられているのは、鳥よけ?
そのとなりには、ほうれん草がびっしり並んでいる。 そのとなりはもしかしてイチゴ? 菊? 水菜。 大根。
畑の主であろうおじいさんが、大根を何本も抜いては土の上に積み上げている。 たぶん4、50本はあると思われる。 こんなに沢山引っこ抜いて、一体何をするつもりなのだろうか。
しばらくその光景を眺めていたら「大根いらんね?」と声をかけられた。 「・・・いや、結構です。」と、とりあえず遠慮したら「要らんとね!」ともう一度いわれたので、「是非いただきたいです」と本心を述べた。
するとおじいさんは、畑から3本の大根を引き抜き、手渡してくれた。
まさかこんなところで大根を入手できるとは思いもよらず。 右手に2本、左手に1本の大根をぶらさげて帰った。 それにしてもこの大根、見た目以上に重たいぞ。 瑞々しさがみなぎっている。 旨かろうなあ。
一本はおでんにしよう、いやせっかくだから、ニボシで濃い目にダシをとって、大根だけを煮てみよう。
もう一本は、切干大根にしよう。
もう一本は、大根おろしにしたり、浅漬けにしたりして楽しもう。
いやほんと、おじいさんありがとうございました。