頂き物のグリンピース
ゴールデンウィークは過ぎ去った。 長男は小学校に行きたくてウズウズしているようだ。
勢いよく玄関を開け放ち、息子を送り出した。 玄関の脇に、グリンピースの山が。
もうそんな季節になったんだ。 近所の婆ちゃんが採れたてのグリンピースを早朝持ってきてくれたのだろう毎年のことだ。 そのままお礼に向かう。
朝から土鍋でグリンピースご飯を炊いた。 いつものように米を研ぎ、上からグリンピースを散らして炊き込んだ。 塩味をちょこっとつけた。
娘は大好物だ。 次男はおにぎりにして食べた。 長男はおかわりをした。 しみじみ素朴で正直な味がする。
レシピは後日ぷちぐるに追加する予定。
Logicool マーブルマウス ST-45UPi
形が面白かったから。
ただこれだけの理由で使い始めたロジクールのマーブルマウス ST-45UPiはこれで3代目になる。 いずれも寿命でクリックできなくなったことで買い換えた。
別のマウスも使ってみようと電気屋であれこれ手に取るも、どうもしっくりこなかったのだ。
どこがいいのかというとその大きさ。 手のデカいオイにはまさにジャストサイズ。 赤い目玉をグリグリ回してポインタを右往左往させることその快適さ。 もはや本体移動型マウスには戻ることができない。
たまに赤目の動きがわるくなるが、これは目玉を支持する3つの支点にゴミがたまっているため。 赤目をスポッと取り外し、綿棒などで掃除してやるともうクルックル回るようになる。
先日その掃除風景を次男に見られた。 「え、その赤いめん玉とれるんだー!」という表情をしていた。 予想通り、誰もいないスキに赤目を取り外してポケットに入れていた。
マーブルマウスも赤目がなければ役立たず。 アタフタと赤目を探し回っていたら、次男がポケットから「はいこれ」と差し出してくれた。 ホッ。
たぶん、これからも度々赤目は引っこ抜かれることになると思う。
すばらしいマウス。
起きてすぐ忍者
普段寝起きがあまりよろしくない娘、今日は違った。
勢いよく寝室のドアが開き、ナナメに小走りで娘は現れた。 せわしく周囲を見回し、手裏剣をかまえて投げるフリをした。
「おまえは誰だ!」と尋ねると「忍者!ニンニン!」と答えた。 どうして今日に限り忍者だったのかは誰もしらないし、これ以降、起きてすぐ忍者になることはなかった。
起きてすぐにあれほどのテンションで活動できる娘はすごいと思った。 グズグズよりもマシだから、日頃から寝起きは忍者でお願いします。
液ダレしない醤油さし
醤油屋さんにもらった醤油さしは昔ながらのデザインで、液ダレをまったくおこさない。 流れ出る醤油の分量もちょうどよい。 すこぶる使える醤油さしである。
赤いさし口をはずして眺めてみるが、一体どこに液ダレしない工夫がなされているのかわからなかった。 たぶんこの醤油さしの形状は特許がとられていて、発明した人は何十年にわたり特許料(でいいのか)をもらい続けてウハウハで・・・とか想像してしまう。
これ以前に使っていた醤油さしは〇山陶器のもので、たまたま居酒屋でみかけたその美しい姿に惚れて購入したものだった。
しかし、液ダレが激しく、一度に出る醤油の量が多すぎるために、上手く使えなかったのだ。 その白い肌は何日か使うと醤油の黒いしみで汚れ、見るに耐えない姿になってしまう・・・。
かなり有名な醤油さしで、長らく使い続けられているものなので、もしかするとオイ家の使い方が悪かったのかもしれないが、事実なのである。
上蓋の穴に指をあてがうことで醤油の出る分量を調節できるようにもなっていたが、とにかく液だれがひどかった。 子供たちも使っていたからなのかも知れないが。
とにかく醤油屋さんの醤油さしは最高だという結論。
手回し式鉛筆削り
ランドセルも買った、机も買った、あとは文房具を買い揃えるだけだ。
鉛筆、消しゴムその他もろもろを買いに出かけた。
文房具店では春の新入学フェアをやっていて、必要であろう品々が所狭しと並べられている。 想像していた通りだが、息子が近寄っていくのはキャラクター物の文具ばかりである。
そもそもその新入学フェアの大半を占めているのはキャラモノである。 これも思ったとおりだ。 だからあれほどアマゾンで全部買ってしまおうとオイは言ったのに、カミさんが息子をつれて文具を買いに行けというものだから・・・。
文具にしろ何にしろ、子供がキャラモノに近寄るのは当然である。 先日もニューバランスの576を買ってあげたらナントカというキャラクターの靴がよかったとかダダをこねたばかりだ。
さて。 一通り買い物を済ませ、あとは鉛筆削りを探すだけだ。 「鉛筆削りってオマエ、男ならだまって小刀だろうが」という意見はすんなりと却下された。
どうせ鉛筆けずりを買うのならば、電動のものが便利だろうと思うのだが、どうしても手動がいいと言ったのは息子ではなくカミさんである。 その理由はまったくわからない。
鉛筆削りもやはりデカデカとキャラがプリントされたものばかりだ。 ここだけはオイの意思を貫き通すことにする。 キャラモノは買わん。
キャラモノでない鉛筆けずりはほとんどなかった。 たぶん無印にあるのではないかと考えたところ、やはりあった。 無印らしい手回し式鉛筆削りだ。
帰宅し、やけに懐かしい姿をした鉛筆削りでひとつ鉛筆を研いでみようかと思い立つ。 鉛筆を差込み、ハンドルをグルグル回すが一向に削れたという手ごたえがない。 もしや、不良品なのでは? と思いつつもしばらくグルグルやってみるがやはり削ることができなかった。
しばらくして気付いた。 手回し式の鉛筆削りって、ココをこうやってグイッと引っ張り出しておいて、それから鉛筆を差し込むんだった! あーたしかにそうだった。
3本立て続けに鉛筆を削った所でようやく気が済んだ。
超高級おもちゃ
株式会社バンダイは、超合金生誕35周年と約35年ぶりのTVアニメ化を記念して、カーボン・チタン製の究極の超合金『URBAN MATERIAL CHOGOKIN マジンガーZ』(200万円/税込)を受注生産で発売する。
200万の超合金! 素材はカーボン、チタンを主として使うらしい。 受付は「魂ウェブ」(http://www.tamashii.jp/)で行うとのこと。
さらにサンリオはダイヤモンド、トパーズなど5種類の宝石で作ったハローキティを発売するそうだ。 価格は1500万円になる予定だとか。
一人一個ルール
子供たちをつれてスーパーへ買出しに行く際は、一人一個ルールが原則だ。
子供たちが欲しいもの(大抵はお菓子)を一人一個だけ買ってよいというルールになる。
その日は息子、娘をつれてスーパーへ向かった。 入り口を抜けるや否や、親とは別行動をとる子供たち。 精肉コーナーで豚肉を物色していたところ、2人は戻ってきた。
息子はヨーグルトLG21を持ってきた。 娘はパイの実を持ってきた。 どちらもカゴに入れた。
しばらくすると娘は「やっぱり別のにする」と言い出した。 よくあることだご自由にどうぞ。 何しろ一人一個、好きなのを買ってよいのだから。
しばらくして山ほどガムの入った大箱を持ってきた。 誰が一体こんなにガムを食べきれる? 返却命令を下す。 またお菓子コーナーへ走っていく。 またしばらくすると「寿司にしたけん」と戻ってきた。 手には「寿司風のグミ」という変わったお菓子を持っている。
大方買い物を済ませ、レジに向かおうとしていると「寿司食べたらお茶とか飲むよね。」と娘。 「うん。」と答えたら「じゃあお茶とってくるね」と言い残し飲み物コーナーへ走り出した。
おもわず「うん」と言わせてしまう「間」だった。 「寿司といえばお茶だもんねー」と言いながらおーいお茶を持って帰ってきた。
一人一個ルールの中、まんまと寿司、お茶の計2アイテムをゲットしてしまったのだこの子は。
そのうち息子は妹が2アイテムをゲットしていることに気づき、「じゃあオレもあと一個選ぶ」という話になってしまう。 こっちによくてこっちにはダメだという話は通らない。 どうぞ、と言ってしまう。
結局一人一個ルールはあまり守られない。
Lord Charles1993(ロードチャールズ ジョドパーブーツ)
Lord Charlesはイギリスのシューズブランド。
Loake 290(サイドゴアブーツ)を探していたがどこにもないのでロードチャールズを選んでみた。
足のサイズは27センチだが日本人特有の甲高幅広の足をしているので、若干大きめの28センチを選ぶことになっている。
ワイズはほとんどEしか売られていない上、28cm(U.K10)以上がまたどこも取り扱っていないものだから困るなんてもんじゃない。
海外サイトから個人輸入をしようとも考えたが、英語力不十分な上、なにかと面倒そうなのであきらめた。
さて。 ロードチャールズ1993の履き心地はというと、やはりE以上のワイズがほしかった。 靴が届いて箱を開けた瞬間「あ、細い靴だな」と感じた。 足をむりやり押し込むと、革が「ギュウゥ」ときしんだ。 パンパンどころの騒ぎではない。
むりやりつっこんだもんだから、早くも靴にシワが入った。 もはや返品は不可能だろう。 屈伸してみる。 ツルツルピカピカだった革の表面にシワが入る。 そのまま2、3時間、室内で履いたまま過ごす。 若干なじんできたようだ。
写真は履きならしをはじめてから2週間がすぎたロードチャールズ1993だ。 ほどよく使用感がでてきて、なんとか我が足にフィットしてきたようだ。 細身のシルエットは幅広の足に崩され、不自然なラインを描いている。
もう1サイズ大きなブーツを選ぶことができたら、もう少しマシだと思う。 でもやはりワイズがぴったりなのが一番だということはいうまでもない。
日本の靴屋さん、28センチ以上でワイズのある靴をもっと取り扱ってください。 おねがいします。
(more…)長い用の話
食べ物をあつかうブログでこのようなことを書くのははばかられるが、そこをなんとか。
居酒屋で大酒飲んで、もよおしたので、カワヤへむかった。 いつものように用をいたすと、それがいつまでも延々と止まらなかった。
一体いつまで出る気なのだろうかと思わず自分の体が心配になった。 おそらく人生で一番の量だったハズだ。 時間にして45秒ぐらいは出続けたハズだ。
その勢いといえばまるで滝、滞りなく流れ落ちることその快感。
そして席へ戻り、再度飲みだしたビールの美味しかった事といったらもう。
口中をかむ
リビングでまったりと「インディ・ジョーンズ(クリスタル・スカルの王国)」を見ていたところ、口の中をかんだ。 頭蓋骨内にガリッという音が響くほどかんだ。
当然ながらわざとかんだワケではなく、偶然に、突発的にかんでしまったのだ。 誰もが経験のあることだと思う。
現場は前歯の前、下唇の内側付近で、のど飴をなめている最中に起きてしまった事故だ。 若干血の味がする。 「あー治るまでしばらくはうっとおしいな」と考えているとインディージョーンズはクライマックスをむかえたのでそれどころではない。 いけ、ジョーンズ博士!!
「ガリッ」
興奮したついでにまた同じところをかんでしまった。 このせつない怒りはどこへぶつければよいのだろうか。 一度かんでしまっているからそこはキズになりはれている。 だから歯がその部分をとらえやすくなっておりまたかんでしまう。 ムギーッ!
太るとこうなるという話を聞いたこともあるが、体重に変化はない。 今日は口の中をかんでしまう日だったのだろう。 酒もマズくなるんだよな。